最近の作品の方向性とジャケからして不安でしたが、これはみなさんおっしゃるとおり、かなりの名盤だと思います。つーか正直いってロイヤルハントの中で一番好きです。 アンドレのKeyもさることながら、Gが今回はかなり目立ってヘヴィになってるし、ジョンのVoはもう他に類を見ないレベルです。マジでうますぎます。今回ようやく完全にジョンが溶け込んで新しいロイヤルハントが完成したんではないでしょうか?4曲目のEdge of The Worldが個人的にすごいカッコよく感じちゃってリピートで流してます。他の曲もいい曲が揃ってるし、マジで買って損はないでしょう。
このアルバムは従来のロイヤルハントの名曲を引用したような展開の曲が多いと思った。BURNING THE SUNはLATGOOBYE、SURRENDERの流れを含んでいる。また名バラードFARAWAY,1348っぽい曲もある。楽曲自体はマンネリ化と地味さはあるものの、やはり完成度は他のバンドとは比べ物にならないくらい高いと思う。特にジョンウエストのボーカルは文句の付け所が無いくらい完璧にコントロールされている。もはやDC.クーパーを超えた表現力を持っていると思えるくらい素晴らしい。最後を締めくくるEYEWITHESSは静と動があって非常に好きです。欲を言えばドラムが軽く感じられるのが残念。また往年の叙情性の泣きのメロディーが減っているのも残念ではある。でもジョン加入後のアルバムでは一番良いと思う。