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OPEN HOSTILITY (1991年)
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OPEN HOSTILITY
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解説 - OPEN HOSTILITY
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 疾走野郎 ★★ (2003-08-21 01:12:00)

何作目なのか詳しいことは存じませんがこのアルバムもRAZORらしく全編疾走致します。RAZORのギタリスト、デイヴ・カルロがプロデュースしてるらしくヴォーカルも「VIORENT~」の時とは違うようです。個人的には「VIORENT~」のヴォーカルが好きですが、このアルバムの楽曲もRAZORらしさを失っていないので結構気に入ってます。



2. noiseism ★★ (2005-04-04 20:20:00)

7thアルバム。ボーカルがBob Reidという人に変わってます。
随分カッチリとした音になってしまった気がする。初期の荒々しさが減少してて何かつまらない部分があるが
奥底に流れているRAZOR節は充分感じられるし、やはり買って損は無い。




3. 碧土 ★★ (2005-05-20 02:00:00)

「RAZOR」の名の通りの鋭さを一番発揮してるのがこれだと思う。
他のアルバムもよいが、ちょっとワンパターン過ぎるきがしないでもないけど
これはバラエティー豊富で、イイ意味でキャッチーなリフが多い。
個人的には一番好きだな。



4. メタル・キング ★★ (2010-06-17 00:57:00)

RAZORのアルバムは全部持っていると言いたいけど、このアルバムだけ持っていないし、入手も出来ないみたいだけど、レビューなんかを見ていると聞きたいアルバムだあ~。
2010年6月17日



5. でぃー ★★ (2011-12-11 10:59:23)

彼らの7枚目。ボブ・レイド(Vo)、デイブ・カルロ(G)、ボブと一緒にSFHにいたジョン・アームストロング(B)、ロブ・マイルズ(Ds)という編成で制作されたアルバム。レコーディング時にロブが足の怪我をしていたことから、デイヴがドラムはプログラミングした模様。

初期の頃のMOTORHEAD直系の疾走スピード・スラッシュに近いのだが、さすがに当時に比べると演奏力も上がっており、刻み倒すリフと前ノメリのドラムという従来のスタイルがさらに磨きぬかれた作品。一方でドラムがあまりにもカッチリしすぎてしまい、初期の破天荒さが薄れた作品でもある。ただ、力押しで疾走するサウンドは初期カナディアン・スラッシュの血脈を守った素晴らしいもの。リズムの噛み合せが良過ぎて逆に違和感がある不思議なアルバム。



6. 失恋船長 ★★★ (2022-10-08 09:32:08)

混迷を始めたメタルシーン、メジャーに残るために多くのバンドが方向性を転換する中で、このバンドは、どこ吹く風と言わんばかりに前作のスタイルを研磨、どこか殺伐としていた前作から比較すると埃っぽさが加味されシンガーの持ち味との相性も前作以上にアップ。ドラムが打ち込みという欠点はあるのだが、そういう不満を言うのは野暮ですよと言わせるだけのガッツが全編に漲っており、デイブ・カルロの破壊神の如く暴れ倒すギターが耳をつんざきます。
正直、あの時代に流行ったインダストリアル系なんか聴いている人にはドラムマシーンなんてどうでもよいことだろうし、ある意味、このバンドには、そういう環境すらも味方に出来る破天荒さがある。こういうリズムセクションでしたと納得させるだけにキラーな魅力。ボブ・リードの冷酷さの中にある人間臭い歌声も、テクノロジー恩恵を受けまくった連中とは比較にならない強度があり、スラッシュメタルを唄うに適した人材だった。そしてスラッシュメタルの王道を極めたカルロのソングライティング力も同様に評価したい。
この時代に茨の道を選んだバンドには敬意を表すのだが、今作を持ってバンドは解散。
カルロは裏方に回り、S.F.H.を再始動。カルロがプロデュース(カナダなんであのハリー・ヘスも裏方として参加)してアルバムをリリースとなります。

今作を改めて聴き味気ないリズムマシーンだなぁと感じる場面もある事はあるのだが、それよりも破壊的なサウンドをより先鋭したマシーン的な刻みとして受け取る事も可能、マシーンに粘り着くベースは厭らしい粘着音で、のたうち回り聴き手はその毒気にうなされる。
この数年間変ることのなかった音楽性、似て非なるアイデアを用いてバイオレントな音楽性を積み上げたデイブ・カルロ。RAZORという無慈悲なる好戦的な殺戮マシーンを操り裏街道を爆走していた。怖い音出しているねぇ。



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