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OVER THE EDGE (1988年)
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OVER THE EDGE
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解説 - OVER THE EDGE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. うなぎ ★★ (2002-12-15 20:11:00)

デビュー・ミニアルバムに続く2ndフルアルバム。
デビュー盤同様これも天然記念物並にどこにも無ーい(涙)ので昔の記憶で書いてます。
明るさが引っ込んで、より'真面目'にどっしりとした重厚感が増し、
相変わらずの歯切れよさがとってもよかった。イメージ「硬派」って感じ。
1曲目のタイトル曲が特に秀逸。続く「I'm Eighteen」はアリス・クーパーのカバー。
3曲目「I'm on to You」も秀逸(たしかシングル曲だったような)。
そのあとの曲は...どーしても思い出せない...でも絶対よかった記憶しかない!
ちなみに次の3rdアルバム「SLAVE TO THE THRILL」には元LIONのダグが加入。
んで4thアルバムを今年10年ぶりにリリースしています。
あ、そういやダビングテープがブチ切れたからCDを探し始めた記憶がよみがえったぞ。
ミニアルバム同様、ご所有の方は家宝にしてください(笑)。



2. m.c.A.K. ★★ (2003-02-28 18:12:00)

音ボロボロのテープで時々楽しんでおりますよ。
先日、実家に帰ってMYコレクションを整理していたところ、懐かしいカセットが大量に出てきて
嬉しくなっちゃいました。これもその中の1つです。
LAメタルの乗りのよさも残しつつ、重厚かつどことなく“都会の哀愁(?)"を漂わせるサウンドに伸びのあるVoが乗る、LAメタル末期の好盤だと思います。
今でも時々思い出して、中古屋さんの「H」のコーナー探すんだけど、無いですね~。
7、8年ぐらい前はちょくちょく見かけたんだけどなぁ・・・買っておけば良かった・・・




3. kotora ★★ (2003-04-20 00:40:00)

これ、ほんとにないですね。違うハリケーンはあるけど。
もういっかい聞きたい"Over the edge"




4. Mx. ★★ (2003-07-28 20:52:00)

えっと、Living Over The Edge~♪
って歌ってる曲が入ってるのはこのAlbumだっけ?
とりあえず、今10年ぶりぐらいに聴き直してみたいなぁ。



5. けんしょー ★★ (2003-09-07 16:20:00)

久々に聴きましたが、ううむ、何とも言えません、この雰囲気。
アルバムの頭から悲しげな曲を続けて、本来なら何かメンドクサイな、となりそうなとこをしっかり聴かせますねえ。
古き良きハードロックです。
熱く悲しい"Over The Edge"、クーパーの"I'm Eighteen"、"I'm On To You"(「♪ナーナナ、ナナ-ナー」が最高)と続き、"Messin' On The Hurricane"でHR全開。
これ以上続くと全曲解説になりそうなのでストップしますが、ジャケットも美しいし、(実はジャケ買いでした/笑)なんか本当にいい感じ。
>うなぎさん、家宝にしましょうねえ。(笑)




6. m.c.A.K. ★★ (2004-02-16 15:22:00)

念願叶ってようやくCDが入手出来ました。値段はかなり高めでしたが・・・
私のように苦労しなくて済むように是非再発して欲しいですね。
単にレアというだけじゃなく、内容も素晴らしいですから。
L.A.のバンドでありながら、時折哀愁を感じさせる楽曲はいかにも日本人が好みそう。
(その点では当時日本で人気のあったLIONあたりにも通づる所があるかも)




7. うおーれん ★★ (2005-03-19 22:27:00)

メロディアス。しかも、哀愁をおびた感じ。
でも、曲調はポップではなく、ハードめ。
"Over The Edge" も "Messin' With A Hurricane" も、
どれもこれも かっこいい。



8. 鉄鉢 ★★ (2005-05-19 09:42:00)

僕、リアルタイムではこのバンド知らなかったんです。
10年以上前、行き着けだったCDショップのお兄さんに、コレの中古CDを半ば「強引」に薦められたのを覚えています。(もうこの時既に日本盤は廃盤だったような)
正直「マニアックそう」というのが僕の第一印象だったのですが・・・今では勿論、宝モノのCDです。
当時定番のド派手なギタープレイとかはないけれど、日本人好みの「ちょっとセンチな」フィーリングが売り & 胆。
何処と無く懐かしさが込み上げてくるような、叙情性豊かな(80年代の)アメリカンHRサウンドです。




9. ぱぱ ★★ (2006-01-28 17:39:00)

一般的にあまり人気のないバンドのアルバムは売っちゃダメだってことだよな。後で聴きたくても入手困難になる。
売らなきゃ良かったこのアルバム。



10. ヤング・ラジオ ★★ (2007-07-17 14:55:00)

僕はたまたまこのCD持ってるけど、それは偶然という感じがする。当時買ってから、そんなには聞いていない気がする。当時の評価も、そんなには高くなかったし、セールスも良くなかったハズである。確かに当時の流行りとは少し方向性が違っていたから、印象には残っているが、そんなに凄い作品だとは僕は思わない。
入手困難という文字は、興味をそそられるが、逆に言えば当時あまり人気が無かった事を証明しているのである。マニア向けかな...。




11. 80年代マニア ★★ (2007-10-25 03:10:00)

このアルバムを手放した(10年前位に)事を後悔しています。個人的には①だけが突出したアルバムと思いますが、その1曲が良いのです。探していますが中々見つかりません。少しマイナー過ぎるからでしょう。トニー・カヴァーゾ、何とかサーゾがQRのメンバー(カルロス・カヴァーゾ、ルディ・サーゾと兄弟。どちらが、兄・弟か忘れましたが。)というのもウリ?



12. もぶるーるず (2012-12-13 08:10:52)

TYKETTOとイメージがかぶる。代表曲は名曲と言っていいくらいだが、それ以外の曲は弱いという点が。音楽性も似てる。Voはとてもうまいし、ルックスも良かった。ダグ アルドリッジに関するゴタゴタもあったりして、なんか惜しいバンドでしたね。



13. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-07-28 23:28:42)

ルディ・サーゾの実弟ロバート・サーゾ(G)、カルロス・カヴァーゾの実兄トニー・カヴァーゾ(B)により結成され、後にダグ・アルドリッチ(G)がラインナップに加わったことでも知られるバンドが、デビューEP『TAKE WHAT YOU WANT』(’86年)に続いて'88年にENIGMA RECORDSから発表した1stフル・アルバム。
HURRICANEについては、「LIONのマーク・エドワーズ(Ds)ベネフィット・コンサートに絡むゴタゴタに巻き込まれてしまった不運なバンド」程度の認識で、結構最近まで作品自体はまともに聴いたことがありませんでした(申し訳ない)。「まぁLA出身だし、売れ線のロックンロールでも演ってんのかな~」とか思いつつ、暢気にCDを再生してみたらビックリですよ。120人を超えるオーディション参加者の中から選抜されたというケリー・ハンセン(Vo)の抜群にエモーショナルな歌声といい、安定感/表現力に富む楽器陣のパフォーマンスといい、本作に託されているのは「ノらせる」ことよりも「聴かせる」ことに主眼を置いた、プログレ・ハードばりのドラマ性と正統派アメリカンHRの大衆性を併せ持ったサウンド。少々、収録楽曲の出来・不出来にバラつきが見られる点にもどかしさを覚えながらも、本編の幕開け役を担うアルバム表題曲①と、中盤を劇的に引き締める⑦というドラマティックな2曲は間違いなく名曲ですし、“愛は嵐のように”なる邦題を冠されたバンドのテーマ曲(?)④、キャッチーな⑥⑨辺りも「おっ」となる逸品。
メンバーがキャリアを積んだ人達の集まりという点も含めて、こりゃ確かに解説でTOTOを引き合いに出して語られているのも納得だなぁと思わされる1枚。




14. 聖なる守護神 ★★★ (2020-05-13 10:07:13)

硬派なアメリカンハードロックの逸品。
デビューEPの国内編集盤にもシングルver.追加収録され、今回フルver.で幕開けに収録された①は名曲。物々しい雰囲気づくりからのアコギそして硬派なハードロックは否応なしにガッツポーズで、ケリー・ハンセンのハリのある歌唱が曲と呼応する。
既に①で感じると思うが、かのSTRYPER所属で知られたインディーの『ENIGMA Records』であるもののマイク・クリンクとボブ・エズリンを起用出来た事も大きく作用し、クリアでダイナミックそして引き締まった音作りを出来た事も指摘しておかなくてはいけない。
またスマッシュヒットした③も①同様にEPに追加収録されているが、キャッチーなサビは本作に良いアクセントになっている。
そしていきなりサビからという意表を突くドラマティックに展開する名曲中の名曲⑥は当時(お好みテープに入れて)ヘビロテだったが今聴いても十分名曲といえる1曲で、この作品の水準をまた一段と引き上げているといえるのではないか(終盤転調部分のアレンジなども見事なものだ)。
B級映画『Leatherface』のサントラ(LAAZ ROCKITがテーマ曲"Leatherface"を収録した事でも一部マニアには知られる)に収録されてた⑦も途中ブレイク部分がやや唐突な展開もあるが、曲自体は①④⑥に通じるモノ。
そして個人的には名曲と思う⑨はとても懐かしい1曲だ。当時HM/HR系の日本語対訳を数多くされていた西森マリー女史がDJを務めた某国営FM放送である時期オープニング曲として使用されていた1曲でそのカッコ良さに一発で気に入ったからさ...勿論コレも名曲の域だ。
メタルインストをバックに電話口で男女の他愛もない会話がされる⑩はご愛敬だが、簡単な日常会話なので、英会話練習ツールの"スピードラー〇ング的!?"使い方をしてみるのもイイかも...ね。
カバー曲やポップ/キャッチーな曲な中にも要所を硬派なHR曲を配置したアルバム構成とその高水準な楽曲を生んだコンポーズ力などもっともっと評価されてイイ作品だ。




15. Tamasa ★★★ (2020-09-03 20:01:09)

この時代のLAは本当に上質なバンドで溢れていました。
QUIET RIOTの弟分(カルロス・カヴァーゾとルディ・サーゾの弟がGとBだったから)と呼ばれていたLAメタルバンド。とはいっても、QRとは全く違う少し湿り気のある王道HR。メロディアスでフックのある曲はどれも上質。①③④⑥はかなりお気に入りです。なんじゃこらだのいらねーだの言われている⑩も結構好きなんですけどね。
上質な曲と同時に特筆すべきなのは、ソウルフルな歌唱を聴かせるケリー・ハンセン。後にフォリナーのフロントマンになったのには驚きましたが、納得の実力です。ドラムのジェイ・シェレンがエイジアやイエスに参加したり、ロバート・サーゾが(分裂)クイーンズ・ライチに入ったりと、思えば凄腕の安定したバンドだった訳ですね。




16. 失恋船長 ★★★ (2024-07-16 01:44:48)

残念ながらデビュー作がイマイチと烙印を押されてしまった実力派集団。特にケリー・ハンセンの憂いのある力強い歌声はバンドの看板を背負うのに十分な人材、その情緒のある歌声を軸に楽曲を構成、少々長めのイントロが気になるメロディックな①は、派手に突っ走る訳でも、ノリノリのポップソングでもないという姿勢に、このバンドの魅力を感じるが、駄作感が漂うアリス・クーパーのカヴァー、そしてI say na, na, na, na, na, naの繰り返しがカッコ悪い、狙いすぎだ。

そういう悪い流れを、④で盛り返す、アメリカンなグルーブとケリーの強烈な歌声がタフな面を強調、それでありながらも仕掛けがあり単調に流れてはいかない、その構成力とケリーの支える手練手管の寝業師軍団が魅力的なプレイで魅了と、仕切り直しに成功。シングルとしては③は正解だが、アルバムの流れ的には微妙だ。

⑥で聴かせるコーラスハーモニーの美しさ、ケリー・ハンセンはロックシンガー然とした力強さを前面に押し出し、楽曲を支配。そのエモーショナルな歌声は間違いなくハイライトだろう。③のような嘘くさいヒットソングよりも、断然⑥であろう。だからこそドラマティックな⑦へと繋がるのである。バンドはアルバムのハイライトを迎え、英国寄りのロックサウンドで、目先を変えることに成功。
どこかシニカルな要素を持つ⑧、バンドの守備範囲の広さを見せつけた。好き嫌いは別にアルバムの流れ的には、いいアクセントとなっている。

メタルバブルが吹き荒れる、この時代に彼らは実験的な要素の強いアルバムをリリースしてきた。レーベル主導の②③はご愛敬だが、仕掛けの多い作風である。メインストリームを意識していたならば本格的過ぎるのだが、ハードエッジを損なわないギターと、グルーヴィーなベース、そしてバンドサウンドに深みを与えるドラム。聴くべきアレンジが多い。
何度も言うがこういう作風ならば②と③はいらん。エニグマがプッシュするだろうと、名物編集長がレビューした事で、次の隠れたスター、ツウが知るバンドみたいな感じで持ち上げられた記憶があるのだが、キャピタルからも出ているので、そんな感じじゃなかったんだけどね。まぁ、ストライパーの前座やってたからね。



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