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REASON (1990年)
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REASON
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解説 - REASON
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 疾走野郎 ★★ (2003-11-01 23:37:00)

多分デビューアルバムだと思いますが、結構テクニカルなスラッシュという印象でした。ジャケットにしてもメンバーにしても全然スラッシュな雰囲気してないです。久しぶりに聴いてみましたが、すごい複雑な曲展開してると思いました。疾走してる曲もそこそこ入ってます



2. noiseism ★★ (2005-05-14 21:49:00)

より工夫したりしている印象は受けるのだが、ちょっぴり曲が退屈。
なんだかベースが妙に炸裂しまくってるのが気になる。




3. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-07-29 00:14:47)

日本盤がリリースされたことは終ぞないが、マニア筋からはVOIVODやBLIND ILLUSION、ATHISTといったバンドに匹敵する実力派と高評価を受けている、ミズーリ州出身の5人組が'89年にMETAL BLADE RECORDSから発表した2ndアルバム。
古代ギリシャ語を原義とする難解な音楽用語をバンド名に冠するだけあって、彼らが奏でるのはアメリカのバンドらしからぬダークさを纏った、アグレッシブ且つプログレッシブなスラッシュ・メタル。シャウトを基本に時折妖しげに歌い上げるVo、ササクレた音色でドリルのようにリフを刻む傍ら、メランコリックな抒情旋律も紡ぐG、高低差の激しいリズムを叩き出すDs、そしてリード楽器といっても過言ではない主張っぷりでうねりまくるBとが、静と動、緩と急、躁と鬱を目まぐるしく入れ替えながら展開していくサウンドは、知的と呼ぶには余りにマッド。何やらアングラな雰囲気が濃厚に立ち込めます。
テンション抑え気味のOPナンバー①に代表されるように、前作に比べるとVoの歌う場面が増え、全体的にもメロディが増量された印象を受けますが、その結果、激烈な疾走パートとアトモスフェリックな中間部の対比が効果を上げている②、攻撃的なバッキングに乗せられた、浮遊感を湛えた哀愁の歌メロとの取り合わせがユニークな⑥、技巧を駆使したリフ/リズム・チェンジで畳み掛けながら終盤に向けてギアを上げていく⑪等、ANACRASIS印の名曲のダイナミズムや個性がより一層際立っているので無問題。
マニア筋の高評価をしかと裏付けるテクニカル・スラッシュの傑作。近年で言えば、VEKTOR辺りがツボにハマる方なら本作も必ずや愛聴盤になるのではないでしょうか。



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