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PUNISHMENT FOR DECADENCE (1988年)
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PUNISHMENT FOR DECADENCE
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解説 - PUNISHMENT FOR DECADENCE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. KOZY ★★ (2002-09-05 22:41:00)

物凄くダークで物凄くアグレッシブ、それでいて物凄くテクニカル!唐突で強引な展開を重ねる楽曲群は、理解するまでに時間を要するが(俺も完全には把握出来てないっす 笑)、次から次へと矢継ぎ早に繰り出される複雑なリズム、テクニカルなリフに身を任せると、ある種の快感すら感じる。そして所々で挟み込まれてる、強烈なユニゾン・プレイでさらに飛ばされる・・・と。どのバンドでも表現していない、独特の世界が作られてるね。CORONER節ここに極まれり・・・。
ただ、最後の「PURPLE HAZE」は「何故このバンドがジミ・ヘン?」とか思ったりして(笑)!カッコいいけどね。少しひねた感じのメロディーが、このバンドの醸し出す雰囲気に合ってるヨ。




2. ローランDEATH ★★ (2003-01-29 22:05:00)

もはや師匠であるCELTIC FROSTをある意味超えてしまっっていて、彼等独特のインテレクチュアル・スラッシュが確立した作品。
飛び回るベース、変拍子をかましてくれるドラム、そして、流暢なテクニカル・ギター、めまぐるしい展開と緩急、ギターの音やひずみ具合といい、絶妙に良いのである!!
捨て曲一切なしで、どの曲も良い!
NO MORE COLORとともに「超おすすめ」です!!




3. Kamiko ★★ (2003-10-27 21:46:00)

もはや神の域に達したとも言える作。
とにかく超絶技巧を駆使するプレイがスゴイ!!
加えて、このバンドに感じられるのは暗さの中に潜む知的さである。
ただテクニックがあるだけでなく、音カズが多いながらもイヤミのない曲構成で、ギターソロなどは非常に味がある。空間系エフェクトなどの音響効果も優れ独自の音空間を創造している!
変拍子を駆使するが、6拍子の特性を非常に効果的に利用しており、他の変拍子バンドとは一線を画す。




4. GEORGE ★★ (2003-10-27 22:14:00)

NO MORE~の次に購入。
NO MORE~と較べて展開が素直で聴きやすかった。
しかしそれでも十分に忙しく展開してるなあ。
楽器をやらないので細かいことはわからないけど、ピンと張り詰めた空気がかっこいい。
今聴き返してみてもやっぱりこの緊張感は孤高であると思う。
ジミヘンのカヴァーは思いっきり浮いているけどここまでやっちゃうと面白いからよし。




5. イヌスケ ★★ (2003-12-20 13:39:00)

初めて買ったCORONERのアルバムがこの2nd。
当時聴いて凄く興奮したのを覚えている。
全作品中一,二を争うほどテクニカルなリフの応酬!
本作と3rd『NO MORE COLOR』を聴く度に「スラッシャーをやってて良かったなぁ」と思う。
世の中にこれ程気持ちの良い音楽があるか?




6. noiseism ★★ (2005-05-07 18:24:00)

88年発表の2ndアルバム。
3人編成のバンドだとは思えないくらいの素晴らしさです。
なんとなく癖があったギターも随分垢抜けた感じで全体的にすっきりした感じ。
このアルバムはスラッシュメタルファンなら聴くべし。




7. グラハム・パウエル ★★ (2005-06-14 16:04:00)

素晴らしいね。インテレクチュアルスラッシュの見本にしたいような
アルバム。テクが半端じゃねー、勢いも半端じゃねー。いまからスラッシュ
聞きたいと思ってる人はぜひこのアルバムを聞きましょう!



8. メタル伝道師 ★★ (2005-06-14 23:27:00)

スラッシュ万歳。このアルバムを聞くとつくづくそう思える。
CORONERのアルバムではこのアルバムが一番好き、アルバム
全体に流れる張り詰めた緊張感、そして全く波状する事の無い
テクニック、完璧だ。




9. 暗黒騎士MARS ★★ (2005-11-04 05:09:00)

とにかく録音が悪いです。ギターソロが素晴らしいのにクリアに聴こえない。リマスターして欲しい。それにしてもリフがかっこいい・・・



10. ex_shimon ★★ (2006-02-11 18:37:00)

良すぎる
ラストのカバーだけ気に入らんがあとは全部OK
スピード、テクニック、展開、ギターメロとほぼ全ての要素が兼ね備わってて
メタル聴いてて良かったと思える作品
3rdとのカップリングCD今でも聴いてます
幸せ~




11. レスポール3世 ★★ (2006-02-13 16:08:00)

3rdより若干今作の方が勢いがある。
スラッシュのあらゆる魅力が詰め込まれた超名盤。
本当に今作の出来は完璧すぎる200回は聴いた。



12. hiromushi ★★ (2006-10-02 23:31:00)

3人が己のテクニックを余すところなく発揮し、死闘を繰り広げる超絶アルバム。
時折クラシカルなフレーズに耳を奪われるが、(個人的にはネオクラ味のある
フレーズは苦手)颯爽と流れるギターのフレーズは暑苦しさとは無縁でセンスの良さに
好印象。
余りにテクニカル過ぎて返って地味に聴こえてしまうので、音量はMAXに
限りなく近く。(最近のアルバムに比べたら音が小さい、こもってる等も含めて)
傑作です。




13. BLAZING BLAST ★★ (2006-11-04 15:52:00)

88年発表の2ndアルバム。
抜群の演奏力を駆使しながらも、楽曲重視なのかテク重視なのかいまいち焦点の絞れていなかった前作と比べると、
テクニカルな面を重視しながらも、楽曲構成もより練られ、聴き応えのある1枚に仕上がっています。
1st収録の"Nosferatu"と双璧をなす、本作を象徴するインスト"Arc-Lite"が全てを物語る。



14. うにぶ ★★ (2008-01-06 16:18:00)

以前売ってしまって、このサイトの書き込みの熱さに触発され、また買い直したアルバムです。売ったのも買い直したのも、3rdとのカップリング。
キャッチーなスラッシュかあるいはとことん攻撃的なものを好んで買っていたころには、とっつきにくくて受けつけなかったのですが、演奏の緊張感を楽しめるようになってから聴いたら、やはりかっこいい。
改めて聴くと、メロディもちゃんとあるし、疾走感も強いので、スラッシュ好きなら問題なく楽しめるような気がします。ただ、冷たく暗い独特の雰囲気が好き嫌い分かれそう。歌メロもちょっと無愛想かな。
複雑でテクニカルなスラッシュが好きな人にはおすすめの作品です。




15. たつなお ★★★ (2010-09-28 14:06:04)

素直に聴けるこれもまた素晴らしいalbumです。自分の中ではCORONERはスラッシュの中で一番なので安心しておすすめできます。勢いも抜群にありますし、きらりと光るものが見え隠れするので、これは初めて聞く方はとっつきやすいんではないかなあ?・・テクニカルスラッシュて言われますが、この枠にとどめておくのって惜しいですよね・・・テクニカル過ぎって(笑)まさにその通りで、マーカス・マーキーって何者なんでしょうね・・?他の2人もどことってもいいし・よくこんなに集まったね・・?



16. Arsenal / Gunners (2011-11-30 22:53:27)

音質が凄く悪く、ヴォーカルとドラムが引っ込んでいますが、パワーがある秀作ですね。



17. netal ★★ (2013-02-18 17:11:21)

MegadethやAnnihilator等と並び、テクニカルスラッシュの金字塔の一つ。

普通のスラッシュと比べると、強烈な刻みによるリズム感やストレートな疾走感は若干少なく、
音階が変態チックにせわしなく上下するテクニカルフレーズとオーソドクスな刻みを組み合わせたリフを主体とするテクニカルスラッシュである。
加えて曲展開もせわしないが、リフに十分なフックがあり、徒なテクニカルさを微塵も感じないのが好印象である。
こういうバンドだと妙な切り返しの多さが気になったりするものだが、このアルバムではそういう無駄な切り返しが殆ど無い。
逆にテクニカルリフの創り出す流れが、強引そうで違和感の無い独特な勢いを生んでいる。

気に入り度…83/100

おすすめ…Arc-Lite




18. 火薬バカ一代 ★★★ (2017-11-13 23:02:11)

オーギュスト・ロダンの代表作『地獄の門』(の一部)がアートワークにあしらわれている、スイスのスラッシュ・メタル・トリオ、’88年発表の2ndアルバム。
高度な演奏技術が狂い咲く、複雑精緻な構築美を有するサウンドはMEGADETHやWATCHTOWER等に通じるインテレクチュアル・スラッシュ(当時はテクノ・スラッシュとも)で括られるスタイルながら、そこに師匠筋であるCELTIC FROSTから受け継いだ禍々しい暗黒色のトーンと、欧州HM流の美意識に裏打ちされた抒情メロディが組み合わさることで、他に類を見ないCORONER独自の音楽性が屹立。
Voの不在を埋めるようにGが歌いまくるネオクラ路線のインスト曲④、爆発を繰り返しながら終局へ向かって昇り詰めていく⑤、メロディック・ブラック・メタルを先取りしてしまったような⑧、ジミヘンの代表曲“紫の煙”をCORONER流にカヴァーしてみせた⑩…といった優れた楽曲の数々が並ぶ本編は、次作『NO MORE~』で頂点に達する(そして4th『MENTAL VORTEX』以降は逆に抑え気味になっていく)テクニック至上主義と、ユーロ・スラッシュならではのダークネスや攻撃性が、グッとくる適切なバランスで組み上げられています。安易に大作主義に走らず、楽曲をタイトにまとめ上げる姿勢も好印象ですよ。
スラッシュ・メタル愛好家にはまず本作をお薦めしたい次第。…というか、本作と次作がカップリング仕様のお得な日本盤を買うのが最良の道ですわな。
マイケル・アモットがCORONERの存在にインスパイアされたことを公言しているのは納得ですし、最近のバンドならVEKTORとかも彼らの存在抜きには語れませんよねと。



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