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HOBBS' ANGEL OF DEATH (1988年)
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HOBBS' ANGEL OF DEATH
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解説 - HOBBS' ANGEL OF DEATH
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ローランDEATH ★★ (2003-10-11 22:11:00)

緩急を生かした猛突スラッシュ!!
日本では、RAZORとのカップリングCDでデビューし、本作のみで終わってしまう。
ただただ猛然とスラッシーに突っ走るだけでなく、スロー/ミドル・パートを生かしたヘヴィ・メタルらしい劇的な演出がまた、ファスト・パートの勢いを増している。
欧風の雰囲気もたっぷりと感じられる。




2. noiseism ★★ (2005-05-20 18:03:00)

SLAYER直系の疾走型スラッシュメタル。歌い方も微妙にTom Araya的。
ただ、所々緩急をつけていたり、色々ちょっとした工夫も見られます。
演奏も巧いし、もっと認められてもいいバンドだと思うんだけど…。




3. すりっぷのっと ★★ (2006-11-28 03:46:00)

88年発表だったかな!?
キングオブスラッシュメタルの称号をあげたいぐらいの完成度の高いアルバム。
確かにVoはトム・アラヤ的な感がありますね。もう少しオッサンっぽい気もしますけど…
名曲多しなんですが中でも「BROTHERHOOD」は名曲中の名曲。スラッシュファンなら聴いておくべきかと。
内容が素晴らしい故にジャケットのオッサンもカッコよく見えてくるから不思議だ…
★★★★★




4. 火薬バカ一代 ★★ (2007-01-23 21:49:00)

嘗てはテイチクから、RAZORの5thアルバムとのスプリット仕様で国内盤も出ていた
(今でもたまに法外なプレミア価格で中古盤が売られているのを見かけます)
オーストラリア出身の4人組スラッシャーが、'88年に発表した1stアルバム。
バンド名やブラック・メタル的な歌詞からも察しの付く通り、サウンドの方はまさにSLAYER・・・
しかも彼らが最もイーヴルで欧州ヘヴィ・メタリックな雰囲気をその身に纏っていた、『SHOW NO MERCY』や
『HELL AWAITS』の頃を彷彿とさせる、ダイナミックなスラッシュ・メタルを実践。
不吉なイントロから一気に疾走へと転じる①に始まり、ラストを締める高速スラッシュ・チューン⑩に至るまで、
ダレ場なしに聴かせきる本編のテンションの高さは半端じゃない。特に前述の①、緩急の効いた②、その勢いを引き継ぐ③と来て、
7分以上に及ぶハイライト・チューン、邪悪で荘厳な④へと雪崩れ込むアルバム前半の構成は最高DEATH。
むっさいオッサン(リーダーのHOBBS氏)が描かれた冴えないジャケに反して、内容は非常に高品質なスラッシュの名盤。
最近、リマスター仕様で再発されたので、この機会に未聴の方は是非。
確か国内盤は、尺合わせのために数曲がカットされてしまっていた不完全版だったしね。(うろ覚え)




5. 南蛮人 ★★ (2009-10-10 11:41:00)

神だ!
このアルバムは神だ!
絶対聴くべし!



6. 失恋船長 ★★★ (2019-10-22 12:41:00)

最近、このバンドの主役たるピーター・ホブス氏の訃報を聴かされた。取り立て思い入れの強いアーティストでもないが、青春時代のワタクシに気合いを入れ続けてくれたスラッシュサウンド、その猛者たちに比肩するクオリティと、ファニーなキャラが魅力のピーターさん、2000年以降は本格的な復帰も果たしていただけに、残念ですね。やはり志半ばと言ったところなんだろうか?そういえば初来日の話を聴いたが、無理してでも見ておけば良かったなぁと、今更ながら悔恨です。

ジョージ吾妻氏から手厳しい批評を喰らい、日本では目が出なかったピーターさん、そんな批評を参考程度と理性的な判断が出来る方なら(どうどうと点数をつけると言うのは難しいですよ)ここで聴けるイーブルかつスピーディーな割と直球多めのスラッシュサウンドにグッと引き寄せられるでしょうね。皆さんが指摘するように初期SLAYERに通ずる音楽性の為に、やや類型的に感じるかも知れないが、欧州スタイルに通ずる情緒や、スピードで誤魔化さないドラマ性を加味した楽曲は、どれも聴き応え十分、その個性と模倣もしり上がりに練り上げられる印象もあり、聴き終えた後の満足感は、名もない食堂で大あたりのランチに出会った気分だ。

こうして時を経て耳を傾けると、彼がいかに真っ当なスタイルのへヴィメタルに取り組んでいたかを確認できる、硬質なリフワークにメロディックなソロ、鋼のへヴィグルーブを従え、獅子が咆哮すると言うスタイルは、ある意味メタルの基本と言えるでしょうね。初期衝動を擽る王道サウンドの旨味。昔、聴いていたよりも、最近の方がずっと魅力的に感じるというのは不思議なものです。



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