ドイツ人ギタリスト、アクセル・ルディ・ペルの1994年発表の第4作。 前作に続き、Vo.に“仕事人"ジェフ・スコット・ソート(Yngwie malmsteen,Talisman...)が参加し、積極的に曲作りにも関わっている。サウンド、楽曲共に前作の延長上にあり、これまた素晴らしい作品に仕上がっている。オープニングのインスト"THE CURSE"から続く"TALK OF THE GUN"~"WORRIOR"~"CRY OF THE GYPSY"という躍動的な流れが実に素晴らしい。特に"CRY OF THE GYPSY"は名曲中の名曲だ。 テイチクより発売されていた国内盤は廃盤。 輸入盤を買おう!
シンプルな正統派HR/HMで、この類の音楽のファンのツボを的確に突いてきます。 ジェフの頼もしいパフォーマンスを中心に据えて、高品質の楽曲を並べた、実に安心感のあるアルバム。 オープニングの"Talk Of The Guns"は文句なくカッコいい。 全体的にもうワンランクアップして、これくらい素晴らしい曲が他に多くあれば最高ですが、 非常にまとまりがいいですし、十分最後まで楽しめます。