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CRIMSON THUNDER (2002年)
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CRIMSON THUNDER
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解説 - CRIMSON THUNDER
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ちょんぼし ★★ (2002-10-28 01:28:00)

2002年発表、4th。
前作「RANEGADE」はあまりぱっとしない出来であったが、今作はプロデゥーサーの交代もあったせいか実に“ヨーロッパ"な音に仕上がっている。
Vo.のヨアヒム・カンスの声にも数多くのツアーをこなした成果もあり、初期とは比べ物にならないほど力強さが加わってきている(気がする)。
そして各々のプロジェクトでの成長も相俟って素晴らしく強力なアルバムになった!
ミッドテンポで勇壮な①はその成長の具合を如実に物語っているし、ファーストシングルにもなった②はライヴで映えること間違いなしのキャッチーなメタルソング、爆走する③、凱旋曲のようでメロディアスな④と利き所は多い。
中でも秀逸なのが⑪の「HERO'S RETURN」!オーケストラのストリングスで始まり勇壮に駆け巡るこの曲はアルバムの中でも一番の輝きを放っている。サビでは歌わずにはいられない!きっと彼らの新しいアンセムになることであろう。
B!誌では前作と同じ低い点が付いていたが、なぜ同じ点なのか納得できないほどの成長ぶりである。
NOCTURNAL RITESとの来日も決まったようなので彼らが本当の意味で成長しヨーロッパの若手メタルバンドのリーダーであることを私たちに見せ付けてくれることを期待している。



2. HIGASHI ★★ (2002-12-08 21:15:00)

ドイツを中心に圧倒的な人気を誇る彼ら、今まで食指が動かなかったが、遂に聴いてみた。
プロジューサーがドイツ人のせいか、1のイントロが始まった時はACCEPT?と思ったが、その後もMANOWARやMAIDENを彷彿させるPUREなHEAVYMETALのオンパレード。ドイツで人気があるのはなるほどな楽曲ばかりである。個人的にはストライクゾーンの絶好球ばかりで嬉しい限りだが、日本ではオールドファッション的に受け取られている面もあり苦戦するかも知れないね、このタイプ。
おそらく「前の方が良かった。」なんて感想を北欧メロスピ系のファンは思うんだろうけど、今欧州(ドイツ)ではこれが一番支持されているスタイルなので、ノクターナルも含めてこっちの方向に向かうのは欧州を主戦場にするのなら正しい選択だ。
ただこれはまだまだ名盤までには程遠いのでさらなる進化を期待したい。できると思うよ、このバンドなら、頑張れHAMMERFALL!




3. 逆十字 ★★ (2003-03-03 21:15:00)

ちゃんとした疾走曲は一曲しかないのになぜか買ってしまった。
半分ジャケ買いだけど。まあはっきり言って疾走マニアにはお勧めできないアルバムだな。
しかし俺は③にほんとに惚れた。完璧なまでの疾走感がほんとにたまらん。




4. くわ ★★ (2003-04-27 22:13:00)

とりあえず聴いてみて最初の感想は・・・予想通り。
今までのハンマーフォ-ルと同様、楽曲は鉄の意志があふれる正統派ナンバーがそろってるし、今回もオスカーは鎧着てるし、微妙にB級ぽい雰囲気もそのまんま。
ちょっぴり今までと違うものを意識してるところはあるかもしれないけど、ハンマーフォールはハンマーフォール。
これからも周囲の雑音に流されずに、自分たちの音楽を追求してほしい。



5. かわち ★★ (2003-05-06 22:31:00)

前作の酷評(日本だけ?)を見事に払拭した4THアルバム。良くも悪くもハンマーフォール印がペタン!と押された安心作でしょう。特筆すべきはDsのA・ヨハンソン。バンドというかヘビー・メタルにだいぶ馴染んできたんじゃない?(笑)
あと、後続に「ロスト・ホライズン」っていう強敵が控えているけど、良い意味で競争し、お互いが成長してくれればファンとしてはこの上ない喜びなんだけどね。




6. ゴンザレス ★★ (2004-03-28 23:56:00)

2TH以来久しぶりに彼らの作品を聴いたのだがこれはイイ!!
なんていうかジャーマン度が高くなったというか漢度が高くなったというか・・。
やはり雄々しく重厚なクワイアが加えられたことが大きな要因だろう。
疾走度が減ったことを嘆く人もいるようだが俺はむしろ①のような重厚で勇壮な曲をもっとやってほしいと思う。
そしてこいつら相変わらずバラードがうまい。泣きそうになる。



7. メタル・ハンター ★★ (2004-04-19 00:24:00)

1997年に衝撃のデビューを果たした彼らの4thです。
今作も正統派へヴィ・メタルを貫いていて、漢くさいメタルを堪能できます。
今作ではプロデューサーが、Blind Gusrdianのプロデュースも手掛けるチャーリー・バウアファイントであるためか、どこかジャーマンの香りを漂わせています。
そしてヨアキム・カンスのヴォーカルの向上がこのアルバムの良さをさらに引き出しています。
何気にボーナス・トラックの「Crazy Night」が一番好きだったりします。
もちろん、本編の出来も見事ですが。



8. かめ ★★ (2004-06-09 20:43:00)

確かに前作は印象に残る曲が少なく、焦点のぼやけた作品という印象が強い。本作は、プロデュースもはまったのであろうが、自分達の強みをはっきり認識した曲作りが行われている。ちょうど、アイアンメイデンンの4th「頭脳改革」と同じ位置付けになるような気がします。あのアルバムも、リフのパターンが過去にないほど単調さを醸し出し、それでいて全体としては統一感のある名盤でした。以降、リフのパターンは定着していったのですが、ハンマーフォールにとっても、メロディや、リフの作り方が同じようではあるものの、インパクトの強く主張もある作りになっていることなどから、本作はもしかしたら、転換作であり、代表作のひとつになるかもしれませんね。



9. Chuck*Billy ★★ (2005-10-24 19:22:00)

ハンマーフォールの魅力は、正面から堂々と正統派してるところと、どこか知らないところから滲み出る迫力ですね。ボーカルの声に威厳がない(失礼)にも関わらず、とても男らしい曲を輩出してると思います。
今回は以前より全体的なパフォーマンスが上がって、上に挙げる魅力が少し下がったかな…という印象です。
極論ですが、私はハンマーフォールだけはマンネリ化してても良いと思います。
(セールス的にマズいかもしれませんが)



10. 破嵐陽区 ★★ (2005-12-11 20:55:00)

スウェーデンを代表するヘヴィメタルバンド、HAMMERFALLの第4作目にあたるのがこのアルバムだ!
本作の特徴はというとまさに正統派ジャーマンメタルサウンドに仕上がっており、これらのアルバムの中では最も正統的なヘヴィメタルアルバムといえよう。またJUDAS PRIESTやIRON MAIDENとかいったブリティシュメタル要素も見られる。個人的にもHAMMERFALLのアルバムの中では最も気に入ってるアルバムだし、とにかく正統的ヘヴィメタルばかり収録されている上、今までのアルバムの中でも一番まとまりがあると思う。オープニングを飾る①は個人的にHAMMERFALLの曲としてはベスト3に挙げるほど気に入っている純ヘヴィメタルナンバーだ。②も正統的ヘヴィメタルナンバーで③は本作の中では最も疾走感があるメタルナンバーだ。タイトルナンバーの④は本作の中では最もスローかもしれないが聴き応えがあってすばらしい曲だ。メロディックなナンバーの⑥も傑作といえるナンバーだと思う。ラストを飾る⑪はメロディとスピードそして正統的なヘヴィメタルサウンドが見事融合した曲だ。個人的に本作はまさにHAMMERFALLのアルバムの中ではもっとも正統的ヘヴィメタルといえるし、純ヘヴィメタルファンにはたまらないアルバムだといえるだろう。
個人評価100点満点



11. うにぶ ★★ (2006-02-21 23:30:00)

頭3曲で、雄々しいコーラスはともかく、相変わらずの可愛らしいハイトーン・ヴォーカルが入るとずっこけるなぁと思っていたら、4曲目の表題曲は素直にかっこいい。
メロディづくりは上手いんだし、このバンドはヨアヒムの中音域の声を活かしたミドル・テンポのヘヴィな曲の方が魅力的です。バラードにはハイトーンも合うんですけど…。
どうしてもヴォーカルにもう少し迫力があればなぁと思ってしまうバンドですが、下手でもないし、それもまた個性かな。
曲はもう、文句なしにヨーロッパ産ピュア・メタルで、メタラーの血が騒ぎます。




12. 3割2分5厘 ★★ (2006-12-11 12:18:00)

まさに正統派!なへヴィメタル。メロディ、かっこよさ共に合格点。
スピードナンバーもミドルナンバーまでなかなかの曲が詰まっている。
俺はこの手の直球なメタルの方が好きですね。




13. ANGRA狂者 ★★ (2008-07-20 17:31:00)

ダウンチューンの曲多くてメッチャEよコレ。
ただプロデューサーがチャーリー・バウアファイントだからドラム音が軽く感じる・・・・&日本盤ラウドネスなんかよりインギのRising Force入れて欲しかった。




14. 最近はPrimal Fearな方 ★★ (2008-07-27 00:50:00)

↑に同じく。
イングウェイのカバーを日本版でも入れてほしかったです・・・。
けどアルバムとして捨て曲ナイですしダレもしないので非常に質の高い作品だと思います。
シングルカットされた2サイコーです!!



15. マスター ★★★ (2011-07-28 21:46:56)

パっとしない全作から一転。これは名盤。
疾走するON THE EDGE OF HONOUR、そしてカーリングオリンピックで使われたHEARTS ON FIRE、そしてHero's returnなど。

しかしこのアルバム以降のHammerfallは・・


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