1998年、フィンランド王国北ポフヤンマー県オウル郡オウルにて結成されたメロディックデスメタルバンド。
バンド名のKalmahは、カレリア語で、to The Graveを意味する言葉である。
自身の音楽性をSwamp Metalとも呼び、アルバムや曲の名前に『Swamp』という単語が含まれることも多い。
1991年の結成から1998年まではAncestorとして活動し、このバンドが解散すると、メンバー4人にAntti-Matti Talalaを加えてKalmahは結成された。Ancestorはスラッシュメタル色の強い音楽性であったが、Kalmahではメロディックデスメタルへと音楽性を転換させている
2006年に4thアルバム『The Black Waltz』以降は、Pekka Kokkoのデスヴォイスがそれまでのヴォーカルスタイルに比べてより低音を効かせたものへ変貌した。
ライヴ活動をあまり行わないバンドであり、2008年の5thアルバム『For the Revolution』リリース以降、やっと年間10本以上公演する年が出現するようになった。(ちなみに、デビュー時から5thアルバムリリース時までのライブ公演数は7年半で合計わずか29本だった。)
ソングライティングは主にギタリストの兄弟Pekka Kokko(兄)とAntti Kokko(弟)が行っている。
レコーディングは毎度自国のラッピ県のTico Tico Studioを使用している。
Current members
Pekka Kokko – vocals, guitar (1998–present)
Antti Kokko – lead guitar (1998–present)
Timo Lehtinen – bass guitar (2001–present)
Janne Kusmin – drums (2001–present)
Veli-Matti Kananen – keyboards (2012–present)