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1. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2003-02-28 01:07:00)

71年発表。オランダから登場した欧州プログレッシヴ界の重鎮の2nd。
このアルバム当時は全世界で絶賛の嵐を巻き起こし、大喝采を浴びたようである。
60年代後半からのプログレッシヴロックの興隆の中でも彼らは英国とは一味違う感覚で音楽を作り上げていたように見える。
そしてこのアルバムは2ndにして彼らの代表作。はっきり言って捨て曲はない。
ヨーデルヴォーカルをフィーチャーした「Hocus Pocus」、前曲のハードさから一転、叙情と哀愁が胸に染みる「Le Clochard」「Janis」「Moving Waves」「Focus Ⅱ」(こういう混沌とした哀愁を漂わせる曲をやらせるとプログレ本国イギリスよりも大陸のミュージシャンの方がうまいなぁ・・・。それは今も変わっていないと思う)。そして最後は23分にも及ぶインストの大曲「Eruption」!この曲は凄まじい。朝焼けを思わせる荘厳なメロディーで静かに始まり、すぐさま展開・音ともにもろにEL&Pと言わんばかりのインストバトルが繰り出される。しかし要所要所でメロディーを大切にするあたりは彼らの得意技といってもいい。その後もシンフォニックに、そしてジャズにありとあらゆる要素を取り入れながらフィナーレを迎える。正に息をつかせないとはこの曲のことを言うのではないか。
帯叩きにあるように、これは「プログレッシヴ・ロックの真髄として永遠に語り継がれるであろう歴史的名盤!!」である。




2. mdk ★★ (2004-05-30 21:49:00)

1曲目のヨーデルの印象が強いが、瑞々しい印象のアルバム。曲もアレンジもよいので、皆さんに聴いてほしいなあ。私は2曲目(メロトロンー!)と3曲目のインストが好き。



3. 正直者 ★★★ (2018-10-18 00:24:41)

ハードロックにヨーデルを取り入れる奇抜なアイデアで一躍有名になったオランダのプログレ集団。その面白さはフルートやオルガンまでサウンドに取り込み、どれも想像力とオリジナルティに満ちていた。叙情性の高い楽曲はどれも優美、ドラマティックに盛り上がる展開など、一度聞いたら耳かは離れないだろう。


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