1969年発表。 解散後,発売されたアルバムで前年のアメリカツアーから録られたライブ3曲にWHEELS OF FIREレコーディング時におけるスタジオテイク3曲を合わせた構成からなるアルバムである。 やはりアタマから3曲,I`M SO GLAD,POLITICIAN,SITTING ON TOP OF THE WORLDのライブテイクは私にとっては思い入れが深くクリーム時におけるクラプトンにとっての最高のプレイが聞ける。 やはり彼はこの当時,英米問わず最も傑出した白人ブルースギタリストの一人であるといことを改めて痛感する。 ある種,テクニック面において彼のスタイルそのものはこの時代にほぼ完成されているかのようだ。 またスタジオテイクでもジョージハリスンが偽名で参加したBADGEなどは本人も気に入っているとみえて現在でもプレイしている。