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KILLBOX 13 (2003年)
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KILLBOX 13
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解説 - KILLBOX 13

2003年3月25日、Spitfire Recordsよりリリースされた12thアルバム。
「Overkill EP」もしくは「Coverkill」を含めると通算13枚目であることに由来する。
Bobby Ellsworthは「1984年の『Overkill EP』からずっと追っかけてきてくれる人たちのための“13”だ」とコメントしている。

Recorded:September– October 2002, Gear Recording Studio, Shrewsbury, New Jersey
Producer:Colin Richardson, Overkill
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. はんまーへっど ★★ (2003-08-21 21:29:00)

オリジナルスタジオアルバムとしては、3年ぶりの作品。
一般的に言う『高速チューン』な曲は無いが、彼等のアレンジの巧さがうかがえられる疾走感あふれる曲が多い!とにかく聞いてみるベシ!OVERKILLは、今なお健在で有る!!を証明しています。
また、前作のライブ盤ではなかった日本発売が、今回有り再々来日を期待できそうです。



3. GEORGE ★★ (2003-10-13 13:57:00)

いやはやOVERKILLの健在ぶりが感じられてとても嬉しいアルバムです。
物理的速度に頼らないドライブ感は他の追随を許さない気持ちよさ!
BLOOD~と較べて全体的にリフの感触がほんの少しダークになってますが気になるほどのものではなく彼らの引出しのうちの一つですね。
ブリッツの歌も円熟味を増してるように感じるし。
やっぱりOVERKILLっていいなあ。
ひとつだけ注文をつけたい。
ライナーノーツを読んで気になったんだけど…
ブリッツよ健康に気をつかえ!
貴方にもしものことがあったらいったいどれだけのOVERKILLファンが悲しむと思っているのか!




4. Pap改め父 ★★ (2004-03-15 22:19:00)

パンキッシュなぶっきら棒さはなくなったけど、やはり迫力が違う。
かっこいいです。相変わらず噛めば噛む程味がでる感じで感服です。



5. ローランDEATH ★★ (2004-08-21 09:08:00)

2003年作。何作めだろう?
OVER KILLはここに健在!!
ひたすら己の道を突き進む姿勢に拍手!!
Pap改め父さんも述べてますが、「噛めば噛むほど」味が出ます。
「リフ」と「固めの音」が相変わらずツボを抑えていて実にカッコイイ作品ですな!!




7. 火薬バカ一代 (2014-07-06 23:23:24)

新旧の作風に上手いこと折り合いをつけ、いよいよパワー/スラッシュ路線への帰還を予感させた前作『BLOODLETING』に比べ、ブリッツの脳卒中という一大事を乗り越えて'03年に発表された本13thアルバムは、コリン・リチャードソン(共同プロデューサー)謹製の重たく湿った音作りと、再びツインGを擁する5人編成へと戻った強みを生かして、重厚極まるOPナンバーのイントロから早々に聴き手を圧殺にかかる、スピードよりも下っ腹にズンズン響くへヴィネス重視の作風です。
しかしながらこれは失望には当たらず。ここ数作での試行錯誤を糧に鍛え上げられた楽曲は、激重ナンバーだろうが、横ノリのグルーヴ・ソングだろうが、飽くまでソリッド且つタイトに彼ららしく料理されており、そこに流行バンドからの影響が入り込む余地はありません。
戦車の進撃を思わす迫力の①、BLACK SABBATHばりに地を這う雄々しく劇的な③、D.D.ヴァーニの独特なBが腰に来る⑦といった強靭な楽曲群は、OVERKILL流へヴィ・ロック路線が本作をもって高いレベルで具現化したことを高らかに宣言しています。
音楽活動中に道に迷うバンドは数あれど、迷った先で、その音楽性を徹底的に突き詰められるバンドはそうはいません。また、彼らもここまでやり切ったからこそ、次作以降、躊躇なくスラッシュ・メタル路線へと復帰することが出来たのではないかな、と。



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