ABWHの二枚組ライブアルバム。 ABWHの曲から、RoundaboutやClose to the Edge等のYes時代の名曲まで収録されていて、これだけでも購入する気にさせてくれる。 Bill Brufordのエレクトリックドラムが若干気になるところではあるが、それ以外はYes節を十二分に炸裂させている。 まだDVD版を所持していないため、DVD版が非常に楽しみである。
ライブ盤まで書き込む予定はなかったのですが、すごく気に入ったので書きます。 人気のyessongsももちろんいいのですが、これは楽しかったです。 ライブ盤でしか味わえないものがありますね。 ライブでしかできないことを期待する人にはぜひ聴いてほしいです。 ジョンのメドレーは楽しくてちょっと笑いました。ロンリーハートのメロディのままTime And A Wordの歌詞を歌うところが特に最高です。 そしてRickのソロからLong Distanceに繋ぐところが面白いです。おぉ、さすが!と思いました。 yessongsはどちらかというとCDの音を忠実に再現してる印象を受けましたが、こちらはちょっと遊び心のある感じです。 ファンにはすごくいいアイテムだと思いますね。
5. Kere ★★ (2007-07-08 14:19:00)
ビデオを擦り切れるほど見ました。 「Close To The Edge」は、オフィシャルリリースされているライヴ映像の中で最高の出来です。 惜しむらくはクリスのベースでないこと。しかもツアーでベースを弾いていたトニーレビンが体調を崩し、ジェフバーリンが代役を務めています。見方を変えれば「Yesを弾くジェフバーリン」ってのも貴重ですけれど。 ハウ氏のクラップとムードフォーアデイを見ることができます。クラップはオリジナルよりテンポ遅めですが。 ウィリアムブラッフォード氏がエレドラなのは評価が分かれるところでしょう。 70年代のライブ映像は音のバランスがひどいのが多いのですが、80年代末のこのライヴは音のバランスがいいです。特にシンセ音。その意味では、70sの映像よりもこちらのほうがお勧めです。 個人的には「クァルテット」と「サイビリアン・カートゥル」をやって欲しかったなあ。