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MONA LISA OVERDRIVE (2003年)
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MONA LISA OVERDRIVE
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解説 - MONA LISA OVERDRIVE

2003年2月13日にBMGファンハウスよりリリースされた12thアルバム。
ハードコアテクノやミクスチャー・ロックの要素を取り入れた楽曲が多く収録されている。
もともとは収録曲のうちの数曲は前作『極東 I LOVE YOU』で2枚組にする案も出た際に候補として挙がっていたものだった。しかしそれには曲数が足りず、その数曲をミニアルバムとしてリリースすることも想定されていたが、結局は本作に収録される運びとなった。そのため前作と本作は対を成すアルバムとして位置付けられており、内容も前作とは一転し攻撃性に満ちたアルバムになっている。またそれぞれの1曲目と最後の曲が互いに繋がるような構成になっており、最後の曲のタイトルもそれぞれ「Continue(続く)」・「Continuous(連続的な、途切れない)」と、2作品が対を成していることを示唆している。
アメリカのSF作家、William Ford Gibsonの著書に同名の小説が存在するが、ギタリストの今井寿はRobert Longoの作品『Samurai Overdrive』を混同して記憶しており、こちらからインスピレーションを受けたという。
インストゥルメンタルを除く11曲中今井作詞曲が5曲と、3rdアルバム『TABOO』以降の作品としてはその比率が多い。
先行シングル「残骸」およびカップリング曲の「GIRL」はシングルとバージョンが異なる。
Viewsicで放送された特番でのインタビューによると、今井には本作のリミックス盤を制作するアイデアがあったようだが、実現はしていない。

チャート最高順位
週間7位(オリコン)
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. オカケン ★★ (2003-03-30 21:13:00)

これまた実験作というか問題作。前作「極東I LOVE YOU」と対を成すアルバムだが、今井寿が曲の主導権を握っているからか、BUCK-TICKらしくない曲が入っていて、賛否が分かれそう。(GIRLなんて、まるで吉川晃司…)



2. N ★★ (2003-04-19 17:49:00)

もう、問題作歓迎、歓迎です。
これも聴きこむ内に大好きになっちゃいましたよ。



3. SHOSHI ★★ (2003-05-01 22:34:00)

このアルバムはやたら今井の曲が多い。。。
別に今井の曲が嫌いというわけではないんだけど、やっぱり桜井の詩も堪能したいものだ。
感想を一言で言うと、“もう飽きた"って事が現状です・・・。
S/N以降のアルバムは聴いてないから、今のBTの方向性というのがイマイチわかんないんだけど、
なんか音が薄っぺらいというか・・・曲が単調というか・・・。
なんか3回聴いたくらいですぐに飽きてしまいました。



4. awake ★★ (2005-10-28 03:59:00)

もともと「極東」は二枚組の案があったらしく、メンバー曰くこの作品は「極東」と表裏一体らしい。
それにしても今井さんが好きかってやってるからか、サイバーパンク風の変態的インダストリアル/ミクスチャーな曲が多い。
とにかく、この作品の存在が「極東」により深い印象を与えているのは確かだ。
あくまでも個人的にだが、捨て曲が多い反面、良い曲は本当に素晴らしい出来だな、という印象を受けた。特に②や④、⑪が秀逸。



5. 中曽根栄作 ★★ (2007-08-29 01:33:00)

マンソンと絡んだ頃でしょ?
何だかそれを意識してる節があるような感じの作風に感じた。
前座選びのサンプルに、みたいな。



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