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WORLD FUNERAL (2003年)
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WORLD FUNERAL
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解説 - WORLD FUNERAL

2003年3月25日、Regain Recordsよりリリースされた8thアルバム。
VocalのLegion、BassのB. Warにとって在籍時最後のスタジオアルバムである。
Peter Tägtgrenがミキシングを担当し、ダイナミックで迫力のあるサウンドに仕上がっている。
この頃から、Mardukのアルバムは速い曲と遅い曲がバランス良く交互に配置された曲順になっている。

Recorded:September – November 2002 at Abyss Studio
Producer:Marduk
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ローランDEATH ★★ (2003-03-22 17:38:00)

2002年発表の8thスタジオ・フルレンス。
実に素晴らしい仕上がりを見せています!!
元々、ファスト・ブラック・メタルと称された彼等だが、ここへ来てまた更に速さとアグレス、そしてヘヴィさを増している。
ギターソロもテクニカルだし、一歩間違えば、デス・メタルと間違えそうになる曲もありますが、特有の暗く、陰鬱な叙情性が、しっかりと保たれているあたり、間違いなくブラック・メタルです!
この「傑作」を機に、是非日本デビューさせてもらいたいものですな!!




2. KILLERQUEEN ★★ (2003-04-21 09:44:00)

初心者お断りの拷問ブラック!
光速のブラストで怒濤の攻めをかましてくる!
ファスト・ブラック好きは必聴!




3. まんぞう ★★ (2003-05-21 21:10:00)

いいなあ真性ブラック。冒頭からいきなり「悪魔に影響受けた」とのナレーション。痺れる!また本編ラストの葬送曲(だったっけ?)が良いじゃない。本当にコイツラは初心者お断り(笑)
クレイドルオブフィルスあたりでキツい人には無理かも、特に声が。
エンペラー亡き今、メイへムとバーズムは何やってんだか判らないし、自分の中でのブラック最右翼はMARDUKですな。こいつらのアルバムを順に聴いてくと、2~5thあたりでまんぞうは限界。疲れる。MARDUKの音を克服する事が今の目標デス。あと、1stと6thが見つかりません。早くフルレンスをコンプリートしたいよ-。



4. GIHALA ★★ (2003-08-06 00:54:00)

うわぁ~、これはヤヴァイ!マジでヤヴァイ!!
邪悪な薫りがたちこめるジャケットを見てついフラフラと買ってしまいました。
今迄ブラックメタルと言えばCRADLE OF FILTHとEMPERORしか知らなかったのですが、このアルバムを聴く限りではMARDUKが一番好きですね。
前出の2組のバンドはシンフォニックな雰囲気やキーボード等による叙情的なメロディが有る分、『聴き易さ』が有るとも言えますが、このバンドにはそういう小細工は無し。決して「シンプル」でも「コンパクト」でもありませんが、潔く、「クールな音」です。暴風雨の様な怒涛のリフ展開が鼓膜をズタズタにしてくれます。
十二分にエクストリームで邪悪極まりない音世界ですが、同時に「爽快感」も味わえると思います。私は大いに気に入りました。




5. GEORGE ★★ (2003-09-14 09:39:00)

リズム隊のしっかりしてるブラックメタルってやっぱり気持ちいいな~。
「PANZER~」は一本調子のきらいがあったけど、これはアルバム全体通して曲の起伏があって飽きない。
ブラックメタルを聴いた!という充実感を味わうならこれ。




6. カズチン ★★ (2003-10-21 23:18:00)

このCDの国内盤が出る頃はかなりブラックに入れ込んでいたので発売日前日に買いに行くほどの病気っぷり(笑)
って言ってもまだその頃はEMPERORYやCRADLE OF FILTH等の聞きやすいブラックしか聞いてなかったんですが...
それでもサウンドはCRYPTOPSYやNILE等の激音デスバンドで耳を鳴らしてあったんで平気でしたね、一聴目でもかなり心地よく(変)一週間くらい聞き込んでましたね。
しかしリージョン氏の割れまくりの暴虐ヴォイスに一瞬で惚れてしまった自分が異常だと思ってならない。(笑)




7. Usher-to-the-ETHER ★★ (2003-11-19 22:36:00)

私はブラック初心者ですが、これはカッコイイアルバムだと思えました。
音質が素晴らしいので暴虐性がガンガンに伝わって参ります。生き急いでる感じのブラストがヤバいですが、真性ブラックはここまでやらなくちゃいけないのでしょうか…もち大歓迎ですけど(笑)
凄まじい疾走感の①や④なんかは一度聴いたときから、自分の中でもう「超名曲」レベルです!!
特にスローな曲では顕著ですが、LEGIONのデスボイスは歪み具合が半端ではないのにも関わらず、どこかメロディを感じ取れる個性的な声ですね。こういう声大好きです。
最後に陰鬱なインストで終わる趣向もGOODです。




8. サト ★★ (2004-04-07 02:10:00)

このアルバムで初めてマーダックを聴きました。まず「世界の葬儀」というタイトルがカッコいい!(タイトルに魅かれて買ってしまいました。)そしてこの凶悪なスピードがカッコいい!ここまで速いと爽快ですね。
ただ①③④を聴くと満足してしまって(疲れてしまって?)後の曲はあまり聴いてません。



9. ばるだみゅ ★★ (2004-06-01 00:01:00)

ブラックメタルはあまり聴かなかったけど、これはすごい。
すべてのメタルファンにアピールできるんじゃないか。



10. GOD ★★ (2004-06-19 20:23:00)

最近CD屋でみつけたので、思わず衝動買いしてしまいました。(笑)
タイトルトラックはマジでやばいですね!格好良すぎです。
とりあえず一通り聴きましたが、疾走系の曲はもちろん格好良かったですが、スロー系の曲もなかなか味があり、悪くないなと思いました。




11. ユッティー ★★ (2004-08-14 13:20:00)

さすが真性ブラックの頂だけあってメチャかっこいい。超激烈デスな!!ギターソロは短いがいかれてるし、ギターは1本なのにここまでやれるバンドは凄い。ブラック四天王で元気なのはMARDUKだけなのか、でも、こいつらがいる限り安息の余地なしですな(ある意味安心です)



12. N男 ★★ (2004-08-27 20:12:00)

8枚出してやっとの日本デビュー。
何で!?と思ったら聴いてみてビックリの超激烈ブラック!!どうして今まで邦盤出てなかったのかが分かります。
ブックマーケットで初めてこのアルバムを見たとき、何かやばそうなジャケットだなぁ、帯もとにかく激しい様なこと言ってるし・・・と思いつつもジャケ買いするのも難なのでTSUTAYAの試聴機で聴いてみたら瞳孔開きました(笑)
当時全く同じ経緯でTHE HAUNTEDの3rd聴いてスゲーと思ってた僕ですが、その昔X(X-JAPAN)とSEX MACHINGUNSくらいしか知らない時にSLIPKNOTのIOWA聴かされた時ぐらいにこれが怖かったです。(直後にVADERを初めて試聴しましたがこれのせいで印象が無くなってしまい・・・)
お陰様で、2年間も手が出せませんでした(笑)
今さら買ってみてやっぱかっこいいし買って良かったと思いつつ、これが俺にブラストビートを教えて聴けるようにしてくれたんだと思うとこれは我が人生で衝撃の一枚なのかも知れない。
あと、「DARK FUNERALとやってることが被ってる」という評価をたまに見ますが、これを聴く限り暴虐性はMARDUKの方が尋常じゃない気がします。
ミドルテンポが半分を占めているこの作品ですが、暴走リフの暴虐性は半端じゃないです。
暴虐性だけじゃない、メロディやリフの質や表現力、パフォーマンス・・・この辺りはさすがベテラン、高レベルです。
オススメは①、②、③、④。

87点。




13. Selene ★★ (2004-12-07 00:14:00)

「Cloven Hoof」「World Funeral」の2連続のキレっぷりは暴虐・最凶以外の言葉はでません。
超高速ブラストビートからミドルテンポ(これで?笑)までよくぞここまでのモノが出来たなと心底感服。
ここまで暴虐で殺伐とした音だと無条件に嬉しいです。




14. ガサイレゴロウ ★★ (2005-02-21 22:03:00)

はっきり言ってかなり良い。突撃型ブラストビートからミドルテンポの曲まで聴いていて演奏技術・歌唱表現が上手い。4曲目のギターソロがかなり速い。ミドルテンポの曲も聴いていてだるくない。聴く価値有り。



15. karuha ★★ (2005-02-24 18:30:00)

03年発表の8thにして、国内デビュー作。
圧倒的な禍々しさと、威厳を持ち合わせていて、
聴く者すべてを魅了、又は玉砕する。
上の皆さんが仰られている様に、全体の緩急の付け方が素晴らしい。
私もこのジャケットはカナリ好きです(笑)。




16. GOD ★★ (2005-05-01 00:31:00)

>N男さん
俺もMARDUKはDARK FUNERALとは全然違うバンドだと思っています。
ヴォーカルのスタイルもリフも全然違うと思いますよね。
ドラムの最高速度はあっちの方が速いでしょうが、冷酷さ、暴虐性でいえばこっちのが勝ってるように感じます。




17. うにぶ ★★ (2005-11-12 20:34:00)

体調の悪いとき、精神的に弱っている時は聴けません。吐き気がするほど暴虐なブラック・メタル。
やっぱりブラックって、音自体のヘヴィさ以上に怖いなぁ。
よっぽどむしゃくしゃしている時しか聴きませんが、このくらいやってもらえば満足です。




18. せいこりん ★★ (2006-12-04 19:46:00)

ブラックメタルと言えば一般的には危険的な見方をされているが、無理もない。90年代初頭にノルウェーでおきたブラックメタルバンドなどによる教会放火や殺人事件なと言った凶行的な事件が多発し、スウェーデンでは元DISSECTIONのジョン ノトヴェイトが殺人事件に関与する事件などもあり(DISSCTION在籍時に起こした)またイタリアではブラックメタルバンドによる猟奇的殺人事件を起こすなど、世間を脅かす事件を数々おきてるし、またブラックメタルバンドのメンバーの中には反キリスト教派や人種差別主義者がいたり、アドルフ ヒトラーやルドルス ヘスなどと言ったナチスの中心人物を崇拝するものもいれば、オカルトの信者などもいることも考えれば危険人物の集団としてみられても当然かもしれない。だがスウェーデン出身のブラックメタルバンドの中にはイメージだけを利用し、多くのメタルファンに提供しようとする者たちもいる。今回紹介するMARDUKもそのバンドの一つだ。MARDUKのメンバーの外見はKISSや聖飢魔Ⅱなどと言った白塗りバンド顔負けのメイクを施し黒と白のコスチュームに身にまとったバンドと言った感じだ。そして本作は通算8作目となるアルバムでもあり、日本デビュー作でもある。
MARDUKのサウンドスタイルと言えば凶暴的且つ残酷的なブラックメタルサウンドにゴリ押しといった感じの疾走感を加えたような曲調で、テンションがあるブラックメタルサウンドと言った感じだ。本作もそういった感じのサウンドスタイルであり、音質もかなり良い。オープニングでいきなり疾走感があふれるナンバーで始まり収録曲の殆どがスピーディーなブラックメタルナンバーで構成されており統一感がある作品に仕上がっているのが分かる。個人的に言えば凶暴性と残酷性が一気に炸裂したようなブラックメタルサウンドが聴く者の耳に襲い掛かってくるような勢いが凄いと思うし、ブラックメタルファンには満足できる内容かもしれない。しかしデスヴォイスの質がいまいちだし、デスヴォイスを期待して聴く者にはちょっときついかもしれない。またサウンドは悪くはないが同じスウェーデン出身のDARK FUNERALの方が上かもしれないし、ここ日本でもブラックメタルとしてはMARDUKよりDARK FUNERALの方が人気があるのも事実だし・・えっ何のことかと言いたいのかって?DARK FUNERALのサウンドスタイルはメロディックデスメタルを融合させたようなブラックメタルサウンドと言うような感じで、MARDUKのサウンドに関してはサウンドの質は悪くはないものの、個人的にはDARK FUNERALの方が聴き応えがあると思うし、MARDUKに関してはメロディックなサウンドとブラックメタルサウンドを融合したような作品を作ればもっと良かったたんではないかと思うし、是非MARDUKもメロディックなブラックメタルサウンドに挑戦して欲しいと思う。それとデスヴォイスの質も何とかしてほしいし、そこをクリアすればもっと良いブラックメタルアルバムに仕上げるんじゃないかと思う。とにかくブラックメタルの入門者には本作よりもDARK FUNERALやNAGLFARのアルバムの方がお勧めだが、本作をはじめMARDUKのアルバムを聴かない限り恐らくブラックメタルを語ることは出来ないだろう?それ程MARDUKはブラックメタル界では重要な存在でもあるのだ!
今回の評価73P(サウンドとデスヴォイスが何とかなればなぁ・・)



19. 漆黒の賛歌 ★★ (2007-03-14 15:33:00)

こいつはイイ!MARDUKファンなら誰もが膝を叩いただろう。まず目に入るのは邪悪なジャケット、そして禍々しいナレーションが入って一曲目が炸裂する!もはや手加減はない。彼らは常に本気で視聴者を破壊していく!今作から加わったエミルの超速ブラストビートにリージョンの鋭く尖ったデスヴォイスが乗る!まさに圧倒的音圧、破壊力、轟音。癒し系の反対に位置する音だ。こうなっては気分が盛り上がらずには居られず、俺は絶対1分後には頭を振っているだろう(笑 とにかく1曲目のWith Satan...と、3曲目のCloven Hoof、4曲目のWorld Funeralが最強。攻撃という文字しか頭にないってねw 特に3曲目のCloven Hoofがフェイバリット。悪魔のヒズメという禍々しすぎるタイトルが付けられた曲だ。しかし、これら3曲にもわずかながらにメロディがあり、ノリやすいのもプラス要素となっている。他にも7曲目のHearse(霊柩車の意味)などの激音パレード。死んだ者たちを地獄に落とすために常時かき鳴らされる楽曲群の最後に待っているのは、いかにもヨーロピアンな雰囲気の葬儀曲。トドメを刺し、埋葬!完璧じゃないか。正直これだけ感動させられたアルバムは数少ない。それどころかMARDUKで好ましいのはズバリ、リージョンの存在!あの割れまくりデスヴォイスには一発で惚れましたよ。それに加えて外見も実に素晴らしいし、次作でいないのはなんとも悔しい。この作品は、リージョンのいままでの集大成ともいうべきものにもなったようだ。



20. 背徳ノ翼 ★★ (2007-10-18 23:18:00)

①、③、④の超暴虐ぶりは実に素晴らしい。⑧と⑩も大分激しいが、個人的には少し物足りないものを感じた。自分は9作目から入ったから、全体的にもっと爆走して欲しかった。このバンドには勝手ながら超暴虐のサウンドを求めているので。


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