1999年、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ウェストフィールドにて結成されたメタルコアバンドである。
メロディックデスメタルとハードコアの双方から影響を受けた攻撃的かつ叙情的なメロディーと咆哮のような、時には美しく歌い上げる迫力あるヴォーカルが特徴である。
Shadows Fall、All That Remainsと共にメタルコアというジャンルの草分け的存在であり、 他の新世代ヘヴィメタルバンドに限らず、 Soilwork、In Flames、 Arch Enemyといった先輩にあたるバンドにも相互に多大な影響を与えてあっている。
マサチューセッツ州のメタルコアバンドOvercast及びAftershockの解散により、両バンドのメンバーによって結成、当初Adam Dutkiewiczはドラムを担当していた。バンド名は、アメリカのテレビシリーズ『The X-Files』のタイトルにあった「Kill Switch」から来ている造語である。
結成年内に早速デモ作りを開始、翌2000年にはインディーズレーベルFerret Musicより1stアルバム『Killswitch Engage』をリリースしてデビュー。翌年 2001年にはバンドは新たにRoadrunner Recordsと契約をを結んでリリースされた2ndアルバム『Alive or Just Breathing』はメディアからも絶賛され、ライブで楽曲を再現させるために、元AftershockのドラマーTom Gomesに加入してもらってバンドに5人体制になる。しかし、間もなくヴォーカルJesse Leachが結婚を理由に脱退。後任としてHoward Jonesが加入し、ドラムもJustin Foleyに交代して世界規模でのツアーを続けて行く。2004年には3rdアルバム『The End of Heartache』をリリース、タイトル曲は映画『Resident Evil: Apocalypse(邦題:バイオハザードII アポカリプス)』にも起用され、アルバムは50万枚を超えるセールスを記録、グラミー賞にもノミネートされ、この頃にはシーンの中心的バンドとしての地位を不動のものとしていた。その後も4thアルバム『As Daylight Dies』(2006年)、5thアルバム『Killswitch Engage』(2009年)とリリースを重ね、Adamの入院やHowardの糖尿病による脱退を乗り越え、後任としてJesse Leachがバンドに復帰して活動を続けてている。
2008年までにアメリカ国内だけで400万枚以上のセールスを記録している。
Current member (リーダーはAdam Dutkiewicz)
Jesse Leach(Jesse David Leach) – lead vocals (1999–2002, 2012–present)
Joel Stroetzel(Joel Michael Stroetzel) – rhythm guitar (1999–present),
Adam Dutkiewicz(Adam Jonathan Dutkiewicz) – lead guitar, backing vocals (2002–present); drums (1999–2002)
Mike D'Antonio(Michael D'Antonio) – bass (1999–present)
Justin Foley – drums (2003–present)