YOSIさんの文章、非常に興味深いです。まさにおっしゃる通りだと思います。 ボクはリアルタイムで聴いたJPの最初のアルバムは「RAM IT DOWN」でした。当時立派なスラッシャーだったボクにとっては物足りない内容に感じたんですとね。その後の「PAINKILLER」で受けた衝撃は前作での印象とのあまりの違いに驚愕した、って感じでした。そこから過去のアルバムさかのぼって聴きましたが、その時の印象は、「時代時代で全く違う音楽性をやっているんだなー」でした。初期の作品なんてホントRockn'Rollですよね。やはり個人的には「PAINKILLER」「SCREAMING FOR THE VENGENCE」「DEFENDERS OF THE FAITH」あたりのHM的要素が濃いアルバムが好きですが、それぞれの時代の曲にそれぞれそれに見合ったいい曲を提示してきたバンドだと思います。だから新しく出るアルバムが前作と違うことは当然だと思うし、逆にそうでないと新しいアルバムを買う楽しみが減ると思うんですよね。あまりに同じ音楽性が続くと、内容が予想出来すぎて購買意欲が減退しますから。そういう意味ではJPは「次の(アルバム)展開が読めない」バンドであり、そこが魅力のひとつだと思います。 当然「JUGULATOR」はこれまでのJP史上最大の変化(Voのチェンジ)があったアルバムなので当然色々なファン層を持つこのバンドにとっては、確かに賛否両論ある作品だと思います。音像があまりにヘビーな方向に行きましたよね。ボクはJPがヘビーな方向に進んでいくことには否定的ではありません。いつまでも第2のPAINKILLERを求めてていても仕方ないとも思っています。あれだってもう10年以上前の作品ですからね。でも個人的には復活後の2作はやはり正直言ってあまり入り込めないです。これまでのJPの名曲には必ず「ドラマ性」があったと思うんです。そのドラマの表現方法はそれぞれの時代にあったもので、「PAINKILLER」のようにヘビーでアグレッシブな表現だったり、「SAD WINGS OF DESTINY」のように情緒的な表現だったりしました。つまり「その時代にあったいい曲を提示する」ことが「JPの名曲」だったと思うんですよね。近2作では、方向性は時代にあったものなんだけど、「これだ!」っていう名曲が見当たらないところがもったいないと思います。新しい要素を取り入れることに執着し過ぎていて、それが曲の良さにまで昇華し切れていないんです。この方向性で進むのであれば、この方向性で、「変化に否定的な人たち」を圧倒するような名曲で驚かせて欲しいです。リッパー・オーウェンズの実力は折り紙付きなのですから、「ライブでリッパーが歌う昔の曲は良かった」っていう声が聞こえてくるようではダメなんじゃないでしょうか。 理屈のいらない圧倒的な名曲を今の方向性でもいいのでだしてくれれば最近の否定的な意見なんて吹っ飛ぶと思います。次作に期待!
少し意見を・・・。 JUDAS PRIESTの曲は大好きだし、アルバム単位で見ても好きなものは多い。けど俺は、バンドの偉大さは認めつつも、バンドそのものを追いかけている訳じゃない。アルバムも全て揃えている訳じゃないし、曲も合わないものもある。さらにはここ数年、HR/HM自体から離れてもいた。「JUGULATOR」「DEMOLITION」も聴いていない。そんなある意味「部外者」からの意見として聞いて欲しい。 JUDAS PRIESTは今、迷走してるんじゃないかな。それは彼ら自身に責任があるのではなく、シーン全体の流れに巻き込まれているんだと思う。数々の実験を繰り返し、時代ごとの「HMのあるべき姿」を提供し、常に進化してきた彼ら。その進化はまさに「HMの進化」そのものだった。彼らがHMの進化を牽引していたのだ。しかし、80年代中盤より、シーン自体の細分化が加速度的に進み、今やメイン・ストリームがどれかも分からない状態だ。それと同時に、ファンの好みも細分化していく。シーンそのものが迷走し、「究極のHM」の姿を模索する事が難しい時代になってきたのである。「TURBO」「RAM IT DOWN」「PAINKILLER」はその迷走の中で生まれた作品だった。おそらく、ファンの側の頭も固くなっていたのだろう。 実は俺も、もう一度「PAINKILLER」のような作品を期待している一人だ。それはなぜか。やはりそれは素晴らしい作品だったからだ。では、果たしてその頃の作風に戻ることが、本当に「進化を止めた後ろ向きな状態」なのだろうか? まず「PAINKILLER」がなぜあれだけ支持されたのか、俺なりに考えてみた。「SCREAMING FOR VENGEANCE」「DEFENDERS OF THE FAITH」で衝撃を受けたファンが、「シーンの細分化」の中での砦としていたのがJUDAS PRIESTだった。だが「TURBO」「RAM IT DOWN」の2作は、シーン全体を見渡して統一しようという試みの中で生まれた作品である。結果「問題作」となった訳である。そこでおそらく彼らは、細分化された中からもう一度、自分たちの原点を見直したのだと思う。その原点を、当時のスピード&ヘヴィネスと融合させて出来たアルバムが「PAINKILLER」だ。彼らが最も支持されていた「硬派なHM」の部分をデフォルメし、新しいものと融合させたこの作品は、原点回帰の意味合いを強く含んでいるのだ。それが、迷走の中で彼らがこの作品に盛り込んだ、一つの答えだったのだと思う。このアルバムが発売された当時も、恐らく「後ろ向き」と発言した人がいたに違いない。しかし作品そのものの素晴らしさを前に、そんな意見は消えてしまった。今にして思えば、「SCREAMING FOR VENGEANCE」「DEFENDERS OF THE FAITH」も立派な原点回帰の名作だ。原点と新しいものを融合させる・・・これも立派な「進化」である。決して「後ろ向き」になっている訳ではないのだ。 メイン・ストリームがか細くなり、シーンの細分化がさらに進んでしまった今、JUDAS PRIESTにはこのメイン・ストリームをもう一度広げてもらいたいのだ。俺のような外野の人間からは、そこにこそJUDAS PRIESTが目指す「FAITH」があるような気がしてならない。
今更ながら、「DEMOLITION」の本当の魅力が少しずつわかってきたような気がします。最初何回か聴いた時は、「ああ、PRIESTがモダヘヴィになっちゃった・・・(泣)」(ちなみにモダン・ヘヴィネスは一部を除いて超~~大っ嫌いです。)と思ったんですが、じっくりと何回も聞き込んでみたら、これほどバリエーションに富んだ作品はないですね。一度、C3さんに言われて聞き込んだんですが、改めて聴いたらその時よりもいいと思えました。メロディ、展開とかもうPRIESTそのものじゃないですか。楽曲の方は言う事なしですね!特にバラード曲はこれまでのどのPRIESTのアルバムよりも充実しているような気がします。で、完全にPRIESTで、そんなにいい曲を集めているのになんでもっと早く気付かなかったのかといいますと、なんかギターリフの音とかがヘヴィネス系と似ているのだという結論にたどり着きました。例えば「DEVIL DIGGER」や「SUBTERFUGE」あたりのリフですかね。なんか音がヘヴィすぎるというか・・・それにちょっと抵抗があったのだと思います。曲はいいし、Voも上手い、ただ、これ以上ヘヴィネスのほうにベクトルを向けないで欲しいと思いました。 YOSIさんの仰るとおり、ここ二作が実験期だとすれば次の作品はおそらく傑作と呼ばれるすげぇアルバムになる事はほぼ間違いないのではないかと俺も思います。「KILLING MACHINE」を出した後、彼等は「BRITISH STEEL」「POINT OF ENTRY」と、立て続けに実験的作品を出したわけですよね。そして生まれたのがあの「SCREAMING FOR VENGEANCE」でしょ?今回のケースもそれに似たものがあるような気がします。しかし、そこはJUDAS PRIEST。新作ではどのようにして期待を裏切ってくれるか楽しみです。
大英帝国が誇るスーパー・ロックバンド、JUDAS PRIEST。NWOBHMの時代に登場し、後の正統派HMバンドに大きな影響を与えた事と思う。HMというジャンルでも非常に細かい分野に分かれているが、その中でも彼らが最もオード・ソックスでスタンダードなヘヴィ・メタルだと思っている。 私はYOSIさんやC3さんのように彼らを多く知っているわけではないので、ここでは詳しいことはあまり書けないが、「RAM IT DOWN」、「SCREAMING FOR VENEGENCE」は本当に好きである。疾走感あるストレートな曲調は彼らならではのサウンドだ。ダウニングとティプトンのツインも本当に評価すべきだ。 ただ、過去に彼らの曲が原因で自殺した少年がいた事や、またこの事件をPMRCの検閲の対象にされたという事実があったことは非常に残念である。 メタルという概念を作り出したのも、外的様式を生み出したのも彼らということで、まさに最強のHMバンドだ。
それまで最も好きだったバンドが、あまり好きでなくなる時というのは非常にさびしいものがある。私にとっては、ジューダスがPAINKILERを出した時がそうであった。 私とジューダスの出会いは1983年高2の秋であった。82年末と洋楽デビューが遅かった私は、しばらくしてハードなロックが好きだと気づき、やがて雑誌のジューダスの記事を読んでなんとなく自分が最も好きになるバンドになるかもしれないという予感と期待を持って、当時の最新アルバムであるSCREAMING FOR VENGEANCEを入手し針を落とした。1曲目のTHE HERION~ELECTRIC EYEにはかつてない戦慄を覚えた。凄まじい曲だ。他の曲の印象を全く覚えていない。それほど凄まじいインパクトと感動を覚えた。年が明けて84年初頭、DIFENDERS OF THE FAITHが発売され、すぐに聴いた。期待通りだった。決して期待以上ではなかった。これぞ自分にとって最高のアルバムになるとの確信とあまりにも高い期待を持って聴いたいたからである。今でも、このアルバムは全ロックアルバム中のベストである。ELECTORIC EYEのような6つ星の曲はないが全曲が5つ星という凄まじいハイレバルのアルバムであった。 それ以降彼らの過去のアルバムを聴きあさった。多少の出来不出来はあるがどれもすばらしい作品であった。 86年に問題作TURBOが発売された。発売当初から賛否両論があったが、私にとっては方向性が変わったのは確かだが、優れたミュージシャンがやると間違いなくハイレベルのものが出来るとの確信は決して裏切らないものであった。 そして88年にRAM IT DOWNが発売された。これも相当の期待を持って聴いた。しかし今回は裏切られた。全く気に入らないアルバムであった。しかしそれほどショックではなっかた。というのもこのアルバムは一般的な評価も低かったからである。ジューダスもたまには調子が悪い時もあるさ~くらいの意識だった。 90年にPAIN KILLERが発売された。前作が前作だっただけに大きな期待がかかる。しかし、期待は大きく裏切られた。ショックだった。というのは世間一般の評価が高く私の感性とのギャップがあまりにも大きかったからである。このサイトでもタイトルチューンがジューダスの1位に君臨している。しかし私にはただ速くて(バスドラの16分音符の連打はおじさんにはきつい)うるさいだけの曲にしか聴こえない。この瞬間、私のとってジューダスは現役バンドではなく過去のスーパーバンドへと移行してしまった。もっとも好きなバンドであっただけになんとも寂しい体験であった。
今晩は。結局「彼ら」は、別々の道に進んで来た結果を踏まえて、今後は「一緒」にやるのがBestでは無いにしても、「Better」である、と思ったのでは。そして、JP側にそう決断せざるを得ない最大の要因は、リッパー在籍時に、過去の名作群を凌駕する作品を生み出せなかったからでは無いかと推察します。今回の合流劇は、実は驚くべき事ではないと思います。 ここで「凌駕」としたのは、過去2作リッパー在籍時の作品の質が悪いと言っている訳ではなく、飽くまでも、不特定多数を結果的に味方に付けられたか?という事です。あと、合流に関する賛否は、今の僕は持ち合わせていません。2~3年くらいあとに、振り返ってみて、「結果論」として、ようやく判ってくる気がします。 「一緒にやる以上」云々という言葉が今後は踊るのでしょう。今迄にないプレッシャーの中で、彼らは創作活動に励まなくてならないと思います。とりあえず、作品とパフォーマンスを待ちたいですね。僕は決して筋金入りJP-Fanではないですが、彼らのアルバムを1枚(Defenders Of The Faith)、凄く気に入ったことがある、いちMetal-Fanとして、今後の流れを見守りたく思います。
これあってるかどうかわからないし、いつのだか分からないけど、 多分昨日のセットリストです。英語読めたらなぁ~(苦笑) hellion electric eye metal gods heading out to the highway ripper touch of evil sentinel turbo lover victim of changes diamonds and rust breaking the law beyond the realms of death green manalishi painkiller ___________ Hellbent for leather living after midnight united you got another thing coming 公式ページのNoticeboardの書き込みにあったんですけどね。 ただのセットリストを予想してるだけとかだったら 悲しいんですけどね(笑) ここに新曲が入ってくるのでしょうか? あとリッパー時代の曲も。
曲 ①The hellion~Electric Eye ②The Sentinel ③Victim of Changes ④Beyond The Realms of Death ⑤Exciter ⑥Breaking The Law ⑦Delivering the Goods ⑧Riding on the Wind ⑨Between The Hammer & The Anvil ⑩Painkiller
「SCREAMING FOR VENGEANCE」~「DEFENDERS OF THE FAITH」の時期にK.Kが使っていた HAMERというメーカーのフライングVタイプ、あれはカッコ良かったなあ。 伝統的なギブソンのフライングVのように見えて細部はK.Kのこだわりが満載の戦闘仕様。 その名も「VECTOR K.K」! 「TURBO」以降は、あの初心者マークみたいなVタイプの使用頻度が高くなっていくんだけど 個人的に、フォルム的には「VECTOR K.K」が好きだなあ。
待ちに待ったメタル・ゴッドのNEW ALBUM「REDEEMER OF SOULS」が7/24にリリース決定!
01. Dragonaut 02. Redeemer Of Souls 03. Halls Of Valhalla 04. Sword Of Damocles 05. March Of The Damned 06. Down In Flames 07. Hell & Back 08. Cold Blooded 09. Metalizer 10. Crossfire 11. Secrets Of The Dead 12. Battle Cry 13. Beginning Of The End
*デラックス盤の追加収録曲 14. Snakebite 15. Tears Of Blood 16. Creatures 17. Bring It On 18. Never Forget
はじめまして、 "Defenders Of The Faith" の合唱、すごくうらやましいです。 大阪公演では演奏されなかったんですよ、私はまだ生で聴いた事が無いし、今回のライヴで結構楽しみにしていた曲だったんですが。 でも個人的にPRIESTのライヴで絶対外せない "Victim Of Changes" を演ってくれたので満足です(ただ、グレンの長いソロ・パートは無かったですが…)。 この曲に関しては、なぜか年を追うごとにパワー・アップしている気がしますね。
6. 29 ★★ (2001-11-24 10:42:00)
ボクはリアルタイムで聴いたJPの最初のアルバムは「RAM IT DOWN」でした。当時立派なスラッシャーだったボクにとっては物足りない内容に感じたんですとね。その後の「PAINKILLER」で受けた衝撃は前作での印象とのあまりの違いに驚愕した、って感じでした。そこから過去のアルバムさかのぼって聴きましたが、その時の印象は、「時代時代で全く違う音楽性をやっているんだなー」でした。初期の作品なんてホントRockn'Rollですよね。やはり個人的には「PAINKILLER」「SCREAMING FOR THE VENGENCE」「DEFENDERS OF THE FAITH」あたりのHM的要素が濃いアルバムが好きですが、それぞれの時代の曲にそれぞれそれに見合ったいい曲を提示してきたバンドだと思います。だから新しく出るアルバムが前作と違うことは当然だと思うし、逆にそうでないと新しいアルバムを買う楽しみが減ると思うんですよね。あまりに同じ音楽性が続くと、内容が予想出来すぎて購買意欲が減退しますから。そういう意味ではJPは「次の(アルバム)展開が読めない」バンドであり、そこが魅力のひとつだと思います。
当然「JUGULATOR」はこれまでのJP史上最大の変化(Voのチェンジ)があったアルバムなので当然色々なファン層を持つこのバンドにとっては、確かに賛否両論ある作品だと思います。音像があまりにヘビーな方向に行きましたよね。ボクはJPがヘビーな方向に進んでいくことには否定的ではありません。いつまでも第2のPAINKILLERを求めてていても仕方ないとも思っています。あれだってもう10年以上前の作品ですからね。でも個人的には復活後の2作はやはり正直言ってあまり入り込めないです。これまでのJPの名曲には必ず「ドラマ性」があったと思うんです。そのドラマの表現方法はそれぞれの時代にあったもので、「PAINKILLER」のようにヘビーでアグレッシブな表現だったり、「SAD WINGS OF DESTINY」のように情緒的な表現だったりしました。つまり「その時代にあったいい曲を提示する」ことが「JPの名曲」だったと思うんですよね。近2作では、方向性は時代にあったものなんだけど、「これだ!」っていう名曲が見当たらないところがもったいないと思います。新しい要素を取り入れることに執着し過ぎていて、それが曲の良さにまで昇華し切れていないんです。この方向性で進むのであれば、この方向性で、「変化に否定的な人たち」を圧倒するような名曲で驚かせて欲しいです。リッパー・オーウェンズの実力は折り紙付きなのですから、「ライブでリッパーが歌う昔の曲は良かった」っていう声が聞こえてくるようではダメなんじゃないでしょうか。
理屈のいらない圧倒的な名曲を今の方向性でもいいのでだしてくれれば最近の否定的な意見なんて吹っ飛ぶと思います。次作に期待!
11. C3 ★★ (2002-01-14 14:40:00)
YOSIさん、ご覧になってますか?私昔?"ロブの妻"と名乗っていたものです。今年から"C3"でプリーストをガンガン応援して行きますので、どうぞよろしくお願い致します(笑)福岡でのライブ"DEMOLITION TURBO"はマニアの間で大ウケしています。オススメです(もし購入されていなければですが)
27. KOZY ★★ (2002-05-10 15:01:00)
JUDAS PRIESTの曲は大好きだし、アルバム単位で見ても好きなものは多い。けど俺は、バンドの偉大さは認めつつも、バンドそのものを追いかけている訳じゃない。アルバムも全て揃えている訳じゃないし、曲も合わないものもある。さらにはここ数年、HR/HM自体から離れてもいた。「JUGULATOR」「DEMOLITION」も聴いていない。そんなある意味「部外者」からの意見として聞いて欲しい。
JUDAS PRIESTは今、迷走してるんじゃないかな。それは彼ら自身に責任があるのではなく、シーン全体の流れに巻き込まれているんだと思う。数々の実験を繰り返し、時代ごとの「HMのあるべき姿」を提供し、常に進化してきた彼ら。その進化はまさに「HMの進化」そのものだった。彼らがHMの進化を牽引していたのだ。しかし、80年代中盤より、シーン自体の細分化が加速度的に進み、今やメイン・ストリームがどれかも分からない状態だ。それと同時に、ファンの好みも細分化していく。シーンそのものが迷走し、「究極のHM」の姿を模索する事が難しい時代になってきたのである。「TURBO」「RAM IT DOWN」「PAINKILLER」はその迷走の中で生まれた作品だった。おそらく、ファンの側の頭も固くなっていたのだろう。
実は俺も、もう一度「PAINKILLER」のような作品を期待している一人だ。それはなぜか。やはりそれは素晴らしい作品だったからだ。では、果たしてその頃の作風に戻ることが、本当に「進化を止めた後ろ向きな状態」なのだろうか?
まず「PAINKILLER」がなぜあれだけ支持されたのか、俺なりに考えてみた。「SCREAMING FOR VENGEANCE」「DEFENDERS OF THE FAITH」で衝撃を受けたファンが、「シーンの細分化」の中での砦としていたのがJUDAS PRIESTだった。だが「TURBO」「RAM IT DOWN」の2作は、シーン全体を見渡して統一しようという試みの中で生まれた作品である。結果「問題作」となった訳である。そこでおそらく彼らは、細分化された中からもう一度、自分たちの原点を見直したのだと思う。その原点を、当時のスピード&ヘヴィネスと融合させて出来たアルバムが「PAINKILLER」だ。彼らが最も支持されていた「硬派なHM」の部分をデフォルメし、新しいものと融合させたこの作品は、原点回帰の意味合いを強く含んでいるのだ。それが、迷走の中で彼らがこの作品に盛り込んだ、一つの答えだったのだと思う。このアルバムが発売された当時も、恐らく「後ろ向き」と発言した人がいたに違いない。しかし作品そのものの素晴らしさを前に、そんな意見は消えてしまった。今にして思えば、「SCREAMING FOR VENGEANCE」「DEFENDERS OF THE FAITH」も立派な原点回帰の名作だ。原点と新しいものを融合させる・・・これも立派な「進化」である。決して「後ろ向き」になっている訳ではないのだ。
メイン・ストリームがか細くなり、シーンの細分化がさらに進んでしまった今、JUDAS PRIESTにはこのメイン・ストリームをもう一度広げてもらいたいのだ。俺のような外野の人間からは、そこにこそJUDAS PRIESTが目指す「FAITH」があるような気がしてならない。
39. H・W ★★ (2002-05-23 01:53:00)
PRIESTが「一般リスナーの抱くHM像」にこだわらず、「格好よければ何でもあり」で常に新しい要素を取り入れながら前進してきたのであれば、なぜにロブ・ハルフォードはバンドを去らなければならなかったのでしょうか。
ロブは、「最前線の音楽」と「HM」のギャップに苦しんだといいます。要するに、自分のやっている音楽が「いまどきダサいもの」になってしまうのを恐れたわけですが、グレンが本当に「新しいもの好きで何でもあり」ならば、ロブがそういう苦悩にさいなまれる事はなかったのではないか、と。
グレンは信念の男です。流行の要素を取り入れながら、しかし彼の目指したものはやっぱり、「今を生きるヘヴィー・メタル」なのであって、決して「今を生きるロック」とか「今を生きる音楽」ではないように思います。
グレンのヘヴィー・メタル・パイオニアとしての自覚、信念は、多分、他の誰よりも強い。
だから彼は、愛するHMを現在の音楽として生き長らえらせるために、パロディーになってしまわないように、様々な「流行の要素」を取り入れてきたのです。
すなわち、どんな要素を取り入れても結局「グレンの音」すなわち「HM的」になってしまうのは、偶然なのではなく、彼のHMに対するこだわりではないのでしょうか。
グレンが、そういう「HM要素」にこだわりを持っていたからこそ、ロブは「ダメだ、このままでは若いやつらにダサいと思われてしまう」とか感じてしまったのでしょう。
ところが結果的に時代はロブが思ったほど「アンチHM」に傾かない。HMと距離があると思われたグランジ、ラウドロック系の若者たちがこぞって伝統的HMバンドに対するリスペクトを表明し、特にロブ自身もライブ参加したBLACK SABBATHに対する崇拝は熱狂的なまでに盛り上がっている。
ブルース・ディッキンソンの舞い戻ったMAIDENもくっさいメタルで復帰したにもかかわらず、各地で大人気。
ロブはそれを肌で感じただけに、「ああ、HMでいいんじゃん」と気付く。
いま、グレンは手ごたえを感じているはずです。「ほらみろロブ!時代はHMを見捨てる事はないだろう。」
・・・やっぱり僕は思うのです。JUDAS PRIESTは信念のバンドだ、と。
50. Metropolis ★★ (2002-06-12 07:20:00)
71. こたろう ★★ (2002-07-26 21:30:00)
79. 鯵の素 ★★ (2002-08-24 01:50:00)
YOSIさんの仰るとおり、ここ二作が実験期だとすれば次の作品はおそらく傑作と呼ばれるすげぇアルバムになる事はほぼ間違いないのではないかと俺も思います。「KILLING MACHINE」を出した後、彼等は「BRITISH STEEL」「POINT OF ENTRY」と、立て続けに実験的作品を出したわけですよね。そして生まれたのがあの「SCREAMING FOR VENGEANCE」でしょ?今回のケースもそれに似たものがあるような気がします。しかし、そこはJUDAS PRIEST。新作ではどのようにして期待を裏切ってくれるか楽しみです。
95. m.c.A.K. ★★ (2002-10-15 18:07:00)
やっぱり私のような「おぢさん」には、オリジナルメンバーへの思い入れが強いんですよ。「頭が固い」とか「もっと今を見つめろ!」と罵られても。今更「ロブ、COME BACK」とは思いませんが、お互いまだまだ頑張って欲しい!(酷かな?)
119. JENESIS ★★ (2003-01-23 00:41:00)
私はYOSIさんやC3さんのように彼らを多く知っているわけではないので、ここでは詳しいことはあまり書けないが、「RAM IT DOWN」、「SCREAMING FOR VENEGENCE」は本当に好きである。疾走感あるストレートな曲調は彼らならではのサウンドだ。ダウニングとティプトンのツインも本当に評価すべきだ。
ただ、過去に彼らの曲が原因で自殺した少年がいた事や、またこの事件をPMRCの検閲の対象にされたという事実があったことは非常に残念である。
メタルという概念を作り出したのも、外的様式を生み出したのも彼らということで、まさに最強のHMバンドだ。
124. うにぶ ★★ (2003-01-31 01:20:00)
JUDAS PRIESTは私のフェイバリット・バンドです。彼らの作品は『ROCKA ROLLA』から『LIVE IN LONDON』まで全て好きで、全部のアルバムがみな違っていて、常に変わり続けているところこそが彼らの魅力だと思っています。
その意味で、ずっと上の方でYOSIさんがおっしゃっている「JUDAS PRIESTは正統派メタルの権化というよりは、節操なしで雑食性の強いプログレッシヴなロック・バンド」(←意訳すいません)といった意見には大いに頷けます。
彼らには進み続けてもらいたいし、今のバンドの持つ素晴らしいポテンシャルを捨てて、将来性の薄い後ろ向きな再結成に走って欲しくないというのが正直な気持ちです。
ロブが戻れば「全盛期の再現」(おそらくは『復讐の叫び』~『背徳の掟』あたりの作風、もしくは『PAINKILLER』パート2でしょう)が求められるというYOSIさんの考察は恐らく的を射ていると思います。しかし、それをやってしまえばJUDAS PRIESTは今まで自らが歩んできた道を否定することになります。
どうせ何をやっても批判され、同時代で理解されることの少ないバンド。最後まで意地は貫いて欲しいものです。
もちろん、ロブがもう引退という時に、一時的に一緒にライヴをするぐらいのことには目くじらたてませんが。
あとヴォーカルにどちらが相応しいか、ということについて。どちらも実力的には問題ない(ライヴでは確実にリッパーが上でしょうが)とはいえ、やはり個性の差がありますから。個人的には『JUGULATOR』『DEMOLITION』の曲は、やはりロブの妖しい声より、リッパーの男らしくどこかはつらつとした歌声で聴きたいです。今のPRIESTの曲は、ロブ時代とはまったく違った魅力を持ちつつ、それでいて紛れもなくPRIESTの曲というところが新鮮で面白いわけです。さらに言えば、曲自体が良いというよりは、「リッパーの声」の魅力が追加されることで素晴らしい曲に聴こえるという印象さえあります。それは声に合わせた曲づくりの妙であり、ロブとは異なるカラーゆえの魅力なわけです。
そしてまたロブはその2枚からの曲は歌わないと思います。プライドや、喉にかかる負担から考えても、また「ロブのいるPRIEST」を求めるファンの要望からしても、その確率は高いでしょう。
オジーはBLACK SABBATHで自分のいた時代の曲だけ歌いますよね(まあディオとは全然タイプも歌唱力も違うから当然ですが)。IRON MAIDENでブルースがブレイズ時代の曲を歌ってますが、はっきり言って曲自体はいつものパターンを崩していないから、あれはまあ…。
…なんか脱線しました(^^;
ともかく、現在進行形でなおかつ歴史あるバンドとしては、問題なく全ての曲を歌えるシンガー、どの時代の曲も歌えるヴォーカリストが相応しいと思うわけです。
つまり、「最後のツアー」というのでなければ、ライヴで歌うのはリッパーの方がいい。ライヴにおけるカリスマ性を云々する人もいますが、ライヴでリッパーの名を嬉々として叫び、新曲を大合唱する人々を実際に見た身としては、その点でも充分リッパーは合格だと確信しています。けっこう軽いキャラですけどね(笑)。
またニューアルバムをつくる際のヴォーカルも、前述の理由からロブではあまり新しい可能性の追求は許されそうにないので…。そしてリッパーが曲づくりに参加した時の化学反応もまだ未知数ということで、どんなものができるかワクワクできることもあり、やはりリッパーにヴォーカルをやって欲しいですね。
なんかひいきしまくりの意見になっちゃってますが、一応フォローしておくと、私はロブの大ファンですので(汗)。なにしろこの世で一番好きな曲は「PAINKILLER」なんですから。
156. 白狐 ★★ (2003-05-04 10:45:00)
168. JOE吉田 ★★ (2003-05-25 00:06:00)
私とジューダスの出会いは1983年高2の秋であった。82年末と洋楽デビューが遅かった私は、しばらくしてハードなロックが好きだと気づき、やがて雑誌のジューダスの記事を読んでなんとなく自分が最も好きになるバンドになるかもしれないという予感と期待を持って、当時の最新アルバムであるSCREAMING FOR VENGEANCEを入手し針を落とした。1曲目のTHE HERION~ELECTRIC EYEにはかつてない戦慄を覚えた。凄まじい曲だ。他の曲の印象を全く覚えていない。それほど凄まじいインパクトと感動を覚えた。年が明けて84年初頭、DIFENDERS OF THE FAITHが発売され、すぐに聴いた。期待通りだった。決して期待以上ではなかった。これぞ自分にとって最高のアルバムになるとの確信とあまりにも高い期待を持って聴いたいたからである。今でも、このアルバムは全ロックアルバム中のベストである。ELECTORIC EYEのような6つ星の曲はないが全曲が5つ星という凄まじいハイレバルのアルバムであった。
それ以降彼らの過去のアルバムを聴きあさった。多少の出来不出来はあるがどれもすばらしい作品であった。
86年に問題作TURBOが発売された。発売当初から賛否両論があったが、私にとっては方向性が変わったのは確かだが、優れたミュージシャンがやると間違いなくハイレベルのものが出来るとの確信は決して裏切らないものであった。
そして88年にRAM IT DOWNが発売された。これも相当の期待を持って聴いた。しかし今回は裏切られた。全く気に入らないアルバムであった。しかしそれほどショックではなっかた。というのもこのアルバムは一般的な評価も低かったからである。ジューダスもたまには調子が悪い時もあるさ~くらいの意識だった。
90年にPAIN KILLERが発売された。前作が前作だっただけに大きな期待がかかる。しかし、期待は大きく裏切られた。ショックだった。というのは世間一般の評価が高く私の感性とのギャップがあまりにも大きかったからである。このサイトでもタイトルチューンがジューダスの1位に君臨している。しかし私にはただ速くて(バスドラの16分音符の連打はおじさんにはきつい)うるさいだけの曲にしか聴こえない。この瞬間、私のとってジューダスは現役バンドではなく過去のスーパーバンドへと移行してしまった。もっとも好きなバンドであっただけになんとも寂しい体験であった。
177. KUZU ★★ (2003-07-13 02:11:00)
ここで「凌駕」としたのは、過去2作リッパー在籍時の作品の質が悪いと言っている訳ではなく、飽くまでも、不特定多数を結果的に味方に付けられたか?という事です。あと、合流に関する賛否は、今の僕は持ち合わせていません。2~3年くらいあとに、振り返ってみて、「結果論」として、ようやく判ってくる気がします。
「一緒にやる以上」云々という言葉が今後は踊るのでしょう。今迄にないプレッシャーの中で、彼らは創作活動に励まなくてならないと思います。とりあえず、作品とパフォーマンスを待ちたいですね。僕は決して筋金入りJP-Fanではないですが、彼らのアルバムを1枚(Defenders Of The Faith)、凄く気に入ったことがある、いちMetal-Fanとして、今後の流れを見守りたく思います。
190. あお ★★ (2003-08-12 21:18:00)
よく知らないんですけど・・・、とりあえず凄いって事がよ~く分かりました(笑)ほんと凄すぎ。今まで聴いてきた中では結構ショッキングでした。
私が購入したのは一押しだった「PAIN KILLER」だったんですけど、
ツインギターの味が良く出されてたと思いました。
ホントに気の抜けない一枚です。どこで生き抜きすれば良いのかっていうくらいすごいですよね~。この一枚は。
全てがこんな感じのアルバムなのか~???なんて疑問もわいてきたので多分また少したったら、なにか購入してみようかと思います(笑)
194. 0フレット ★★ (2003-09-13 03:26:00)
ソロアルバムではあんなに、伝統的ともいえるH/Mをしていたグレンが、何故
こういう変化をしていくのか疑問だった。 「JUGULATOR」のリリース以降
25年というJUDASの深い深い穴を埋めていたのは「FIGHT」であり「HALFORD」
であった。「RESURRECTION」を聴いた時、これで暫くJUDASを聴く必要も無い
と思った。 「原点回帰」も良し!「21世紀型のメタル」も良し! 素直に
ニューアルバムのリリースが待ちどうしい。 ロブの復帰には皆さん賛否両論
のようですが、答えはアルバムの中に「のみ」ある。 彼らは上質のメタルを
作れる数少ない「ミュージシャン」なんだから。
223. エリカ・フォンティーヌ ★★ (2003-11-12 20:10:00)
です!(笑)さすがメタルゴッドですね!!メタルの細分化が進みメタルという
大きなジャンルのなかでさらに細かいスタイルが生まれつつありますがジューダス
プリーストはまさに基本中の基本!王道です!!全てのメタラーがその洗礼を
受けるといっても過言ではないかもしれません。プロレスにたとえると
ジャイアント馬場さんのいた全日本のようなモンです!それに比べるとメロスピや
デスメタルなどは新日本、闘龍門やみちのくプロレスといった所でしょうか(笑)
プロレスもメタルとおなじで細分化しまくりです!いろいろと新しいジャンルが
生まれ人気が出るでしょう。でも基本を忘れてはいけません!!プロレスでいう
受け身、空手でいう正拳突き、お笑いでいう吉本ですね(笑)。
基本にして王道!これからも彼らには頑張っていってもらいたいものです!!
ではでは、おつかいの途中だったので、これで失礼しますね!!
237. 柴が2匹(会社から) ★★ (2004-01-01 03:08:00)
245. STORMBRINGER ★★ (2004-02-12 08:18:00)
「RAM IT DOWN」ってライヴでやったことあるんでしょうか?あの曲かなり好きなのですが、ライヴヴァージョンを聴いたことがないのです。
254. Z400FX ★★ (2004-05-08 02:43:00)
1951年8月 メタルゴッド、ロブ・ハルフォード 英サットンにて生を受ける。
1972年4月 メタルゴッド、実妹の推薦でJUDAS PRIESTに加入。
1974年9月 JUDAS PRIEST、「ROCKAROLLA」にてGullレーベルよりデビューするも、裏ジャケットのクレジットがボブ・ハルフォードと誤植される。
1976年3月 メタルゴッド、生活苦からポルノ映画に出演。2ndアルバム「SAD WINGS OF DESTINY/運命の翼」リリース。
1977年4月 3rdアルバム「SIN AFTER SIN/背信の門」リリース。
1978年2月 4thアルバム「STAINED CLASS」リリース。
1978年7月 メタルゴッド、日本で3回着替える。
1978年10月 メタルゴッド、革ジャンに鋲を打つ。
1979年1月 メタルゴッド、TVで鞭を使おうとして共演者に苦情を言われる。
1980年1月 JUDAS PRIEST、レコーディング中にマスターテープを盗まれる。犯人に5万ポンド払う。
1980年4月 アルバム「BRITISH STEEL」リリース(以下面倒なので略)。
1985年5月 米ニューメキシコ州アルバカーキでのライブリハーサル中、セットに使う電力が大きすぎて一帯が停電になる。
1985年10月 メタルゴッド、ホテルで暮らす。
1990年7月 JUDAS PRIEST、訴えられる。勝訴。
1992年4月 メタルゴッド、自転車に乗っていて路面電車に轢かれる。
1992年5月 メタルゴッド、記者会見でAIDSに感染していない事をコメントする。
1993年3月 メタルゴッド、JUDAS PRIEST脱退。伊藤政則、大変にショックを受ける。
2000年7月 メタルゴッド、紆余曲折を経てアルバム「RESURRECTION」リリース。
259. こうじ ★★ (2004-05-27 13:01:00)
予定調和なメタル路線でロブが無理にハイトーン何か出したら、もう破滅です。
彼らはいつだって時代に合った音を探してきたから、それは無いと思いたいですが。
俺が望むのは…「殺人機械とかのロック色プラス現在ならでわの何か」ですかね。
今、それほどのムーブメントとは呼べないまでも、THE STROKESが
巻き起こしたロックンロール回帰の風が、確実に途切れず吹いています。
PRIESTも、ロブの色気あるボーカルを活かして堂々とロックすりゃいいんですよ。
ま、次で終わり!ってならメタルマーケットのみを狙った作風でもいいんでしょうが。
261. 工場長 ★★ (2004-06-03 17:44:00)
多分昨日のセットリストです。英語読めたらなぁ~(苦笑)
hellion
electric eye
metal gods
heading out to the highway
ripper
touch of evil
sentinel
turbo lover
victim of changes
diamonds and rust
breaking the law
beyond the realms of death
green manalishi
painkiller
___________
Hellbent for leather
living after midnight
united
you got another thing coming
公式ページのNoticeboardの書き込みにあったんですけどね。
ただのセットリストを予想してるだけとかだったら
悲しいんですけどね(笑)
ここに新曲が入ってくるのでしょうか?
あとリッパー時代の曲も。
277. RedstoneY with Dr.SSKK ★★ (2004-07-23 21:58:00)
http://music.yahoo.co.jp/rock/music_news/cdjournal/20040723/cdjent001.html
295. ウシオ ★★ (2004-11-10 20:31:00)
301. meangirl ★★ (2004-12-25 12:04:00)
307. sizuku ★★ (2004-12-31 13:06:00)
悪い曲じゃありませんが、これがリーダートラックらしいよ・・・・?
311. 夢想家・I ★★ (2005-01-06 00:12:00)
って言うか何回か聴き込んでるうちに 「これって結構良いかも」 と思い始めてきました。
さすがにヴォーカルの衰えは隠し切れないものがありますが・・・
それにしても 「叩きつけるような、鬼のようなしごきソング」 という表現には笑わせてもらいました (笑) 、ハーレーを蹴倒して鞭でピシピシしばきあげるロブ様を連想しちゃいました (爆) 。
HEAVY DUTY~DEFENDERS OF THE FAITHやKILLING MACHINEみたいにタイトル曲でも地味という例も無いことは無いですし "Revolution" もアルバムの流れの中で聴くとまたちょっと違った印象に聞こえるんじゃないかと思います。
まぁ私としては彼らが駄作を出すはずが無い! と信じ込んでいるのでどんなアルバムだろうとマインドコントロールで乗り切れる自信はありますが (笑)。
313. 蛇めたる ★★ (2005-01-09 11:47:00)
しかし、ほとんどありませんでした。
だから、スタジオ盤でなくライブ盤で聴いてみました。
感想は「?」でした。
たしかにロブより歌はうまいです。
が、自分がこのバンドにはまったのはあのヒステリックなロブのシャウトです。
正直、これがなけりゃなんのカリスマ性もなく、魅力のないバンドにしか聞こえないんです。
今回の再結成は喜んでいますがもしロブのシャウトが聞けなければ残念ながらこのバンドは過去の遺物になるかもしれません。
上の皆さんの意見に従って書けなくて申し訳ないです。
どうでもいいですが、ここだったかB!誌の伊藤さんや広瀬さんを老害って書いてるかたがいましたが失礼だと思いますよ。
322. ライキチ ★★ (2005-01-29 16:19:00)
352. ロージー ★★ (2005-02-24 11:28:00)
また“復活作は嫌い"という偏見も邪魔しております。
しかしメタル界の超大御所だけに最近「metal works」を引っ張り出し、毎晩聴きながら悩んでおります。
昨夜試聴しましたが、設置されていたヘッドフォンの調子がよくなかったのか片方からしか音が出ておらず、まともに聴けませんでした。
360. POOYAN ★★ (2005-02-26 02:00:00)
361. dave rodgers ★★ (2005-02-26 09:29:00)
366. ヤング・ラジオ ★★ (2005-03-02 21:44:00)
一度成功をつかんだアーティストが、復活するのは容易な事ではない。誰がイニシアティブを取りどうまとめるのかだけでも、決定するのは容易な事ではないだろう.....。だから第三者の力が重要なのである。
この新作を聞きながら、その「まとまりの強さ」に僕はすごく感動した。エゴを捨てある意味プライドを捨てた結果が、新作の作風につながっていると僕は思う。ロブが抜けた後、悩みに悩んでも見つからなかったその答えが、新作では明確にそして見事に表現されている。今だから作れたという側面もあわせ持つが、新作はスタッフを含めたバンドとしての結束力の強さを、あらためて証明したという意味においても実に興味深かった.......。
それにしても予想以上の出来で今年のベスト・アルバムは、ほぼ確実である。ベテランのやる気に、脱帽である。
408. fuwatoro ★★ (2005-05-19 15:08:00)
あまり動かないロブは、全部ではなかったけど、
“ここぞ"という所でスクリーミングをブチかましていた。
その度に盛り上がる観客。私も含め、あの声に殺られた信者たち。
リフのカッコ良さは言うまでもなく、
グレンの滑らかなソロ、K.K.のアームを生かしたソロ、
どちらもテクニカルでアグレッシヴ!……落ち着きや枯れた味わいなどとは無縁。ホントに若くてパワフル!
音がよく聞こえたので、フレーズの細かいところまで聴けたのが良かった。
拳を振り上げ、ソロまで唱和する、私ら信者たち。
「Exciter」の次に「Painkiller」なんて、尋常じゃない。どのパートもだけど、
特にドラムは大変じゃないのか?……スコットだからこそ出来る無茶な気がする。
嬉しいけど、魂は震えたけど、HPが足りない信者たち(私だけ?)
……底力を振り絞って頭を振る。
イアンはホントに縁の下の力持ち。殆どといっていいくらい、スポットが当たらない。
でも、「Revolution」のイントロは、彼の見せ場。
声を上げ盛り上がる信者たち……が少ないので、グレンが煽る。
(今日行かれる方、ぜひイアンに盛大なリアクションをお願いします)
……最高のライヴだった。
431. GTX ★★ (2005-07-13 01:11:00)
Blood Red Skies
I'm A Rocker
The Hellion/Erectric Eye
Turbo Lover
↑のような独特な曲調の
80年代風近未来チックな感じの曲をまた作って欲しいなぁ・・
435. K/10 ★★ (2005-08-18 01:51:00)
発売日あんだけ探し回ったのに…。
440. 鉄の処女 ★★ (2005-11-27 13:09:00)
450. アウトランダーズ ★★ (2006-03-19 17:11:00)
選曲もいいし、なんてったってメタルゴッドの絶頂期ですから。
ロブのパフォーマンスに「キレ」があります。
456. anthem ★★ (2007-01-10 00:30:00)
458. 山口 弘 ★★ (2007-01-27 19:21:00)
463. ICECLAD RAGE ★★ (2007-02-28 14:17:00)
5月には1980年のライブ音源が出るみたいだし、
ロブのJP復帰で自然消滅したかと思ってたHALFORDも活動再開したし、
今後はまたJPにはお世話になりそうです。
そろそろCDの買い直し計画でも立てようかな・・・。
485. ヤングラジオ ★★ (2008-06-14 19:24:00)
予定調和の作品が、世の中には万延している。バンド自身が、マーケティングしたようなありきたりな作品に、僕は正直うんざりしている。CDが売れなくなった原因は、インターネットの普及だけが問題ではないような気がする。
たった1曲だけど、これはかなりのインパクトがあった。「ペインキラー」路線のサウンドをファンが期待していると知りながら、彼らはその一歩、二歩先を進んでいるのである。
音楽を聞かなくても、力作であることは想像できる。楽しみでしかたない。
前作がやっぱり、バンドをいい方向に向かわせたように思う.....。
532. ANGRA狂者 ★★ (2008-09-27 15:51:00)
もっとコンパクトにまとめろ。
539. KEISHOU ★★ (2009-01-31 09:51:00)
541. vox ★★ (2009-07-12 21:57:00)
楽しみです。
550. しょじゆう ★★★ (2011-01-29 14:08:58)
メタルゴッド。
絶対行く