1995年のオハイオでのライヴを、FMで放送したもので有名なブートらしい。
約1時間の放送のため、数曲をカット、曲順を変更したと思われる。
この時期はヴァイオリンにデビットがおり、狂おしいほどに弾きまくっているのが特徴。90年代はスティーヴの喉の調子が今ひとつで、このライヴでも高音域がやや苦しいがそれ以外は気にならない。
「フリークス・オブ・ネイチャー」より2曲演奏。さらに、Fight Fire～からPLAY THE～へのメドレーなども斬新。「MIRACLES～」のアレンジや「POINT OF～」のファンとの一体感など利き所も多く、当時の彼らのライヴを実感できるなかなかのもの。
音質は良好で、聴衆の熱狂ぶりも伝わり、よく聴く一枚。