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GORKY PARK (1989年)
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GORKY PARK
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解説 - GORKY PARK
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GEORGE ★★ (2003-08-14 15:23:00)

ソ連のバンド。
基本は欧州風味のハードロックだけども、ところどころアメリカンっぽかったり、英国風だったり、妙にお洒落だったりする。THE WHOのカヴァーをするかと思えば東欧でなきゃできない爽やかバラードもやっていてヴァラエティ豊か。
おそらく彼らにとっては大っぴらにロックできるのが嬉しかったのだろう。
クラウス・マイネ風のヴォーカルがそれはそれは嬉しそうに歌っているのがよくわかる。




2. Kamiko ★★ (2003-10-10 23:27:00)

今日、ツレに借りた・・・が、どうやらコレはボクが当時貸したものだというコトが判明した。
今やその面影はないが、当時のロシアはスゴイ時代であったッス。そんな中でこのようなバンドが産声を上げて登場。閉鎖的なイメージの強いお国からの作で評判になった作ですな。スペシャルサンクスの中にゴルビーの名前があるトコロなんてまさにソ連。旧ソ連を崩壊させるべく勢いのあるハードロック作である!
コレ以降の作は妙にアメリカンでボクには向かなかった。




3. 怪奇植物 ★★ (2004-09-21 10:17:00)

このアルバムって日本発売されたんでしょうか? レコードショップへのプロモーション用非売品をたまたま手に入れてお気に入りで持っていたのですが、、。
BONJOVIがプロデュースを手伝ったのか、アメリカンな情熱も感じるサウンドを、開放経済にあこがれるソ連のミュージシャンがやってのけたのが良く伝わってきます。 ロシアンメタルがもっと世に出てくれば良いのに。そんな思いのきっかけになった1枚! かなりレアです!皆さん頑張って探しましょう! ジャケットは赤でした。



4. 荒れ騎士 ★★ (2005-05-27 12:14:00)

ロシア出身ロック・バンドのデビュー作。
オリジナリティがあって型にはまらない所は、ロックが日常にあふれているような状況にないからであり閉鎖的な環境が逆に良い方向に作用したのではないだろうか。そんなにハードなサウンドではないものの勢いがあって中々楽しめる内容でオススメ!



5. クーカイ ★★ (2005-09-07 22:41:00)

'89年発表。
やはり1曲目「BANG」と6曲目「MY GENERATION」が異様に格好良いと思う。
ロシアの民族音楽風のアレンジがばっちりはまりつつ、鳴っている音は純正の'80年代HRだ。他の楽曲もフック満載で、非常に良く出来た作品。5曲目はBON JOVIのジョンとリッチ-がプロデュース、④・⑥・⑦・⑨はブルース=フェアバーンがプロデュース。




6. 失恋船長 ★★★ (2014-11-10 15:58:25)

ぺレストロイカ万歳!ボンジョヴィやモトリー、オジー、当時シングルが大ヒットを飛ばしたスコーピオンズなどがロシアにて大規模なフェスティバルを行う事が話題になり、後にその模様も音源になりましたね(ボンちゃん以外にスコーピオンズ、モトリー・オジー・シンデレラ・スキッドロウ等が一堂にかいした豪華な出演ですよ、大物ぞろいで出演順を巡り揉めていた記憶がある)まだ見ぬ大国の門戸が開かれた交流の一環としてワールドワイドなデビューを果たした。ボンちゃんの支援は勿論、ブルース・フェバーンもプロデュースに加わり制作されたのが1989年リリースの1st。ロシア民謡的な土着的匂いを残しつつも完全なメジャー級の作り込まれた一枚、THE WHOのリメイク⑥の出来上がりなど彼ら流のスタイルに仕上げ原曲の持つだるい感じなど微塵もありません。歌を聴かせるライトな作風ではありますがシャープな音像が切れ味鋭く迫り派手だが垢ぬけすぎない抜群のバランス感覚を持ち合わせ、資本をつぎ込まれた作品へと仕上がっています。1989年というバブリー感もそこそこに祖国への敬意も失わない、この感性が最大の聴きどころでしょう。良いメロディと無駄のない構成は聴き応え十分ですね。



7. 火薬バカ一代 ★★ (2016-10-16 09:41:42)

ソ連邦崩壊が目前に迫った’89年、鉄のカーテンの向こう側から1st『GORKY PARK』(邦題『マイ・ジェネレーション』)を引っ提げて日本デビューを飾った5人組。BON JOVI、SCORPIONS、MOTLEY CRUEら西側の人気HRバンドが一堂に会した「モスクワ・ピース・ミュージック・フェスティバル」(舞台裏の乱闘劇はピースどころじゃなかった模様)にソ連代表として出演する等、共産圏において当時(今も?)随一の認知度を誇ったバンドで、斯くいう自分も剛力彩芽がブレイクした頃には彼女の名前を聞く度に「そう言えばゴーリキー・パークは今何を…」と東の空を見上げながら切ない溜息を吐いていました(雑な嘘)。
ブルース・フェアバーンがプロデュースを担当し、ジョン・ボン・ジョヴィとリッチー・サンボラが⑤を共作しレコーディングにも参加する等、チームBON JOVIの全面バックアップを受けた本作で聴かれるのは、やはりBON JOVI路線のメロディックHRサウンド。学校の先輩は「赤いBON JOVI」なんて呼んでましたけど、ド真ん中のアリーナ・ロック・ソング①が、ノリノリの曲調の中にも荒涼たる雰囲気を秘めていることからも分かる通り、BON JOVIと似たような音楽性を志しても、メロディの持って行き方からアレンジの手法一つとっても、どこかエキゾチックな響きを湛えているのが彼らの強み。中でもTHE WHOの代表曲“MY GENERATION”をスターリン風味に革命してみせた(なんじゃそら)⑥は、疑う余地なく本編のハイライトですよ、同志。
個人的には「ソ連のHMバンドったらSHAHだろ!」派なので、ドストライクとは言い難い音ではあるのですが、それでも①⑥目当てで本作を購入しても損はないと思う次第。



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