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M-16 (2001年)
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M-16
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解説 - M-16

2001年10月22日、Steamhammer Recordsよりリリースされた10thアルバム。
ベトナム戦争題材としたコンセプトアルバムである。
題名の「M-16」とは、ベトナム戦争時にアメリカ兵が使用したライフルの名前である。
今作の制作にあたり、ベトナムを中心とするエリアでの深いリサーチが行われ、戦争犠牲者の体験談や、精神的挫折を味わった人々との会話からインスパイアされたものが内包されている。
Tomは「ベトナム戦争について巻き込まれた当事者から話を聞くのはとても厳しいものがあった。とにかく誰も多くを語りたがらない。当たり前のことだが、彼らにとっての悪夢は今も続いているんだ」とコメントしている。

Recorded:Spiderhouse Studios, July-August, 2001
Producer:Harris Johns
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 松本 ★★ (2002-09-14 14:47:00)

聞いたときに、感動のあまり頭をふってしまった!



2. YOSHI ★★ (2002-11-21 15:06:00)

圧倒的なノイズの上にげろを吐くかのようなヴォーカルが乗るという構図は相変わらずだが、本作はミッドテンポの曲が印象に残った。特に本編最後を飾るMARINESはスラッシュではないがいい曲だ。本作の曲はすべてSODOM名義になっているがトム以外のメンバーのインプットも結構あったのではないだろうか。I LET YOU GO,LEAVE ME ALONE,LITTLE BOY.



3. corpesblaster ★★ (2003-10-24 02:24:00)

いやあ、さすがジャーマンスラッシュ三羽カラスってだけあってかっこいい。
まさしくスラッシュ!!でも、ちょっとスピードナンバーが足りない気もしないでも
無いですけどね。まあ、スラッシュっつって速くなきゃいけないってわけじゃないから
いいんだけど、それにしてもミドルテンポナンバーが非常に多い。
それだけがちょいと物足りなさを感じます。でも、それでも勢いはありますよ。
彼らは元々ブラックメタルとか言われてたそうで、心なしかヴォーカルが多少それらしい
感じを受けます。でも、やっぱり全体的サウンドはスラッシュ以外の何物でもない。
1曲目の疾走パターンに入った時点でスラッシャーなら絶対体が反応したと思います。
それと、2曲目。これはかなりかっこいい!!最高にスピード感溢れていると共に彼らの
危険な邪悪さを垣間見えることも出来るまさにスラッシュの名曲!!
まあ、ひとまずスラッシャーを自認する者なら買っておきましょう。
この危険な香りを発するサウンドの前には手も足も出まい。



4. N男 ★★ (2004-03-16 22:33:00)

2001年発表の10th。
ホラー映画マニアのミレ・ペトロッツァ(KREATOR)と対極をなすがごとく戦争映画マニアであるトム・エンジェルリッパー、久々に戦争をテーマにしたこの作品は「AGRNT ORANGE」を彷彿させつつも、今までの作品とはまたチョット違う雰囲気。
前作に比べて、スピードや勢いはかなり抑え気味だが、質の高さはSODOMの中でも1、2を争うぐらいだと思う。
疾走ナンバー、ミドルナンバーともに彼ららしいカッコよさに仕上がっている。
ミドルテンポの出す貫禄はヴェテランならでは。
超ヘヴィでもなければ、超速くもない作品だが、何とも言えぬ危険な香が漂っている。
彼らの作品は毎回違ってて面白い。
オススメは①、②、⑦、⑧、⑪。
[★★★★ ]




5. まさーしー ★★ (2004-04-21 18:16:00)

かっこいいね。テンポほしいけど



6. メタルDEホホホイ! ★★ (2004-08-23 18:24:00)

SODOM最高!



7. noiseism ★★ (2005-08-23 20:37:00)

基本的には前作の路線。ただ、ちょっとリフがマンネリ気味。
まあ長い事やってるバンドにそういったことを求めるのは酷なのかもしれないが。
個人的にTomにはソロのほうを頑張って欲しいものだが(笑)




8. angelmotor777 ★★ (2006-04-30 20:28:00)

ピュアスラッシーな1枚。やはり、SODOMはこうでなければならない。
ミドルナンバーも説得力がある。
スラッシュメタルのファンなら、彼らのことは知っている人がほとんどだろうが、そうじゃない人はぜひ聴くべきだ。
3曲目のナンバーはすごい。
スローであるが、彼らを良く表している。
トムと言う男、ただ者ではない。



9. Blazing Blast ★★ (2006-07-27 13:43:00)

個人的には、非常に奥の深い意味深な作品に仕上がっていると思う。
でも、「CODE RED」の印象が強すぎて2、3回しか聞いて売っちゃいましたけど。




10. 西八男 ★★ (2007-11-30 15:31:00)

超ヘヴィ!
速い曲はもちろん、ミドルテンポの曲にもすさまじい破壊力をもつ。




11. 火薬バカ一代 ★★ (2010-04-06 22:26:00)

アルバム・タイトルから曲名、ジャケット・デザイン、THE TRASHMENの代表曲(映画『フルメタル・ジャケット』で
お馴染みの)“SURFIN' BIRD"のカヴァー、それに「戦争」をテーマに据えた歌詞の数々に至るまで、
トム・エンジェルリッパーのミリオタ魂が全編に渡って炸裂しまくった、'01年発表の11thアルバム。
SLAYERばりにファスト&ブルータルなスラッシュ路線への帰還がファンから歓迎された前作『CODE RED』に比べ、
重厚感と緩急の演出に重きの置かれた本作はかなり評価が分かれる様子なれど、とは言え、殺伐としたGリフが
刻まれる④を筆頭に、高い殺傷力を誇る高速スラッシュ・ナンバーはしっかりと健在だし、ミドル/スロー・テンポの
楽曲にしても、ちゃんと疾走パートが組み込まれているので、全編を貫く突撃感覚に鈍りは全く見られない。
というか寧ろ、好戦的な楽曲の数々が撒き散らす殺気や狂気、そして何より「SODOMらしさ」に関しては
完全に前作を上回っているように思うのだが・・・どうでしょう?
また、全体的にテンポが抑え気味になった分、バーネマン(G)のメロディ・センスの良さや、攻撃的でありながらキャッチー、
それでいて戦う漢の哀愁まで伝える、トムの濁声Voのスペシャルさがこれまで以上に際立っている点もポイントかと。
取り分け、ダイナミックに迫り来る①、冒頭でキルゴア中佐が名言を発してくれる③、重心低くパワフルに
押し出してくる⑦といった、両者の魅力が如何なく発揮された楽曲のカッコ良さには心底ゾクゾクさせられますね。
METALLION誌において「00年代の名盤300選」に選出されたのも大いに納得の行く1枚。




12. アラさん2 ★★ (2012-06-12 07:13:49)

ジャケットはいつも通り戦争っぽい絵。
SODOMと言うと爆走スラッシュなイメージがありましたが、この作品で聴き方が良い意味で変わりました。
トムのVoも聴きやすくなっています。疾走曲も良いがミドル、スローテンポの曲の出来が素晴らしい。ヘヴィでリフもかっこいい!
何回も聴いてる内に病み付きになりました。



13. 失恋船長 ★★★ (2016-11-14 19:04:06)

M-16という自動ライフル銃をタイトルに持ってくるとは、彼らが何度かモチーフにしてきた戦争をテーマにおいた2001年リリースの一品。その分かりやすい設定と下敷きに重厚さとスピード、その魅力が端的に表された渾身の一枚でしょう。無慈悲なる殺戮を演出する兵器、戦地に赴き平常心ではいられない兵士達、その戦場と言う狂気と混沌がもたらす世界観を見事に描き切っており、自らも切り刻む程に鋭利なギターリフ、突破力のみらず爆裂感すらも演出する強靭なリズム、それらをよりダイナミックにストレートに表現する事で生まれる重と速のバランス感覚は、ある種の聴きやすさを誘発、狂気が渦巻くトムの咆哮も激しを増し、彼ら流のストーリーとアグレッションが激流の如く溢れだ聴き手の飲み込んでいきますね。ジャーマンスラッシュとしてSODOMとしての流儀を見事に貫いた血なまぐさいノイジーサウンドが放つ普遍の魅力に身震いさせられました。気合い入ってるわ。



14. ex_shimon ★★★ (2017-12-03 11:25:13)

確かにCodeRedより速度低下しているが
それでも遅いというほどではない。
味がある分アルバムとしてはこっちの方が上な気がする。
あと⑥に票が無いのにビックリした。



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