ABWHの二枚組ライブアルバム。 ABWHの曲から、RoundaboutやClose to the Edge等のYes時代の名曲まで収録されていて、これだけでも購入する気にさせてくれる。 Bill Brufordのエレクトリックドラムが若干気になるところではあるが、それ以外はYes節を十二分に炸裂させている。 まだDVD版を所持していないため、DVD版が非常に楽しみである。
ビデオを擦り切れるほど見ました。 「Close To The Edge」は、オフィシャルリリースされているライヴ映像の中で最高の出来です。 惜しむらくはクリスのベースでないこと。しかもツアーでベースを弾いていたトニーレビンが体調を崩し、ジェフバーリンが代役を務めています。見方を変えれば「Yesを弾くジェフバーリン」ってのも貴重ですけれど。 ハウ氏のクラップとムードフォーアデイを見ることができます。クラップはオリジナルよりテンポ遅めですが。 ウィリアムブラッフォード氏がエレドラなのは評価が分かれるところでしょう。 70年代のライブ映像は音のバランスがひどいのが多いのですが、80年代末のこのライヴは音のバランスがいいです。特にシンセ音。その意味では、70sの映像よりもこちらのほうがお勧めです。 個人的には「クァルテット」と「サイビリアン・カートゥル」をやって欲しかったなあ。