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INSIDE OUT (1991年)
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解説 - INSIDE OUT
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Kamiko ★★ (2003-09-21 22:50:00)

スラッシュ寄りのヘヴィメタの秀作。ローブを纏ったオジサンが目を光らせ、「DAM」のバンドロゴを持っている超絶にダサいジャケであるが、確かに派手さはないかも知れないが、曲の組み立て方は超A級で、B級では片付けられない玄人ウケしそうな渋いサウンドが詰まっているッス。
ギターのザクザク感もいいモノを持っている。




2. noiseism ★★ (2005-09-02 17:48:00)

1stではよくあるタイプのB級サウンドであったが、この作品では随分と成長している。
とにかく個性タップリの曲と、グッと安定してかなり上手くなったボーカルは今聴いても充分格好良い。
おすすめの一品。




3. 火薬バカ一代 ★★★ (2011-03-27 23:07:53)

イギリスはランカシャー州モーカムにおいて、ジョン(G)とフィル(Ds)のバリー兄弟を中心に結成された5人組スラッシャーが、デビュー作に引き続きプロデューサーにハリス・ジョンズを起用してレコーディング、'91年に発表した2ndアルバム。(CDには④⑧が追加収録されている)
スラッシュ・メタルにしては爆発的な疾走感や尖がった攻撃性に乏しく、パワー・メタルと呼ぶには愛想に欠く本作を「地味」と捉える向きも多かろうが、個人的には、イマイチ派手にハジけ切れない、大向こうから「よっ、英国産スラッシュ・メタル!」と思わず声を掛けたくなる、このドンヨリ薄曇りサウンドがもろにツボ。
しっかりと歌えるハイテンションなVoと、手数多めで刻まれる湿気ったGリフ、歯切れ良く疾走するリズム、そして流麗に切り込んで来るツインGとが、スピードよりも構築感重視の曲展開に併せて矢継ぎ早に畳み掛けるスタイルはそのままに、今回は収録楽曲のメロディとドラマ性に一層磨きが掛けられており、特に起伏の激しい歌メロとキャッチーなGリフがクールな③、緩急の効いた曲展開に、Keyの導入等ドラマティックなアレンジが施された⑩は、本編のハイライトを飾るに相応しい名曲っぷり。また、間髪入れずにスタートするOPナンバー①、B主導でリズミックに突っ走る⑥、デイヴ・ピュー(後にSKYCLADへ参加)のテクニカルなGプレイが荒れ狂う⑨なんかも、メタル・ハートにグッと来る秀逸なスラッシュ・ソングかと。
尚、残念ながら英国スラッシュ・シーンの急速な衰退に抗い切れず、バンドは本作発表後に解散を余儀なくされている。




4. 失恋船長 ★★★ (2015-01-24 13:04:07)

ドがつくほどの真っ直ぐな正調スラッシュを聴かせた2nd。1991年ともなればスラッシュサウンドも多様性を孕みシーンも膨らんでいただけに、このサウンドを嬉しかったですね。枠組みのしっかりとした演奏、重みとスピードのあるリフワークに頼もしさを覚えました。先輩たちが築いた礎を引き継ぎ曲展開で聴かせようとする姿勢も好印象、迫力と緊張感はやはり頼もしく映ります。細かい事を言うと気になる面もありますが屈強なスラッシュ愛に満ち溢れた一枚ですね。


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