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BEGINNING OF THE NEW LEGEND (????年)
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BEGINNING OF THE NEW LEGEND
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解説 - BEGINNING OF THE NEW LEGEND
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ぜるる♪ ★★ (2003-09-06 00:24:00)

メンバーが凄いことになり始めました。
ボーカルが元シャイ・ブルーの佐々井康雄、
ドラムが元コンチェルト・ムーンの長井一郎、
ベースに何者か良くわからないけどかなり良い腕した瀧田イサム。
そしてゲストのキーボードがかなり良いお仕事してます。感動ものです。
インギー好き、インペリテリ好き、島好きはとりあえず聴いて下さい。
まんまインギーとかいう批判もあるかもしれないけど、そんな次元を超越したプレイです。
当分日本は島と太田カツの二人が中心になることは間違いありません!




2. JUPITER ★★ (2003-09-08 22:27:00)

最近出たイングヴェイ直系のハヤ弾きギタリストの中では、ナンバー1の実力でしょう。
シュラプネルが栄えていた時代に、太田カツがシーンに躍り出ていたら、結構凄いことになったかも知れない。。。?
「速く、正確に」という点では、島を超えているであろう。とりあえず、上手い!
本アルバムは、瀧田のプレイも聞き物。ヴォーカルも、普通の声質で、楽曲を殺していない。



3. DUSTY-TRAIL ★★ (2003-10-06 18:00:00)

話題の太田カツを聴いてみたくて買ってみました。
確かに超絶ですね。どれだけ練習したらここまで弾けるのでしょうか?
が、個人的にはその超絶テクよりも、タメの利いたチョーキングの方が琴線に触れました。
超絶テクだけでは語れないギタリストとしての素養を持ってるみたいですが、今作ではまだその片鱗しか垣間見ることができなかったんでいずれ本領発揮してくれることを期待しています。
他のパートもテクニシャンですが、何気にこのVoはいいですね。ジャパメタではいそうでいなかったタイプというか。ストロングスタイルからメロウなスタイルまでこなせるいい声の持ち主です。近作は新生ARK STORMの挨拶代わりということでアグレッシブな曲主体にしたそうですが、このVoならもっと幅広い曲調でもいい仕事をするでしょう。
曲は典型的なジャパニーズ様式美ですが、Voのおかげでジャパメタ特有のクサさがかなり薄らいでいます。予備知識なく聴けば洋楽と思うかも。
なかなかいいアルバムなんで、様式マニアなら必聴でしょう。



4. Metropolis ★★ (2004-04-06 15:30:00)

「ARK STORM」、「MESSAGE IN DNA」などの疾走曲で最初はKOされましたが、ミディアム系の曲もいい感じです。佐々井さんは英語の発音はヤバイものの聞かせるヴォーカルです。ネオクラという聞き手を選ぶジャンルですが、この手の音が好きな人は行けると思います。



5. DEATHポール ★★ (2007-08-07 18:21:00)

最近アークストームをこのアルバムから聴き始めたのですが、最高ですね。
聴くまでは大田カツさんのいかにもイングヴェイな見た目からなかなか手を出せなかったのですが、GALNERYUSのYUHKIさんがKeyを弾いてるということを知りこのアルバムを買いました。メンバーのテクは半端ないですが、メロディや曲の良さがとてもよいです。
ライブが見たい!



6. 失恋船長 ★★ (2008-08-07 09:43:00)

北欧系速弾きギタリスト大田カツ率いるアークストークが2003年にリリースした2nd
伸びやかな歌声を披露する新Vo佐々井康雄の加入が完璧に功を奏しましたね
中音域から高音域にかけてマイルドで伸びやかな歌唱を展開する佐々井の貢献は絶大でメロディアスかつドラマティックな様式美サウンドにはピッタリの逸材です、大田カツもやりたい事を表現出来る逸材を手に入れる事でより焦点を絞り込み彼が示すネオクラ様式美の世界を存分に披露している。随所に先人達の影響を滲ませる楽曲に多少の抵抗は感じなくもないが、ここまで徹底していれば目くじら立てる必要もなく、むしろ好意的に受け止めましたね。少なくともこの手のサウンドに目がない方なら確実に楽しめるクオリティは誇っているし日本人云々で敬遠されているなら残念です。バックを固める演者のプレイも素晴らしくキーボードとベースプレイヤーには目を見張るものがあります、ヨルグ・マイケル的なドラミングを披露する長井もこっちの方がフィットしているかな?




7. さいたまの仙人 ★★★ (2009-04-14 03:13:00)

前作では日本国内最高レベルの様式美を提示しながらも、ボーカルがボーカルだったせいで
今一つ盛り上がりに欠けた感が無きにしも非ずだったが、今回はそれを払拭するかのごとく大幅なメンバーチェンジを敢行。
ボーカルを佐々井康雄(ex.Sabel Tiger、Shy Blue)、ベースを瀧田イサム(from 六三四)、
ドラムは長井“Val"一郎(ex.Concerto Moon)がそれぞれ加入し、およそ同じバンドとは思えない程の戦力補充と
サウンドプロダクションの向上も相俟って凄まじい変貌を遂げている。
無論のことギターは前回同様のテクニックを惜しげもなく披瀝し、ベースはクリス・スクワイアのようにうねり回り、
ドラムも前任程ではないものの堂々としたツーバスドラミングでリズムを支えている。が、キーボードは何故か本作のみゲスト扱いになっており、
ソロパートが少なくなっている。
が、本作の最大のキモはボーカルだろう。様式美界隈には尾崎隆雄や下山武徳、そして前任の今西洋明など
ダーティな声質の持ち主が多かったが、佐々井は珍しいクリーンな歌声の持ち主で、様式美サウンドに花を添えている。
日本では松本龍以(ex.Wolf)やAnthem再結成後の坂本英三以来の逸材だろう。
さて、ここまで現編成による進化点を書いてみた。上のお六方の意見の通り、佐々井を批判する声はネット上でも殆ど見受けられない。
それは彼がシーン随一の実力を持っているからである、と見てほぼ間違いはないだろう。
僕は日本でも稀有だろう(過剰な自負か?)今西ファンとして敢えて書くが、「佐々井加入により表現は進化(深化)したが、裾野は狭まった」と考えている。
その最大にして唯一の理由は歌メロである。佐々井の今作の最高点は#2のサビだと思う(ツッコミ歓迎)が、明らかに裏返していることが分かる。
この時点でHiEである。前作#2は佐々井はキーを下げて演奏されたとしつこく書いているのだが、それを鑑みるとここか、あと1音程が最高点と考えられる。
前任の今西は前作#6にて最高点HiGまで出しているし、なおかつLuciferのデモテープではHiHiAまで出した曲もある(機会があればLuciferも取り上げたい)
無論、二人はボーカルとしてのタイプが違う。今西は明らかに瞬発力でハイトーンを出すシャウターであるし、
佐々井はソロタイムの絶唱でも分かるように、ロニータイプの歌い手である。
先述の「ここか~考えられる」について、一見無根拠で突飛なようだが、現に今のArk Stormの曲を聴けば分かる。
歌メロを作っているのが佐々井か太田かはともかく(佐々井なら歌いやすい音域で作るだろうし、太田なら佐々井の限界点を見極めながら作るはずだ)としても、
佐々井の歌唱はShy BlueやAlhambraのゲスト参加ではもっと中音域を多用しており(話し声も聴く限り、最も自然なのだろう)
Ark Stormでは既にシャープ気味なのである。
こうしたことから、僕は佐々井という人はイングヴェイにとってのマイク・ヴェセーラやドゥギー・ホワイトのような位置の人なのだと考えている。
マーク・ボールズでない所がミソである。
無論、だからと言って佐々井は不適格だとは思わないし、イングヴェイがマイクやドゥギーとともに多くの佳曲を書いてきたことと同様、
本作も佳曲と呼ぶには些かもったいなさを感じる曲は多い。
だがイングヴェイは最高のボーカルとしてマークを選んだ。それは彼がマークにしか持ち得ない武器を使うことが
名曲を作る道であることを確信し、そのように名盤「Alchemy」を製作したからだ。
僕は上の方の「カツのやりたい事を表現出来る逸材」という意見には反対する。やりたいことが実現できるなら前作のマテリアルは
容易にリメイク出来るだろうし(よもや版権の拘束はないと思うが……)、何よりキーを下げて演奏する意味がない。
ここに、太田カツが追求するイングヴェイ型ネオクラシカルへの障壁とも言えるものが存在している。
つまり、佐々井では「Trilogy」を、「Alchemy」を製作できないのではないだろうか。
そしてそのことは本当の意味でネオクラシカルメタルを極める上で、果たして看過できる問題なのか、と言うことである。
挑発的な言い方をすると、「イングヴェイよりイングヴェイらしい人間が『Seventh Sign』程度しか製作できないのか」、と言うことに繋がってくる。
こういう所が次作でメロパワ方面へ舵を切った一つの要因になったのではないか、と思ったりするのである。



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