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SUB (2000年)
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Kamiko ★★ (2003-11-18 21:02:00)

相変わらずアクの強いトムのヴォーカルが個性を引き立てているものの
Celtic Frost時代のカリスマ性や魔性はトンと消えて全く別モノと思ったほうがイイ。
インダストリアルにしたInto The Pundemoniumから翳りが消えたかのような音楽性。
ピコピコしたエレクトロンな音や、グルーヴィなギターが優秀で昔のMinistryあたりがツボな人にはいいかも知れない。
トムのファンでないとまず買おうとは思わないシロモノだと思うが、魔性を帯びたトムの復活を期待するモノとしては悩ましい作品ではある。
決して完成度は悪くないが、ファンの期待とは全く違う方向性に邁進する姿に憤りを感じずにはいられないなあ。

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2. hige-daruma ★★ (2011-08-23 14:57:26)

CELTIC FROST第一次解散後にトム・Ｇ・ウォリアーが本名で結成したインダストリアルバンド唯一のフルアルバム。
元々暗い音楽性の人がインダストリアルに手を出すとこうなるという好サンプルになってます。
同系統のバンドと比較してもかなり重たいギターリフを、ミドル～スローテンポの楽曲に乗せて鬱々と進行。
デジタリィな音楽にもかかわらず粘着質な音像は個性的で、再結成CELTIC FROST～TRIPTYKONにもエッセンスは受け継がれていることが分かる。
アイディアをあまり加工せずに出したような感じが無きにしも非ずで、この手の音に必要な突き刺すような攻撃力もないので習作にとどまるが、トムの歴史上落とすことの出来ない作品だと思う。

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