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PRISM (2002年)
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PRISM
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解説 - PRISM
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2002-12-10 21:28:00)

2002年も師走に来て最後にいいアルバムが出た!
それがこのJEFF SCOTT SOTOのソロアルバム。95年発表の「LOVE PARADE」以来の約8年ぶりに彼が帰ってきた。
今までも様々なバンドで歌ってきているJEFFのことなので、やはりここでも素晴らしい歌唱パフォーマンスを披露している。
全体的にはJOURNEYを少しハードにしたようなハード・ロックをやっているのだが、中途半端なものではなく非常にクオリティーが高い。特に秀逸なのは①「EYES OF LOVE」。普通の人が歌えば平凡な曲になってしまうであろうこのメロディアスなハードチューンをJEFFはその個性を満遍なく発揮しながら名曲に仕上げている。
⑫JOURNEYのカバー「Send Her My Love」も素晴らしい出来だし、⑭の「Stand Up」は映画『ROCK STAR』の挿入曲のGods Festivalでのライヴバージョンだ。
とにかく、聞いていて清々しくなるアルバムだ!全曲の完成度の高さ、そしてJEFFの素晴らしいヴォーカル。個人的には2002年はあまりよいアルバムがなかったと思っていたところに強力なアルバムが舞い込んできた!そして「EYES OF LOVE」は2002年ベストチューン候補に名乗りを挙げた!!!




2. VITO ★★ (2004-10-31 21:35:00)

ほんとPRISMは楽曲がいいです。
最近、良いロックアルバムにめぐり合えてない方は是非、視聴してみてください。
http://www.jeffscottsoto.com/jss/soundbytes.htm




3. anthem ★★ (2006-02-11 12:31:00)

真の傑作ですね。ずっと前から気になってて、最近輸入盤で買ったんだけど、
「SEND HER MY LOVE」が入ってない・・日本盤のみだったのか!
まぁそれはいいとして、この男ホント歌だけじゃなくて作曲能力も高いな!
キーボードやギターもプレイしていて(リードはメチャウマイ何とかいう人が弾いてます。ドラムもちゃんと達人が叩いてる)
特にピアノをフィーチュアしたバラードなどが充実している、いや全曲素晴らしいよ。
ファンキーなナンバーもあるがメロディアスだし(グレン・ヒューズ参加かな?)
メロディアス・ロック史上に残る逸品です!
ちなみにジェフの歌う正統派HR/HMを聴くならアクセル・ルディ・ペルの『BLACK MOON PYRAMID』『MAGIC』がオススメ!
これも最近ハマってます。




4. 銘菓ひよこ ★★ (2007-08-16 00:09:00)

これはいいアルバムですね。
どうにもこうにもジェフのザラついた声質のVoが好きでは無かったんですが、
なぜかここでは違和感なく聴けちゃいます。
楽曲の良さも相まってのことだと思うんだけど。
SEND HER MY LOVE・・・
ジャーニーを解雇された今となっては涙涙・・ですかね。




5. ジョージベラス ★★★ (2011-05-29 09:12:46)

これは良い。メロディアスで湿り気のある楽曲群。
彼が参加したTAKARAに近い感じだ。ギターも、
かなりのテクニシャンで、速弾きの嵐だ。
ジェフは結構メロディアスな曲を作るのが得意だ。
ジャーニーが好きなのも解る気がする。




6. 火薬バカ一代 ★★★ (2017-10-25 22:45:50)

これまで数多のバンド/プロジェクトをマイク片手に渡り歩き、様式美HMからメロハーまで「何でもこざれ」で歌いこなしてきた実力派シンガー、ジェフ・スコット・ソートが'02年に発表した、ソロ名義では8年ぶりとなる2ndアルバム。
本作で聴けるのは、まさにアルバム・タイトルを地で行く「プリズム」の如き煌めきを放つ、美しく抒情的なメロディアスHRサウンド。JOURNEYの名曲“SEND HER MY ANGEL”のカヴァーも含め、まるで喉を傷めてバンドを脱退したスティーヴ・オウジェリーの後任として、数年後にジェフ自身がJOURNEYに参加することとなるのを予感させるような作風と言うべきか。そんなわけで、OPナンバーらしい躍動感溢れるエネルギッシュな曲調に、テクニカルなGプレイが華を添える①にて幕が上がる本編は、バラード~ミディアム・テンポのナンバーを中心にじっくりと「歌」を聴かせに掛かる構成で、RISING FORCE時代のような様式美HM路線を期待する向きにうっちゃりをカマしてきます。
しかしその一方、感動的な盛り上がりっぷりが胸を打つ②、黒っぽさ全開で、グレン・ヒューズにも匹敵するんじゃなかろうか?というファンキー且つソウルフルなフィールが痛快な⑤、打って変わって哀愁ダダ漏れのドラマティックな(イングヴェイ時代を思い起こさせる)⑥等々、収録楽曲の曲調は結構多彩。その上、それらを歌い上げるジェフの熱くエモーショナルな歌唱がサウンドに陰影とダイナミズムを付与してくれているため、右から左へまったりと流れて行ってしまうような緩さは皆無という。
ソングライターとしてもジェフ・スコット・ソートの才能が存分に発揮された1枚ですね。



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