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WANTS YOU (1986年)
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WANTS YOU
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解説 - WANTS YOU
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. HIGASHI ★★ (2002-12-19 23:18:00)

86年発表の2nd。
デビュー作である程度注目を集めた彼らの勝負作だが、当時はあまり話題にならずに結果的には凡作とする向きが多いが、僕は結構この作品は気に入っている。
スピーディーなオープニングナンバー“Rock The USA"、いかにもアメリカンな明るいナンバー“You wanna be A Star"、そしてポールのソウルフルな歌唱が心を打つ“Night cries out(For You)"と佳曲が揃っている。LAメタルの中にあってポールのようなハートフルなショウトができるシンガーは稀であったと思う。今聴いても結構いけると思うんだけどね、この作品。




2. たかつん ★★ (2003-10-24 07:40:00)

いい曲が たくさん入ってます
2人の ギターも かなり頑張っていて 独自のフレーズを 入れ込んでます
しかし MAINは ポール・ショーティーノの Vo.です
ハスキーで 身体の中から 搾り出すような 歌いっぷりは 敵無しかも・・・
確かに STARSの ビデオでは 圧倒的に 光ってました



3. ジーノ ★★ (2006-04-05 05:28:00)

前作よりもマイナーなメロディが減ったような気がする。全体的にR&R志向になり、似たよな曲が多い。たしかに悪くはないが、ファーストの出来を期待すると肩透かしを食らう。マニア向けかもしれない。



4. ジョージベラス ★★ (2007-07-12 12:59:00)

スターズで歌うポール・ショーティノは素晴らしかった。そのポールのバンドのセカンドではありますが、ソウルフルな曲が多く、正統派やメロディアスを期待すると肩透かしを食らいます。この作品はポールの歌がトリである。



5. MK-OVERDRIVE ★★ (2009-08-15 13:06:00)

LAメタル、ロックンロール、ブラック・コンテンポラリー…。80年代アメリカの雰囲気がぎっしり詰まってます。メタルアルバムを期待すると退屈に聞こえるかも知れませんが、要は彼等も大人になったということ。売りはポールのVo.ですから、この後どっちに転んでもそれなりにやって行けたでしょうに、惜しいよな~このバンドは。



6. もぶるーるず ★★ (2012-04-13 22:39:02)

レコード会社にポップなアルバムを作れとプレッシャーをかけられたというセカンド。普通のLA.メタルに近づいた。でも曲作りには成長のあとを感じる。個性は薄れたが、決して悪くはありません。



7. 火薬バカ一代 ★★ (2019-11-24 23:40:58)

デビュー作発表後、SUPER ROCK ’85に参戦して日本の地を踏んだROUGH CUTT(その時の模様は同タイトルのビデオでも拝めます)が、今度はAEROSMITHやCHEAP TRICK等との仕事で知られるベテラン、ジャック・ダグラスをプロデューサーに迎えてレコーディングを行い、翌’86年に発表した2ndアルバム。
前作収録“CUT YOUR HEART OUT”を彷彿とさせるスピード・ロック①で景気良く本編の幕は上がりますが、アルバム全体としてはゴキゲンなアートワークと開放的な音作りが示す通りに、メタリックなエッジは一歩後退。より明るく、ポップでバラエティ豊かな楽曲が取り揃えられた本作は、前作が不発に終わってしまったことを踏まえ意識的に「LAメタル」らしさの底上げが図られている印象です。(レーベルからのプレッシャーもあった模様)
それでいて散漫にならず、仕上がりに一本ビシッと筋が通って聴こえるのは、どんな楽曲を歌わせても自分色に染められる実力派シンガーと、何でも器用にこなせるテクニカルなGコンビを擁するバンドの強み。特に爽やかに駆け抜けていくキャッチーな③(正直、地味な⑦よりこっちをシングルにすれば良かったように思えるのですが)と、ポール・ショーティノのソウルフルなハスキー・ボイスを得て、力強く盛り上がっていくスケールの大きなバラード⑤は、このアルバムならではの名曲として強い輝きを放っていますよ。
2枚続けて力作をモノにしながらも、結局商業的には大きな成功は収められず、音楽的方向性の相違を理由にポールがラインナップから離脱したことを切っ掛けにROUGH CUTTはほどなく解散(ポールはQUIET RIOTに加入)。実力はあったのに運には恵まれないバンドでありました。




8. 失恋船長 ★★★ (2019-11-29 14:20:34)

ロニー・ディオ主催のメタルプロジェクトHear N' Aid - Starsでは、ドン・ドッケンを公開処刑した男と名を挙げたポール・ショーティノがフロントマンを務めるバンドの2枚目。プロデューサーをメタル畑のトム・アロマから、幅広いジャンルに精通するジャック・ダグラスに変更。そのかいあって、音楽性により明確な意思が見えメリハリが生まれた。ヒット狙いもありつつ、新人らしからぬ貫禄が醸し出されるサウンドは聴き応え十分。存分に自分達の成長を見せつけている。シャープな①からグルーヴィーな②の流れも心地よい、そしてラジオ向けの2分半少々の③へと流れる展開に、今作の方向性と言うか、ジャック・ダグラスの狙いが見えてきたという事でしょう。どんなに軽めの曲をやろうとも、ポールが唄えばそこにロックな熱が吹きこまれるのが印象的。ツインギターコンビも派手目のプレイをねじ込み、メタルバブル勃発を見越した作風に終始したと言える。
前作が本格志向のアメリカンメタル成分が強めだった為に、今作における路線変更には賛否も多くあったと聴くが、結局は、リリースするも成功とは至らずに、ポールがQuiet Riot加入の為に脱退。バンドはほどなくして解散と言う憂き目にあってしまった。もう一枚、このラインナップで勝負して欲しかったなぁ。



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