引き裂くような迫力のあるマイケル・ファーロングのVo、圧倒的な存在感と曲を盛り上げるのが素晴らしいディーン・カストロノヴォのDs、磨きを掛けた曲作り、テクニカルなg、全編分厚い音圧で疾走、漲る緊迫感、甘さを全く感じないながらも印象的なメロディー...。「パワーメタル」を凝縮した音が、この1枚に詰まっていた、と思います。ディーンにとってはまさしく「出世作」。 オープニングのMetal Fuel(in The Blood)で先制パンチ炸裂!!その後もMan Against Machine、Psychoradio、Spellshock、Reign of Terror、ドラマティックでHeavyなWe Rule The Night...立て続けに押し寄せる強烈Tuneの数々。RIOTの名作'Thundersteel'に先んじてリリースされ(本作は1987年リリース)、負けずとも劣らない、納得の1枚なんだけどね、僕には(^^)。 個人的には殿堂入りしている1枚。機会が有れば聴いてみてね。
最高ですよ、これは!パワーメタルの隠れた名盤。見つけたら即買い!の一枚。 KUZUさん言う通り、RIOTの「THUNDERSTEEL」にも負けていないところか、TOTALの完成度では上回るかもしれない。 #2 MAN AGAINST MACHINEと#3 CALL OF THE DARKのリフは文句なくカッコいい。 疾走ナンバー#7 SPELLSHOCKが一番好きかな。本当に捨て曲が全く無いのに驚かされる。ディーン・カストロノヴォのDsも全編に渡り冴え渡っている。 とにかくもっと評価されるべきバンドであり、アルバムである。
熱いです!まさにパワーメタル! 名盤という評判に違わぬ本編の魅力は勿論ですが、個人的に気になったのは七曲のボーナストラック。 何でも次作のデモらしいですが、やたらとカッコイイ曲ばかり。特にアルバムタイトルにも予定されてたらしい『DEAD TO THE WORLD』には震えた。仕方ないとは言え、音の悪さが歯痒い。 絶対名盤ができてました。失われた名盤とでも言いたくなります。