ドッケン復活第1弾! 曲数を9曲に絞っているので、アルバム全体のバランスは最高! もちろん捨て曲なんてありません。 LAメタルからアメリカンな大人のロックを聴かせてくれます。 中でもジョージのギターはリフ・ソロともに完璧です。 ジョージ脱退後のアルバム「Erase The Slate」,「LONG WAY HOME」よりも断然評価されて良いアルバムだと思う。 ジョージがいないドッケンはフラストレーションがたまってしょうがないです。 お気に入りは、What Price,Shadows Of Life,Long Way Home,Too High To Fly,The Mazeです。
ズバリ、世に出るのが早すぎたアルバム! ジョージ+ドンときいて名盤2rd~4thを期待せずにはいられず、最初聴いたときはがっかり。 ⑤Nothing Left to Sayのドッケン節に復活を実感して涙した以外は??でした。 しかし、来日公演(95年)にいき、このアルバムの曲が(思いのほか)ハマることがわかり、 その後もブートで復習。ヘヴィな音が世の主流になっていくなかで耳も徐々に慣れてきました。 このアルバム、世に出るのがちょっと早すぎたんじゃないかな(僕は流行おくれですが)。 ①What Priceは90年型Paris Is Burning(?)、③Long Way Homeの重いリフ・ドラミング(この曲はほんと最高!)、 ④The Maze、⑨Too High To Fly、でのDonの哀愁 ダークな歌声。 ジョージの加入は一番最後だったそうなので、彼が曲作りにどれだけコミットしていたかはわかりませんが、 ドッケンの解釈したドッケンらしいヘヴィネスを聴くことができます。 改めて(これは禁句だけれど)やはりジョージは欠かせない・・・と思いました。再評価したいアルバムです!