1996年6月21日にビクターインビテーションよりリリースされた8thアルバム。
初回盤のみフォトプリント・カラーPケース仕様、抽選で「キャンディPVメイキングビデオ」が当たる応募ハガキ封入。
前作よりおよそ1年ぶりでの新作であり、同バンドのアルバムとしては早い期間でのリリースとなった。
アルバムタイトルとなっている「COSMOS」は、「コスモスの花」や「秩序・調和」・「宇宙観」といった意味を持つ言葉で、アルバムツアーはその反語である「CHAOS」(無秩序・大混乱)というタイトルがつけられた。
前作までのダークな世界観から一転し、ポップな楽曲で構成されている。
元サンハウス、シーナ&ザ・ロケッツの奈良敏博がリズム・ディレクター、共同プロデューサーとして参加している。
歌詞カードの上下に配置されている細長い模様は、斜めから見るとある文字が浮かび上がるという、ちょっとした仕掛けが隠されている。
本アルバムリリース後にマーキュリー・ミュージック・エンタテイメントへ移籍したため、ビクターエンタテインメント在籍時の最後のスタジオ・アルバムとなった。
チャート最高順位
週間6位(オリコン)
登場回数6回(オリコン)