「なんじゃこりゃ?しかし頭悪そうだなぁ。ハハハッ・・」というのが、NASHVILLE PUSSYの1stアルバム「LET THEM EAT PUSSY」のジャケットを見たときの第一印象であった。かなりお下劣なジャケットなのだが、このお下劣なジャケットに一目惚れしてしまったのも事実である。女性メンバーのコーリーの乳首がハミ出してコンニチハ状態だったのもポイントである。このバンドについて全く予備知識がなかった私は、バンド名とアルバムのジャケットから、勝手にAxCxのようなサウンドを想像していたのだが、実際はバリバリのロケンローであった。想像していた音とは違ったものの、音の方も一発で気に入った。「こりゃ、モーターヘッドじゃないですか。モロじゃないですか。ハハハッ・・」っと、お下劣なジャケット写真を見ながら大笑いしていた。これはロケンロー・バイブルである。