死の淵から舞い戻りながら、結局これがラストアルバムとなった…。 ミドルテンポの重低音リフがのたうちまわるのが、OBITUARYの本分とするならば、 前のめり気味の突進力を伴った曲が多い本作は、「らしく」ないのかもしれないが、 解散説を乗り越えて、たまっていた衝動を吐き出した結果ではないだろうか? 何よりもまして、聴きやすいし…(笑) また死の淵から戻ってきてほしい…。「DEAD」のインナーにこう書かれているではないか。 DEATH METAL WILL NEVER DIE… (クサくてすみません)