この曲を聴け!
THE DREAMING (1982年)
MyPage

THE DREAMING
モバイル向きページ 
解説 - THE DREAMING
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. アゴ 勇 ★★ (2003-11-17 11:46:00)

ケイト嬢の作品の中でも最もアグレッシヴなアルバムであり、異常なまでの才覚を発揮したと言える1枚。
何と、当時72トラック録音も実現。
恐るべきリズム感覚と驚異の表現力によるヴォーカルが交差し、怖いぐらいの感性を披露。
この後彼女が精神病院に入院したと噂されたのも、よく判るような気が。




2. m!!!!! ★★ (2004-02-22 04:02:00)

デビューアルバムTHE KICK INSIDEでは、彼女の中に秘められた内なる感情が見え隠れしていた作風だったが、次に聴いてみたこのアルバムは、理性なんてものはない。ただひたすら感情が赴くままに作られたんだろう。叫びにも近い表現も、人間のふだんはひた隠しているなにかを訴えているように思えてならない。



3. インコマン ★★ (2006-10-14 23:25:00)

息苦しいまでの才能の迸りが凄いです。間違いなく全曲名曲。彼女の最高傑作だと思います。特に「Night Of Swallow」「Houdini」が好きですね。



4. verga de ngro ★★ (2006-10-17 00:18:00)


★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.078 ★



5. Dr.Strangelove ★★ (2007-04-03 21:56:00)

彼女が一番狂ってた時期の傑作。



6. はっちゃん ★★ (2009-06-09 17:18:00)

常軌を逸した作品。これこそ「狂気」でしょう。
セレブな小悪魔から、モノホンの魔女へとメタモルフォーゼしたヤバイ芸術。
ねじれたピュアネスは、ミュージシャンとしては珍しい、資産家の令嬢という
生い立ちが育んだものなのかも。




7. 極太うどん野郎 ★★★ (2011-05-15 03:41:47)

ポップとアヴァンギャルドの境界線を綱渡りする特異な作品。
童話世界のような雰囲気と、異常なまでの緊張感が同居していて、聴きごたえは抜群。
モヤのかかったような、もうひとつ奥から聞こえてくるようなサウンドで、トリップ効果も内包。

「ヴォーカル」による表現のひとつの到達点。




8. うにぶ ★★★ (2016-11-05 00:48:06)

好きな作品なのかと問われると悩みますが、傑作かと問われれば議論の余地もなくそうだと即答できます。
男には作り得ない、ジャンルも何もかもを飛び越えて情念を放つ、本能の音楽。美しくもあるけれども、あまりに闇が深くて精神的に辛くなります。
私の中ではジョニ・ミッチェルやビョークを聴くときと似た感覚の、しかし比較を超越した絶対的な音楽。抗うこともできないけれども、毎日聴きたいものではありません。
(他のアルバムはまだ矢野顕子やフェイ・ウォンあたりと似た感覚でも聴けますが、これは無理)
事前情報一切なしで聴いても、一聴目にして身体が凍りつき、最後まで聴かずにはいられないと思います。音楽が現実を超えて夢に結びつくものであることを知らしめる名盤です。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示