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THE SNOW GOOSE (1975年)
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THE SNOW GOOSE
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解説 - THE SNOW GOOSE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. うにぶ ★★ (2003-03-04 00:12:00)

よく「映像のないサウンドトラック」みたいな言い方をされる(サウンドトラックには映像ついてないでしょって突っ込みはなしで)3rdアルバムです。
ポール・ギャリコの小説『白雁』(まだ読んでない…)を元につくられたトータル・コンセプト・アルバムです。
一部歌声は入るけど歌詞はなしで、全曲インストゥルメンタルと言えます。曲間はつながっていて、組曲風なので、全部で1曲と考えてもいいと思います。全16曲で長さは40分ちょっと。
そう言うと長くて難解で退屈な作品のように思われるかもしれませんが、楽曲が素晴らしく、最後まで飽きずに聴けます。
特に「醜い画家ラヤダー」のフルートやキーボードで奏でられる主題は印象的。「友情」の微笑ましい感じと、何となくいじらしいような雰囲気も想像力を刺激されます。「プレパレーション」でいきなり雰囲気が変わるのには少しハッとされられたりも。「ひとりぼっちのフリーザ」の演奏の、今にも消え入りそうな儚さも、続く「迷子の王女さま」のいよいよクライマックスという感動的な盛り上がりも素晴らしい。
曲のタイトルからの連想もあるんですが、どことなく臆病さや戸惑い、哀しさと、それを優しく柔らかく包み込むような、温かく繊細な空気が演奏から感じられて、聴いててほんわかします。ほんと映画を観たり物語を読んだ後のように。癒し系アルバム?(笑)
こりゃやっぱり小説も読むべきかな。イメージ壊したくないから読まずにいたけど…。
白熱の演奏バトルがメインとかいうのではない(「ダンケルク」の後半はけっこう白熱)のでHR/HMファンには退屈かもしれませんが、楽曲のストーリー性を大事にした表現力豊かな演奏は、歌よりも雄弁に物語っています。
キャメルファンにも人気で、名盤と名高い作品ですので、激しくロックしてなくて歌もなくても聴けるという人は是非。




2. うにぶ ★★ (2003-03-10 23:36:00)

小説の方を読んでみました。新潮文庫から『スノーグース』の題で出てました。
短編小説なので、アルバム聴き終わらないうちに読めちゃいます。
今までのイメージはやはり壊れてしまいましたが、そのかわりアルバムが号泣ものの感動作になりました。楽曲の持つ意味、演奏の表現の必要性が、ストーリーがわかった後だと、ありありと伝わってきます。




3. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2003-03-15 23:14:00)

確かに小説と音楽を同時進行で楽しむとものすごい感動が味わえます。
実はこの「スノーグース」、子供向けの童話みたい(小学校の教科書で出てくるような)童話なんですが音楽をあわせれば大人でも楽しめます。
スタジオ盤の「スノーグース」もよいですが、僕は「ライヴ・ファンタジア」に収録されている全曲演奏の方がよりパワフルかつ繊細で好きです。しかも「ライヴ・ファンタジア」の方はオーケストラを導入していてこれがイギリス北部の鬱蒼として荒廃した雰囲気を醸し出すのに一役買っています。是非このライヴ盤とあわせて聴いてみてください。
しかしこのアルバムは病み付きになります。「醜い画家ラヤダー」のあのフルートの旋律を聴くだけで僕の脳みそは頭の上に浮いて彷徨いだします。




4. 玉彦2 ★★ (2003-12-04 21:05:00)

これは耳で聴くのではなく、心で聴くアルバムです。
耳だけで聴けば恐らく4番当たりで飽きてしまうでしょう。
心を空っぽにして無心にして聴きましょう。
そうすれば、文句なしの感動を味わうことができる名盤になるでしょう。



5. ドゴスギア ★★ (2005-06-22 10:13:00)

高校生のとき5人くらいで聴いたのですが
みんな人それぞれ勝手な映像を思い浮かべていて
あんまりバラバラなのでお互い笑いあった思い出が。
でも飛び立つシーンはみんな同じ感じで想像してました。




6. せーら ★★ (2005-08-02 19:06:00)

ロマンチック。心が浄化されていく。
2曲目はタイトルこそ「醜い画家ラヤダー」ですが、メロが最高に美しく、友達がわたしに「何これ、モーツァルト?」と尋ねたほど。これ以上の褒め言葉があるでしょうか。
小説もいつか是非読んでみたいですねー。




7. 中曽根栄作 ★★ (2005-08-13 02:33:00)

これはリスナーの心の劇伴をあつめたサントラである。



8. Dr.Strangelove ★★ (2006-12-04 17:47:00)

普遍的な名作。



9. エンジェルフォール ★★ (2007-07-28 21:42:00)

全編インスト構成のCAMELの傑作。
歌詞が無くても、幻想的で、繊細、柔らかく、優しいメロディだけで聴く者は想像力を駆り立てられる。
インストで泣かせる作品は少ないが、これは泣けます。
普段の現実世界での生活に疲れた方は、是非聴くことをお勧めします。きっと癒されるはずです。




10. ハルディン ★★★ (2015-12-15 22:18:09)

ポール・ギャリコの短編小説「スノー・グース」をモチーフとしたコンセプト作である3rdで、スキャットが入る8を除いて全編がヴォーカルレスのインストで構成される点も含め異色の作品。時折インタールードの役割を果たす小作を挟みつつフルートが奏でる躍動感溢れるメロディによる2の幕開けからラストの16までノン・ストップでゆるやかに進行していき、ハードな展開は控えめだがCAMELの真骨頂ともいえる雄大かつファンタジックな叙情ムードは見事な完成度の高さを誇る。40年ほどの月日が経った今でも魅力が色あせない名盤。


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