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解説 - EUROBOUNDS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. CTS master ★★ (2003-08-29 14:51:00)

King Crimsonの"Earthbound"という伝説のライブアルバムをやっと手に入れた頃,たまたまCDショップで見かけて,何か似たタイトルだなあと思って買ってしまった.
しかし,聴いてみるとビックリ!なんだこのテンションは!
よく考えるとこのころはThunder In The Eastによる海外進出の前夜.並の気合いではないはずだ.その最も気合いが乗ってる頃の空気をそのまま真空パックしたような作品と思う.そう言う意味ではEarthboundにも通じる物がある(これは無理矢理のこじつけであるが・・・・)
改めて聴くと楽曲もどれもテクニカル,プログレッシブ.すごい人たちだったんだなあと今更ながら思う.ジャンルを問わず,「熱いライブ」を体験したいのなら絶対オススメ.



2. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-12-01 23:32:45)

映像ソフトに関しちゃ昔から購入にあまり積極的じゃなかったのですが、IRON MAIDENの『LIVE AT DONINGHTON 1992』とか、辛抱堪らず買ってしまった作品も幾つかありまして。その中の一つで特に印象に残っているのが、'84年にLOUDNESSが、英国、オランダ、ベルギー、西ドイツといった欧州各地を転戦した際に収録され、バンドの海外(特にオランダでの)人気の高さを知らしめた『EUROBOUNDS』。で、それが’00年にリマスター&CD化されてリリースされたのですから「買わない理由がねぇよ!」と。
『THUNDER IN THE EAST』リリース前(アメリカでのブレイク前夜)ということで、セットリストは4th『DISILLUSION~撃剣霊化~』以前のアルバムからチョイス。全7曲という収録曲数の少なさに加えて、各曲ともフェードアウト処理、またMCや掛け合いの類も殆どないソリッドな構成とが相俟って、少々の食い足りなさを覚えるのは確か。けれどもCDを再生すると、1曲目の“CRAZY DOCTOR”からいきなり耳をつんざくヨーロッパのメタルヘッドの野太い歓声がそうした些細な不満を吹っ飛ばしてくれます。取り分け“DREAM FANTASY”に始まり“SPEED”へと至る、終盤のスピード・ナンバー4連打は圧巻。本作を聴くと、元々アグレッシブなHMを好む土壌があった彼の地でLOUDNESSが熱狂をもって迎えられた理由がよく分かりますし、満員御礼、熱気むんむんの会場で堂々たるパフォーマンスを繰り広げる彼らの、「一度きりの海外公演で思い出作り」みたいなレベルとは、まるで次元の異なる勇姿をビデオで初めて見た時の衝撃が蘇りますよ。
そんな訳で愛して止まない1枚なのですが、未見の方はまずDVDの方からどうぞ。




3. 失恋船長 ★★★ (2022-01-23 17:52:18)

渡米前のラウドネスがヨーロッパを中心にクラブサーキットしたDVD映像の音声をリマスターにてCD化。それだけにDVDを見まくった人には少々物足りないのかも知れませんが、ハイトーンスクリーム全開な二井原実先輩の若々しい歌唱スタイル、そしてダークな英国メタル路線を踏襲する初期型ラウドネスサウンドを思いっきり堪能できる一枚、若いのにテクニックは申し分ない彼らが海外のメタルキッズをノックアウト、世界に通用する演奏技術と個性を武器にメタル大戦の火蓋を切ってくれました。
この時の彼らがあるから、今日の知名度と期待に繋がっている。渡米後のマイルドラウドネスも良いが、個人的には古くささは否めないが、ダークでブリティッシュな路線を突き詰めて欲しかったので、この時代のライブ音源は本当に嬉しいです。ここで選曲された楽曲はどれもが即効性があり、攻撃性の高いスピードナンバーやキャッチーなサウンドを盛り込み、手軽に初期型ラウドネスを楽しめます。

歴史のあるバンドだけに、どの時代にフォーカスするかでファン層も分かれるでしょう。雅樹や泰司がいたスーパーロックグループも良かった、柴田直人がいたブッタ時代の中毒性、そしてインダストリアル系まで飲み込んだ再結成オリジナルラウドネス、樋口亡き後の王道への回帰など、思い入れは人それぞれですが、ライブでも定番の曲が揃っている今作は8曲入りですが、大いに楽しめるでしょうね。この演奏を20代前半でやっているって信じられる?
LOUDNESSは勿論ですがIN THE MIRRORやSPEEDは8186LIVEヴァージョンも含め死ぬほど聴きましたよ。



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