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VICES (1990年)
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解説 - VICES
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GEORGE ★★ (2003-06-30 00:36:00)

1stと比べると新鮮味は負けるが渋さが倍増。
ヘヴィブルーズ、アグレッシヴ、キャッチー、哀愁、といろいろな顔を持っているが曲自体は単なるブルージーなロックンロールだけにこの格好良さはアレックスにしか出せないと思う。
名盤!




2. nanase7 ★★ (2003-10-29 12:22:00)

1990年発表の2nd。ブルーズ要素も多くみられるが、最大の魅力はとんがりまくったサウンドである。
しかしながらへヴィさだけで突き進むのではなく、スローバラードなどもあり、
なかなかバラエティーに富んでいる。
このバンド特有の泥臭さは好き嫌いが分かれるかもしれないが、
良質のロックンロールアルバムである。




3. 殺戮の聖典 ★★ (2009-01-24 08:16:00)

骨太なブルーズ・ロックを聴かせるニューヨークのバンドによる'90年発表の2nd(邦題は「悪徳の街」)。
ナタを振り下ろしたかのような重量感のあるギター・リフや社会の暗部を抉り出したかのようなメッセージ色の強い歌詞等、基本的に前作の延長線上にあるサウンドだ。
楽曲はいずれもSEXをイメージさせるもので、LED ZEPPELLINの「BLACK DOG」のような「GATES OF LOVE」、ベースとギターがユニゾンで奏でるリフが格好いい「DESIRE / FIRE IN THE NIGHT」、美しいサウンドを奏でるバラード「DON'T DRAG ME DOWN」、AC/DCのような骨太ロックン・ロール曲「LAST CALL ROSIE」、リーダー・トラックとなった小気味良いリズムの「DOCTOR POTION」、ガッツィーなギター・リフと比較的キャッチーなコーラスを聴かせる「TEMPTATION」、ハイ・テンションなシャッフル・ナンバー「SIMPLE MAN / SIMPLE WOMAN」といった曲は悪くはないものの、いわゆるヒット・メイカー・タイプのバンドではないため、バンド本来の魅力がこのスタジオ・アルバムでどこまで十分に伝え切れるかは疑問である。



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