この曲を聴け!
SIGN IN THE SKY (1989年)
MyPage

SIGN IN THE SKY
モバイル向きページ 
解説 - SIGN IN THE SKY
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. m.c.A.K. ★★ (2003-05-20 15:37:00)

'89年発表の2nd。恐らく彼等のアルバムでは1番評価が高いと思われます。
本作より加入したVo:パトリック・メイソンの声質も手伝ってか、哀愁・叙情味溢れる堂々としたHRへと変貌してます。
幻想的なイントロtr.1からパワフルなtr.2、VAN HALEN風のノリの良いtr.3、シングルカットされP.V.も作られたバラードtr.4の流れも良く、更に中盤~後半はヨーロピアンHRらしい哀愁のある楽曲が目白押しです。
1stよりも数段レベルアップしていて全編安定した楽曲・演奏が聴かれますが、逆に言えば突出した何か(これだ!という必殺曲)があればもっと注目されたのかな・・・と思います。個人的にはtr.9(Second Chance)はかなり必殺曲に近いと思いますが。
この後3rdでも方向性が変わっちゃうし、Voもコロコロ交代するし、不安定なバンドでしたね。でも嫌いじゃないっす。




2. 猫丸 ★★ (2004-02-09 15:20:00)

隠れた名盤。北欧っぽさと、LAメタルっぽさがうまくミックスして極上のメロディアス・ハードポップとなっています。個人的には、同じスイスのGOTTHARDよりこちらの方が好みです。



3. ハタヲ ★★ (2004-03-23 12:43:00)

スイスのBON JOVIと言われたCHINA。
2ndは元KROKUSのパトリック・メイスンが伸びの良いVoを聴かせてくれます。
現在廃盤になっているので、ぜひぜひ再盤出して欲しいです!
知人に貸して戻ってこなくて、泣くに泣けません。曲は泣けます!



4. 林川秋作 ★★ (2005-09-01 10:57:00)

ジャケも美しい。



5. Silent Man ★★ (2006-10-05 22:45:00)

これは手放さなければ良かった。惜しい!悔やまれる!また聴きたい!何かメロディがまだ頭に残っていて、中古屋に行くといつも血眼に探す一枚。でもなかなか売っていない。今では激レア物ではないでしょうか?キズ物でもいいから、何とかまた手に入れたいなぁ。



6. MACHINE HEART ★★ (2009-12-13 23:49:00)

VoとBが変わっての2ndアルバム。3rdまで持ってますが、このVoさんが一番好きな声です。
アメリカでのレコーディングのせいか、抜け良くスッキリとしたメロディアスサウンドが聴けます(特にリズム隊の音に顕著)。
IN THE MIDDLE OF THE NIGHT、SIGN IN THE SKY、SECOND CHANCE、SO LONGあたりが特に愛聴曲ですね。
ただ曲がちょっと多いかな(次作はその点が更にエスカレートしていて残念)。
13曲通して聴くと後半でダレるので、自分は1・2・4・5・6・7・8・9・11・13と10曲に絞って聴いてます。




7. Who Are You ?? ★★ (2010-01-18 00:00:00)

非常にすばらしいアルバムだが、発表当時は評価が高くなかった。
ダサく感じる部分もあるが、味があってよろしい。



8. MK-OVERDRIVE ★★★ (2010-05-20 19:28:00)

13曲収録だが、短いインスト曲が2曲あるから実質11曲だね。これといった駄曲も無くブッ通しで聴けてしまう。それにしてもレベル高いんだよこのバンド。テクノやらデジタルやらを経験したにも係わらず、HM/HRは旧態依然、シンプルなままだった89年という時代柄、音質は古臭く感じるかも知れない。しかし、このアルバム全体に漂うアメリカンポップな雰囲気と、ヨーロピアンな哀愁というスパイスとの絶妙なバランスが実に素晴らしい。ドライブのお供に是非1枚。



9. 失恋船長 ★★★ (2017-06-17 14:11:15)

VoがスイスのCROWNやKROKUSで活動していた、パトリック・メイソンに交代、この交代は大成功で、スイスのBON JOVIと紹介されたポップで叙情的な音楽性にピッタリとマッチ、層の厚いコーラスワークを従え抜群の歌唱力で迫っています。ある意味、確信犯とも言えるソフトケイスされたポップロック路線に、ハードさやスピードを求める方にはチト厳しい内容になっているかとは思いますが、溌剌としたポップフィーリングに彩られた叙情派ロックサウンドは普遍的な魅力を秘めており、哀愁漂うキャッチーなメロディを優しく包み込むパトリックのパフォーマンスに魅了されるでしょうね。
ヨーロピアンテイスト溢れる透明感、スケールの大きいアリーナ風ロックとの融合を高次元で果たし、全編に渡り嫌味なく構成された楽曲は聴き応え十分、ソフトロックやバラードのみならず、瑞々しいポップフィーリングが弾ける⑦なんてアルバムの前後半の句読点のような役割を果たし、アルバム単位で聴いてもダレる事は無いでしょう。フックに富んだ哀愁のメロディ、そのフレーズに弱い歌モノロックマニア必聴と言われる誉れ高き名盤。
サウンドプロダクションも軟派な印象を与えぬよう深みがあるのも好印象。ちなみにプロデューサーは我らがEZOの2ndを手掛けたステファン・ギャルファスで、彼は山田雅樹のボーカルアドバイザーとしても知られていますし、確か元はミュージシャンとして活動してた人物としても知られていますね。




10. 火薬バカ一代 ★★★ (2022-09-15 00:06:32)

80年代のスイスHR/HMシーンを代表するバンドの一つであるCHINAが、プロデューサーにEZOやSTRYPER等との仕事で知られるステファン・ギャルファスを起用してレコーディングを行い(当初はブルース・フェアバーンとの仕事を希望していたもののスケジュールが合わず断念)、’89年に発表した2ndアルバム。長らく廃盤のままほったらかしにされていたところ、昨年ようやく国内盤のリイシューが実現。しかもこれがたった千円(税抜)というお手頃価格なのだから嬉しいじゃありませんか。まぁ廃盤期間中に大枚叩いて中古盤をゲットした身としては泣き笑い顔にならざるを得ませんけどもね…。
なんて愚痴はともかく、内容に関しては「素晴らしい」の一言に尽きます。Keyの存在が脇へと下がり、ギター・オリエンテッドな音作りが施されている辺りは90年代の足音が聞こえ始めていますが、だからといって大味になってしまうようなことはなく、本作から加入した二代目フロントマン、パトリック・メイソンの表現力豊かに歌い上げるタイプのVo、ツボを心得たメロディをコンパクトに奏でるG、重厚なコーラス・ワークとに彩られた楽曲のクオリティやフックの精度には益々磨きが掛かっていますよ。
欧風のメロディをベタ付かせずに(大陸的なポップ・センスで)料理してみせるバンドの曲作りの上手さが光る収録曲は、哀愁のメロハー④⑥、爽快に駆け抜けていくHRナンバー⑦、インストの小曲⑧から繋がり、メロディアスに歌うGが胸を打つ⑨、本編を大団円で締め括るバラード⑬等、確かなヒット・ポテンシャルを感じさせる逸品揃い。
母国チャートで最高第2位をマークしたのも当然といえる名盤。CHINA入門盤にどうぞ。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示