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AWAKE (1999年)
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AWAKE
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解説 - AWAKE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 5150 ★★ (2003-09-29 15:25:00)

第3期WANDS最初で最後のアルバム。このアルバムを発表後解散。
新ヴォーカリスト:和久次郎 新ギタリスト:杉元一生
このアルバムは以前に比べて若干ロック色が強いように思う。スティーヴ・ヴァイ、ポール・ギルバートが好きだという杉元の加入により、ロック的なリフ、メロディアスながらテクニカルなソロなどがあり、確実にWANDSに新しい風が送りこまれている。
和久のヴォーカルも前任の上杉に似た声質・歌唱を持ち、楽曲のレヴェルを下げることはない。
個人的には和久の、上杉より鼻にかかった甘く伸びがある歌唱のほうが好みである。
そして曲作りも長期間かけ70曲から厳選してレコーディングしただけあって、かなり高品質で、以前のアルバムにも引けをとっていない。
このアルバムが期待する程売れなくて~そして解散となったのは、やはり時代の流行の変化やWANDS=上杉だったため、彼が脱退してファンが離れてしまったことにあると思う。
しかし今聴き返してみると本当にいいアルバムだと思う。
私が思うに、新メンバーが二人も加入し、新しいWANDSとしてスタートをきったんだから、もっとプロモーションすべきだったと思う。TV出演・ライブ、その他メディアへの露出はほとんどなかった。




2. ATOSS ★★ (2003-10-01 22:55:00)

第3期の象徴であるこのアルバムは時代を感じさせるデジタル音によるアレンジもあるのだが
そうでありながら完全に世の中の流行を徹底的に排除したような硬派なアルバムだ。
エネルギッシュかつダイナミックな若さあふれる和久の歌いっぷりは
所々危うさもみられるが些細なものでバンドとしてのバランスを崩すことなく、
それでいてギターサウンドとも見事にマッチ!
そして先輩格の木村のプレイとも違和感がなく
いかに第3期のWANDSが話題性に背を向けて真剣に取り組んだアルバムかがわかる
しかし世間は見てくれなかった。
良質なアルバムには違いないんだけど…。




3. くるぬるぬ ★★ (2004-11-17 16:04:00)

何期とか関係なくこのアルバムはいいと思う。ロックに上乗せしてポップな面が垣間見えて誰でも聴ける内容ではないかと思われるのだが・・・
ダークな一面もありPEACE OF MY SOULに対をなすアルバムと言えるだろう。J-rockとはなにかを古参アーティストとして新メンバーを迎え入れつつ進撃に応えてくれている。



4. アイリッシュ ★★ (2005-02-16 01:32:00)

これいいっすよ



5. 上野田吾作 ★★ (2005-08-01 14:24:00)

3期の最初で最後のオリジナルアルバム・・・・
WANDSのオリジナルの中で最強のアルバム




6. リビッシュ ★★ (2006-03-05 01:15:00)

WANDSは勿体無かったね。
それぞれソロ活動も今は見る影もなく散々。
時代を築いたバンドだけに残念。



7. 骨なしフライドチキン ★★ (2006-07-18 12:20:00)

個人的には第3期のボーカルが一番うまいと思いますよ



8. NK ★★ (2008-11-29 15:24:00)

第1期・2期前期のポップ感と2期後期のロック感をミックスしたような作品。
まさにWANDS総まとめにふさわしい作品だ。
もし、この後続けていたらどのようなバンドになったのだろうか。
1枚目でこのクオリティーなのだから、2枚目・3枚目・・・といくうちに、あの頃とはまったく別のモンスターバンドになり得たはずなのに。




9. 名無し ★★★ (2015-06-16 10:58:25)

上杉さんのいたWANDSが好きってのがみんなの常識みたいだけど、実は自分は第三期のこのアルバムを聴いてからは和久派になりました。
もちろん二人ともハードロックやグランジが好き、ハイトーンという点でかなり共通していて歌い方も声質もよく似ていますが、どちらも大好きなボーカリストです。
今時の若手バンドにいないでしょ?ここまできれいなハイトーン出せる人って。
仮に再結成するとしても、メンバーは上杉時代でしょう。
でも、この「WANDS」というグループの音楽を上手く継承し、今でもそれに肯定的な第三期のメンバーが大好きです。
単純に安保さんのギタープレイも柴崎さんよりメタルよりで好きなんですよね。
中期(SURVIVE辺り)B'zに雰囲気が近い作品だと思うので、B'zファンの人にも良いかも。
収録シングル曲はセールスこそ落ちたものの、完成度はいずれも全盛期に引けを取らない完成度だと思ってます(「錆びついた~」「明日もし君が壊れても」は比較的知名度はありますが)、雲が流れるほうへや、BLACK or WHITE、Please tell me Jesusなど第二期のポップ感をうまく継承しています。
第二期後期で自分の役割をなかなか果たせなかった木村さんのキーボードプレイもここではまるでそのフラストレーションを晴らすかのようにイキイキしてます。
第三期は確かに残った木村さんが新たなメンバーを迎えた形ではありますが、それでもあくまで「WANDSを繋ぎとめた」だけではないと思います。
もしこのままバンドが解散していなかった場合のその先の未来すら伺える雰囲気だっただけに解散は非常に惜しいです。
最近、和久さんがソロ活動を本格的に再開していらっしゃいますが、このアルバムの曲も数曲披露しています。
当時ライブすら実現できなかったのでこれは非常に嬉しい。
是非安保さん、木村さんと別の名前でいいからバンドを再始動してほしい。


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