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SHADOWS OF WAR (1986年)
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SHADOWS OF WAR
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解説 - SHADOWS OF WAR

1986年3月24日、ワーナーミュージック・ジャパンよりリリースされた6thアルバム。
帯コピーは『俺たちのRockが世界を駆け巡る!!1986、ロック・キッズの夢をたくしラウドネスのニュー・アルバムは、ワールド・ワイドに飛んでいく。』
前作『THUNDER IN THE EAST』リリース後、4月から6月にかけて全米ツアーを行う。6月21日には劇場用アニメ『オーディーン_光子帆船スターライト』の主題歌や劇中BGMを収録した12インチシングル「GOTTA FIGHT」をリリース、6月30日から8月6日に日本ツアーを行った後、8月8日よりMötley Crüeの前座として全米ツアーに参加。8月14日には日本人アーティスト及び日本のバンドとして初めてMadison Square Gardenのステージに立った。
今作発売から4か月後には、本作のリミックスアルバム「LIGHTNING STRIKES -Shadow Of War US Mix-」がリリースされた。そこではリミックスされた楽曲(曲によっては改題もされた)が異なる曲順で収録されている。


Recorded:1985年12月 Sedic Studio(六本木)
Producer:Max Norman
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. なおき ★★ (2003-05-21 22:58:00)

一曲一曲が耳に入りやすくそれでいながら聞き込みにも耐えられるエネルギーを感じられる一
枚。荒々しさはあるものの練りに練られた曲だ。
個人的にA面にあたる前半は世間の人向けに作られた多少レベルを落としたもの、と感じられ
る。Let it goのようなポップな曲をハードにやったような曲が目立っているからかな。
いずれにしろ真骨頂は後半だろう。One thousand eyesでアドレナリンを出し、
Complication、名前通りちょっと複雑な曲だ。とはいっても4/4で進行していく中で5/4拍子が
でてくるぐらいなのだが、このヘッドバンキングを多少ずらされるところが、アルバムのなかで
いいポイントとなっていてとても心地よい。ラストにはやや大げさなWho Knowsで締める。
オーバープロデュースとの批判もあるが、今時の感覚から言えばこれぐらいは当然だ。つまり、古いものでありながら現在でも十分に楽しい。
特筆すべきは、哀愁が漂っているところだろう。「い゛ぐぜーお゛ま゛え゛ら゛ー」という
勢いがありながらも哀愁感が心に刻まれる名盤。



2. 大河コスモ ★★ (2003-08-17 00:59:00)

隠れた超名作と言っても過言ではないでしょう。当時のメンバーの年齢を考えると、楽曲、演奏技術、など超人技です。また、サウンドクォリティーも非常に上質な仕上がりになっていて17年も前にレコーディングされたアルバムであるとは信じられません。ニイチャンは、英語で苦しんだようですけど、大健闘していると思います。リズム隊をバックに知恵熱のタッカンと大健闘のニイチャンによりクリエイトされた珠玉のアルバムです。全米ビルボード・チャート64位がそれを物語っています。



3. sala ★★ (2003-09-15 09:43:00)

捨て曲が無いですね。どれもクォリティが高い。聴いてて気持ちがいい。



4. 銘菓ひよこ ★★ (2004-01-08 00:12:00)

あれ?このアルバムってあんまり人気ないのかな?自分は大好きなんだけど・・
ヘヴィさとポップさのバランスがいいですよね。高崎氏もメチャ弾きまくってるし。
この音なら現代でも充分通用するヘヴィネスを持ってると思うんだけどなぁ。
オリジナルラウドはこのへんの音で復活して欲しかったな。




5. QBC ★★ (2004-03-18 04:46:00)

これはいいよ!
ジャケも、ジャケ買い出来るくらいにカッコよいし。



6. フライングV ★★ (2004-05-27 16:38:00)

確かに色んな理由があるにせよ『撃剣霊化』や『SHUNDER IN THE EAST』を求めてるファン
にとっては、やや反感があったようにも感じる。しかし個人的にはかっこいいアルバム!
ラウドネスにしては珍しい静かなイントロが流れたと思いきや、超早い両手タッピング(笑)、
凄まじい重低音リフ、悲しいアルペジオ、哀愁漂う間奏のギターソロの『SHADOWS OF WAR』。
シングルに相応しく、陽気で疾走感溢れる『LET IT GO』。
"We Could Be Together"が陽ならこちらは陰的などこか悲しげな『ONE THOUSAND EYES』。
ライブでよりかっこよさが増倍する『DARK DESIRE』。
ただ辛口に言わせてもらうと"捨て曲無しのアルバム"とは言いがたいかな~。




7. ラウド・ラウダー・ラウデスト ★★ (2004-11-14 17:10:00)

このアルバムを境にオレの周りのファンが2分されたように感じる。ただオレはこのアル
バムは最高にかっこいいと思うな。アレンジの完成度、サウンドクオリティ、どれを取って
も20年近く前の音源とは未だ思えない素晴らしいアルバムかと。
LIGHTNING~はニイチャンのあの声がどうも好きではない(マーケティングの関係であの
ように「唄わされた」と思っているが)。当時レコードが擦り切れるくらい聞いたアルバム。



8. 880 ★★ (2005-04-28 21:43:00)

「ブラックスター・オブリビヨン」がお気に入り。マックス・ノーマンにまたプロデュースしてもらいたい。



9. メタル伝道師 ★★ (2005-06-15 14:40:00)

このアルバムも名盤です。
「HURRICANE EYES」を少し柔らかくした感じの音です。




10. ハイウェイスター ★★ (2005-09-09 20:04:00)

前作よりもややコマーシャル路線寄りになったかの印象を受けるが相変わらずの硬派なハードロックを聴かせてくれる。タイトル曲はとてもドラマティックだし「Let it go」は彼らにしては思い切ったポップチューンだ。しかしながら前作のシンプルさは影を潜めた感はある。佳作的な作品。



11. Bledsoe ★★ (2005-09-29 21:53:00)

曲もすべてかっこいいが、なんといってもソリッドなサウンドプロダクションが最高。
「硬く」「鋭い」音。1曲目のイントロでギターが「グワッ」と来るところなど
今聞いても戦慄が走る。



12. 市川りょう ★★ (2005-11-04 08:01:00)

ギターの音が最高!!
カミソリギターです。。
脳みそが削れるくらい聴いたなぁ。。



13. 塚本林之助 ★★ (2006-03-12 06:42:00)

作り込み過ぎてとっつきにくいが、完成度はDISILLUSIONと同じくらいで、全作品中最も高い。
全米で売れた前作がシンプルだっただけに、余計にオーバー・プロデュースに感じられる。
中でも、『FACE TO FACE』『WHO KNOWS 』あたりが聴き所であろうか。



14. ラスカル ★★ (2006-03-13 12:38:00)

この作品は過少評価されてますね~。個人的にはHARICANE EYESよりも好きなんですが!!
LAメタルちっくな高品質な楽曲とサウンドプロダクションは超一級品です!!!!
ギターも構築美に溢れており、ソロ、バッキングともに超かっこいいです!!!!




15. 失恋船長 ★★ (2007-10-23 06:46:00)

少々オーバープロデュース気味の作品 フィーリング失われているような印象を受けるほどヘヴィな曲が多いアルバムです オープニングのボスハンド奏法に度肝を抜かれます今作における複雑かつクールなリフ等のテクニカルなギタープレイには目を見張るものがあるでしょう タイトルトラックは勿論キャッチャーな②プログレッシブな⑨ストレートな⑧など名曲が多い ②のPVにおける高崎の演技には倒れたよ 因みにプロデューサーのマックス・ノーマンはストップウオッチを持ってレコーディングに望んだとか?日本人に何を望む?計りながら譜面に押し込めた音ってねぇ



16. 猫たかし ★★ (2008-02-10 15:39:00)

中学生のとき初めて聞いたメタルアルバムがこれだった。樋口のドラム、後半凄まじいですね。



17. なべっち ★★ (2008-03-04 22:13:00)

LOUDNESSは、様式美METAL路線が好きなので、楽曲的には「撃剣霊化」と「SOLDIER OF FORTUNE」が好きですが、楽曲・パフォーマンス・音質の総合評価では、このアルバムが一番だと思います。
特に音質は、当時確か音作りに2週間掛けて作った成果で、今聴いても高音質です。
世界を感じさせる、スケールの大きい凄みのある音です。
ギターはプチプチピックが弦に当たる音まで聞こえます。
(ボーカルがOFF気味なのが○)
楽曲も聴けば聴くほど、良い曲ばかり。
テクニックは、この後更に伸びますが、十分凄いです。
願わくば、この音質で「撃剣霊化」と「SOLDIER OF FORTUNE」を作って欲しかった。



18. Arsenal / Gunners ★★★ (2012-07-06 23:03:30)

音質がクリアになって聞きやすくなり、攻撃的なアルバムです。 SHADOWS OF WAR、BLACKSTAR OBLIBION、FACE TO FACEなど傑作曲多い イケイケの時代、捨て曲なし。



19. 火薬バカ一代 ★★ (2013-03-31 23:22:13)

再びマックス・ノーマンと組んで、'86年に発表された6thアルバム。
前作『THUNDER IN THE EAST』は、二井原実時代のLOUDNESSの最高傑作に推したいぐらいのカッコ良さでしたが、一方で「売れるためにアメリカンなサウンドに日和った」「従来のらしさが薄れた」との声もあって、そうした批判に対して製作サイドも思うところがあったのか、今作ではより楽器陣のテクニック志向を強調。結果、本作は時に初期作を彷彿とさせる複雑な曲展開やアレンジが顔を覗かせる内容と相成りました。
サウンド・プロダクションの向上や、益々冴え渡る高崎晃のリフ・メイカーとしての才能、それにスケール感と洗練を併せ持った楽曲構築術等からは、脂の乗り切った当時のLOUDNESSの充実っぷりが手に取るように伝わって来きます。
その反面、ストレートな『THUNDER~』の聴き易さを支持していた身としては、Voを押し退けるようにして弾きまくるG、キャッチーさがぼやけ気味の楽曲、ついでに腹にもたれるプロダクションとが相俟って、聴いていると少々疲労感を覚えなくもない1枚かなぁ、と。
このバンドにしか作り得ぬ見事な完成度、それに美しい和風メロディで幕が開くアルバム表題曲①は文句なしの名曲だとも思うのですが。




20. 生レバ食いて~ ★★★ (2018-01-12 10:31:10)

THUNDER IN THE EASTと双璧
高品質さはTHUNDER IN THE EASTを超えるクオリティー



21. 正直者 ★★★ (2018-04-14 19:07:39)

複雑な構成は日本にいた時を思い出す。しかしアメリカンなストレートさも上手く出せている。Let It Goはシングルむけの名曲だ。


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