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JA, ZOO (2008年)
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JA, ZOO
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解説 - JA, ZOO

1998年11月21日、ユニバーサルビクターよりリリースされた3rd Album。
hideの死後発売されたアルバム。急逝後のシングルが大ヒットを記録したこともあり、hideのソロワークとしてはシングル・アルバム含め最大の売り上げとなっている。オリコンでの累計売上は、X JAPAN時代を含めても最大セールスである。

タイトルは「日本人(Japanese)」と、収録曲の仮タイトルに動物の名前が多かったので「動物園(Zoo)」の2つのキーワードを合わせた造語である。ジャケットのデザインやタイトルの読みを"ヤ・ズー"としたのは『ガリバー旅行記』の「ヤフー(yahoo)」(人間に似た愚かな動物)に由来する。収録曲数の10、収録時間の58分28秒は「平成10年5月2日」を表す。これはI.N.A の『平成10年5月2日を忘れないでほしい』という願いが込められている。収録時間の調整に使われたため、10曲目の「PINK CLOUD ASSEMBLY」が異様に長くなっている。

構想段階の話ではあるが全13曲の予定であった。曲の一つ「コギャル」は歌を録音していないだけで、I.N.A曰く「かっこいい曲」。hideの歌としての音源化は不可能だが、カバー曲としてライブで歌われており『1998 Tribal Ja Zoo DVD』には収録されている。

その後、「コギャル」は本アルバム収録当時に残されていたデモ音源を元に、生前に発表された曲からバック音源を取り除いたボーカルトラックを使用し、歌詞に合わせてボーカロイドの様に1音1音を繋ぎ合わせ、それでも足りない部分を現時点でまだ未公表とされているYAMAHAのボーカロイドの新技術を採用し完成され、2014年12月10日にhide生誕50周年記念アルバム『子 ギャル』として発売された。これにより完全に幻の曲は「ZOMBIE'S ROCK」のみとなった。なお、この曲はタイトルしか判明していない謎の曲で、デモすら遺されていない完全にhideの頭の中にだけ存在していた作品のため、音源化は不可能とされる。子ギャルのブックレットの最終ページにはJa,Zoo is complete.と記載されている。(hide手書きのトラックリストも記載、順番は1998年にリリースされたものとは異なる。)

チャート最高順位
週間最高順位2位(オリコン)
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. U.S.K. ★★ (2003-08-27 09:01:00)

なんでこのアルバムが無いの?(笑)
未完成だからかなぁ・・・。



2. mh ★★ (2003-10-23 14:09:00)

このアルバムは全部カッコイ良い!曲の数は少ないけど、そんな事を感じさせない程素晴らしい曲が詰まっている!



3. SCARECROW ★★ (2003-12-06 08:10:00)

Hurry Go Roundは本当泣ける。出た当時自分の中でNo.1ソングでした。
シングル曲は勿論、Leather Face、Fish Scratch Fever、Bleedingが特にお気に入り。
DoubtもこのVerが一番好きかな。(Zilchのもいいけど)




4. しゅんぺ~ ★★ (2004-06-25 03:01:00)

曲数が少なく、しかもその半分近くがシングルという、まさにX JAPANのDAHLIA状態のアルバムですが(笑)、hideのセンス溢れるRockが詰まってます。
SCARECROWさん同様、Hurry Go Roundは泣けます、てゆ~か、hideの曲はどれ聴いても泣いてしまう・・・




5. 中曽根栄作 ★★ (2004-08-20 17:16:00)

短いし、邪魔な朗読が入ってるしでお買い得とは言い難い・・・
死後のhideバブルを象徴するアルバム。
関係者は潤ったことだろう、くたばれ。




6. ダーマット ★★ (2004-12-11 01:03:00)

大すきなアルバムだ。。。Leather Face とCat Scratch Feverすごくいいロックタイプな曲、Hurry Go round はバラッドみたいです。。横浜にすんでいるファンがいるか?



7. メタル伝道師 ★★ (2005-06-17 13:50:00)

HIDEのアルバムの中では売れ線曲で固められた印象が強い
アルバム(というか関係者が当時の事件に便乗したんだろうな)
まあそれは置いといてアルバムとしてはまあまあ合格点です。
後俺も上記の方々同様Hurry Go Roundで泣けます(歌詞がヤバイ)




8. 松戸帆船 ★★ (2005-06-20 14:21:00)

生前の既発シングルから4曲。それにLEATHER FACEとBREEDINGの計6曲が生前に完成していた曲です。
シングル曲が多いから売れ線筋とも言えなくも無いが、もともと「MACHINE HEAD」みたいな名作揃いのアルバムを目指していたからそうなるのも当然なのかもしれない。




9. dave rodgers ★★ (2005-09-06 21:21:00)

Hurry Go Roundでご馳走様



10. あんもナイト ★★ (2005-09-19 21:37:00)

中古で42円で買った。
42円って・・・。
値段とは裏腹に、満足した。ヒットシングル4曲は、キャッチーで、言わずもがなの出来。また、FISH SCRATCH FEVER、LEATHER FACE、BREEDINGなども、期待を超えてかっちょえかった。ただ、hideの死を連想してしまい、ちょっと辛くなる。
それと、最後のゴーストトラック、ぶっちゃけいらん!



11. 枯林 ★★ (2005-11-30 01:00:00)

もともと13曲だったところを10曲まで減らしたと何かの雑誌に書いてあったことを覚えています。
本当、余計なことすんな!ってキレた覚えがありますね




12. LYNN ★★ (2007-02-16 01:46:00)

これは名盤です。前作2つも好きですけど、へヴィネス、メロディ、歌詞ともにさらに完成されたものになったと思う。この先のサウンドを聴きたかったです‥。



13. Dead space ★★ (2009-06-08 14:55:00)

hideとの出会いがこれかな。バンドで初めてコピーする。何を?
Rocket Diveやるか。ってなって。でこれを買いました。
Pop厨だった俺は衝撃ですたよ。なんかなんともいえない効果音から始まっていって。
Rocket Diveとまあここまでは順調でその後の楽曲たち。へヴィなものからpopsが混じったような非常にhideらしい作品の入ったアルバムだと思います。ぜひhide初心者もファンも持つべきですね。


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