1989年5月12日、Earache Recordsよりリリースされた1stアルバム。
1987年にNew Renaissance Records Recordから『Abominations of Desolation』(1986年に録音)でデビューする予定であったが、メンバーはこの出来に不満があり、結局このアルバムでデビューを果たすことになった。
1988年秋頃、Terrorizerでの活動で名を知られていたPete Sandovalが加入した。しかし、彼はダブル・ベース・ドラムを使ったことがなかった。そのため、加入後にダブル・ベース・ドラムの練習を行う必要があった。
Trey Azagthothによると、バンドメンバーは時折、汗のプールの中で気絶しているSandovalの傍を通ることがあったという。それから少しして起き上がると、Sandovalは間もなく、「仕事に戻る時間だ!」と言ったという。
そして、Sandovalがツーバスの特訓を始めて2ヶ月ほどで本作はレコーディングされた。
アルバムのカバーはDan Seagraveによるもの。"Chapel of Ghouls"、"Immortal Rites" 、"Maze of Torment"、"Lord of All Fevers & Plagues"など現在でもライヴで好んで演奏される曲が収録されている。
Recorded:December 1988 at Morrisound Recording, Tampa, Florida
Producer:Dig & Morbid Angel
Personnel
David Vincent – bass, vocals
Trey Azagthoth – lead guitar, rhythm guitar
Richard Brunelle – lead guitar, rhythm guitar
Pete Sandoval – drums