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LONESOME CROW (1972年)
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LONESOME CROW
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解説 - LONESOME CROW

1972年2月、Brain Recordsよりリリースされた1stアルバム。邦題は『恐怖の蠍団』
1965年にRudolf Schenkerが、バンドを結成。メンバーは、Rudolf Schenker(vo.g.)とKarl-Heinz Vollmer(g.)、Wolfgang Dziony(ds.)、Achim Kirchoff(b.)の4人組。
1971年初頭に、解散したバンド、コペルニクスのMichael Schenker(g.)(Rudolfの実弟)とKlaus Meine(vo.)を加え、Achim(b.)と交代したLothar Heimberg(b.)での、6人構成となる第1期Scorpionsのラインナップで、ドイツのメトロノーム傘下のBrain Recordsと契約。
1972年に、Conny Plankのプロデュースで、デビュー・アルバムとなる本作を発売。十代のMichael Schenkerのギタープレイを大きくフィーチュアしているものの後の硬質なハードロック色はさほど強くない。

Recorded:October 1971 – Star Studios, Hamburg, W. Germany
Producer:Conny Plank
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 柴が2匹(会社から) ★★ (2003-11-15 12:29:00)

ハードロックというよりもプログレ色が濃い作品ですね。
マイケルの華やかなプレイは少ないですが曲じたいは変調、しかも暗く
メロディアスよりも即興中心の曲!
別の意味で聴きこめば良い作品です。




2. 泣きおやじ ★★ (2003-11-28 23:31:00)

ワシもこのアルバム好きですヨ、柴が2匹(会社から)さん。
ヘヴィなプログロ色の強い作品。
狂気(ルナッテイック・キティガイ系)を感じる重苦しさ。。。チョッピリ60年代末期の香りが漂う異色作。ジャズぽい感じでもあるね・・・・。



3. QBC ★★ (2003-12-18 01:44:00)

わしもこれは好き。
ピンクフロイドと同じ感覚で聞ける。
しかし、メタルのスコオピオンズとは次元が違うけどね。笑



4. ★★ (2004-02-16 20:59:00)

記念すべきデビュー作ですな。
邦題は、「恐怖の蠍団」。
これは、完全にプログレですね。現在の彼らの面影は全くといっていいほど無いです。
マイケル・シェンカーのGプレイを楽しむとか、そういう聴き方で聴いても面白いのではないでしょうか。
クラウスも若すぎて、声だけ聴くと誰が歌っているのかわからないほどです。
SCORPIONSとして聴かなければなかなかオススメできる作品。




5. インペリテリ ★★ (2004-05-04 06:33:00)

これは暗すぎる、音が悪過ぎる、ハードロックしていない。とあまりいい印象はないのですがなぜかはまってしまう要素がある。それはマイケルのギターがあるからでしょう。



6. Ranzzy ★★ (2005-07-09 03:09:00)

暗い。マイケルは引きまくってる。これは別のバンドと思ったほうが良い。INHERRITENCEが一番好き。



7. はっちゃん ★★★ (2009-07-04 23:51:00)

どんよりしたアルバム。ここから蠍団は始まった。
ジャンル無用の重たいロックだなぁ。プログレっぽくもあるんだけどプログレとは
違うし、ハードロックでもない。
思うにまだまだ方向性が定まっていないんだな、きっと。
しかし弟のギターは将来を感じさせるプレイがちょっとだけ聴ける。
兄のプレイは、よくわからない(笑)。
この方向性で突っ走ってくれなくてホントによかったよ。




8. Dr.Strangelove ★★ (2009-08-05 04:58:00)

デビュー作としては上々の出来。現在の蠍団の音と比べても面白い。



9. ニャー・アズナブル ★★ (2009-10-14 23:54:00)

最初の出だしがツェッペリンかと思った。
デビュー作にして、かなりの野心作と思った。
プログレかと思えばジャズ的なアドリブも顔を出すし、最後の曲は13分以上ある。
今とはまったく関係のない音楽性のようだが、決してそうではない部分がある。
この表現の凄さがあったから、いまの凄さがあるのではないかと思った。
スコーピオンズについては聴けば聴くほど感心の念が絶えない。



10. 沈黙の上州 ★★ (2010-02-13 09:27:00)

I'm Going Madのビデオを観ました
クラウスのヒゲモジャには本気で驚かされました
若かりし頃のマイケル目当てで観たものの、クラウスから目が離せず・・・。
必見です!



11. 猫にゃんにゃん ★★ (2010-12-20 16:10:17)

この作品は過小評価されていると思う。
後の彼らの作風と比べてあまりに異質であるのとその異常な暗さゆえ、一般的にはゲテモノ扱いであるが、個人的には隠れた名盤である。
マイケルのギターもスリリングで切れまくっている。
余談ではあるが、かのB誌では、どうでもいい作品のようにレビューされていた記憶がある。
ろくでもないB級メタルを持ち上げるし、まともな評価もできないんだな。専門誌の名が泣く。


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