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MARCH OF THE SAINT (1984年)
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MARCH OF THE SAINT
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解説 - MARCH OF THE SAINT
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2003-11-22 00:52:00)

84年発表の1stアルバム。
ジャケがとんでもなく良い。
彼等はアメリカのバンドですが、音楽的系統は明らかに英国寄り。ジャケットアートの如く、メンバーは鎧を纏ってライブを行っていたらしいです。
本作はムソルグスキーの「キエフの門」をイントロに用いたタイトル曲「MARCH OF THE SAINT」の魅力に尽きるでしょう。というかそれだけ(笑)余り悪いとこ言いたくありませんが、どの曲も平凡で、聴いた次の日には忘れてしまうほど印象は薄いです。正統派ということだけが売りってところでしょうか。だから王道を聴き尽くして「他に何かないの?」という人だけにお勧めします。




2. けんしょー ★★ (2005-07-25 21:16:00)

その昔、B!のレジェンダリー・マスターシリーズとかで再発されてましたね。
ジャケもクサくてなんとなく買ってしまいましたが、せーらさんのおっしゃるとおり、
1曲目の"MARCH OF THE SAINT"が佳作だった以外は、気が付くとつい別のことをしてしまうような曲が並びます。
「ANTHRAXのジョン・ブッシュがいたバンド」という枕詞は何の役にも立ちませんし、
変なところで無用なシャウトが飛び出すあたりが田舎くさいんですが、(笑)
古きよき正統B級メタルを愛好する方ならばそれなりに楽しめるのではないでしょうか。




3. はちべえ ★★ (2005-09-29 03:18:00)

うわぁ~、知名度低いのかなぁ。俺はANTHRAXが余り好きじゃ無いから、ジョン・ブッシュの本当の魅力が出たバンドだと思っている。しかし王道は良いじゃないか!鎧がB級っぽさを持っていて好感が持てるバンドである。



4. じょなごーるど ★★ (2005-11-16 18:35:00)

2、3年前とあるリサイクルショップにて300円で購入しながらもその時ははあまりぱっとしないバンドだなと思い売ってしまった(購入額より高く売れました)バンド。
2005年11月、今ではHMを聴くことは殆んど無くなり、変わりにエモやスクリーモ、ハードコアなどのジャンルを好んで聴くようになっていた。そんな中、懐かしさついでにHM専門店へ潜入し見つけたのがこのCD。「うわっ!このジャケださ!!」と心の中で嘲笑しながらも何故か「これは買わなきゃ」と思わせるものがあり、かつて購入していたことも忘れ買ってしまう。
家に着いて早速包装のビニールから取り出すのだが、ここである疑念が…。もちろんそれは「あれっ、そういえばこのジャケどっかで見たことあるような…。」そして遂に思い出してしまったのだ!!「このCD前に買ったじゃん!しかもあまりよくなくて売っちまったやつだよ!」後悔↓しかし買っちまったもんはしょうがねぇと泣く泣く再生(涙)
ところが…
「カッケー!かっけー!!脚気ー!!!」このCDをきっかけにまたHMを(も)聴くようになりました。ありがとうARMORED SAINT。
愛すべきB級メタルサウンド。



5. メタルシファー ★★ (2006-01-09 19:07:00)

実力派ジョン・ブッシュの迫力ボーカルとデイヴ・プリチャードの熱いギター。
80'米メタルを語るうえで外せない名盤ですぞ。??B級メタルではないぞ??
ジョン・ブッシュがその後アンスラックスでズリ下げズボンを履いて歌っていた時は落胆しました。



6. cri0841 ★★ (2007-10-06 22:47:00)

別に大してボーカルが上手いワケじゃなく、強烈なエッジもヘビィネスも
ない、時代がグランジの洗礼を受ける前の全くオーセンティックなHR/HM。
正統派といっても様式系でも疾走系でもない、リフ主体の硬派なハードロック。
でも、でもね。俺はこれが好き。俺はこれがメタルと信じて疑わない。
ジョン・ブッシュのロック魂を突き動かされる歌唱。デイブ・プリチャードの
メロディアスかつエモーショナルなギター・・・たまらないです。1stから
いきなり出来がいいのがスゴイ!




7. cr-1 ★★ (2008-03-09 21:50:00)

ジャケのイメージと楽曲が見事にマッチングした名盤だと思う(笑)。B級であることは間違いないが、普遍的なハードロックというのはこういうのだと思う。もっと評価されて良いアルバムだ。



8. 火薬バカ一代 ★★ (2011-03-24 23:29:50)

中世の騎士たちが描かれたジャケット・アートワークや、甲冑で身を固めたメンバーのルックス――映画『マッドマックス』に着想を得たのだとか――がビンビンに主張しまくっている通り、LAメタル・ムーブメントの中にあって、ヨーロピアン・テイスト香る正統派HMを聴かせてくれるバンドの筆頭格として名を馳せたARMORED SAINT、その代表作たる'84年発表の1stフル・アルバム。
と言っても、ウェットなメロディやドラマティックな曲展開を期待すると、野太いジョン・ブッシュのVoと、シンプル且つストレートに押してくるリフ&リズム主体の、良く言えば硬派で剛直、悪く言えばやや大味なパワー・サウンドに肩透かしを食らいかねないので注意が必要か。
本作の魅力は、飽くまで「アメリカンな解釈が施されたNWOBHMサウンドの再構築」にあり、その好例なのが、ムソルグスキーの組曲“展覧会の絵”より抜粋された“キエフの大門”をイントロ代わりに疾走する、ARMORED SAINT屈指の名曲にしてアルバム表題曲の①。また、熱く盛り上がるパワー・バラード④、妖しげな雰囲気を放つHMナンバー⑤、低い姿勢でズンズン突き進むGリフとリズムがクールな⑦といった楽曲も、正統派HM好きの胸を躍らせるに十分なカッコ良さを誇る。
残念ながら商業的成功とは無縁だったが、LAメタルを語る上で外す事の出来ない名作にして、アメリカン・パワー・メタルの源流的な魅力を湛えた1枚かと。




9. 名無し ★★★ (2012-05-30 10:23:55)

LAメタルと正統派、両方の魅力を備えた名盤。
ヨーロッバ寄りのHMでとても解り易いと思います。捨て曲は見当たらず安心して聴けます。ただVoがジョン・ブッシュでなかったらもっと地味な作品になっていたかも。
とりあえず正統派ファンは迷わずGETして頂きたい作品です。



10. N.A.ROCKS ★★★ (2012-05-30 10:25:40)

LAメタルと正統派、両方の魅力を備えた名盤。
ヨーロッバ寄りのHMでとても解り易いと思います。捨て曲は見当たらず安心して聴けます。ただVoがジョン・ブッシュでなかったらもっと地味な作品になっていたかも。
とりあえず正統派ファンは迷わずGETして頂きたい作品です。



11. てかぷりお ★★ (2015-05-17 16:59:50)

1984年発表の1stアルバム
ケバケバのグラムメタルが、スプレーで膨らませた長髪のように盛りに盛り上がっていたLA界隈で、甲冑を纏い、硬派で普遍的なヘヴィメタルをプレイしていた彼らは少しばかりか異色の存在だったんだってさ
ヒロイックなイントロで大仰に始まる1を聴けば、そのそこで流行っていたアメリカンメタル・ハードロックとは一線を画すものだということがすぐ分かるでしょう 中世の騎士の勇ましい雰囲気をたっぷり浴びることのできるこの曲は間違いなく名曲で、ヘヴィメタルファンなら問答無用で熱くなれるカッコよさだ しかしアルバムが進むにつれて、だんだんと退屈を感じるようになってくる、、 曲はそこまで悪いとは思わないんだけど、気合だけは十分で一本調子のジョンブッシュの歌に疲れるというか飽きるというか その反面、ギターのトーンはなかなか心地よかったりして、楽しんでんのか惰性で聴いてんのか分かんなくなってくる笑
まあとりあえず前半はそこそこ楽しめてると思います んで1は必聴級の名曲だから押さえておくように!

いやそれにしてもダサいジャケットだね 騎士を登場させるにしても、もっとカッコいい鎧とポーズにすることはできなかったんだろうか 




12. 失恋船長 ★★ (2018-04-15 21:03:30)

てっきりコメントしているかと思っていたよ。んー?コメントした記憶がめっちゃあるなぁ~??

ムソグルスキーの『キエフの大門』をイントロにした①からしてアメリカのバンドとは思えない嗜好のサウンドを披露、明らかに英国的なスタンスの音楽性で勝負とオーソドックスなメタルリフを武器に無骨なまでにへヴィメタルなサウンドを鳴らしています。
バラードもあったりするのだが、基本はもっさりとした味のアングラアメリカンHM/HRであり、その根幹となるのがJP+UFO的なニュアンスの音楽性だと思いますよ。そう聴くとジョン・ブッシュの愛想のない歌声もピッタリとハマってきますよね。
もう少しキャッネスさや即効性の高い楽曲が後半にもあれば印象も変わるのですがPVも作られた①②に力点が置かれ過ぎていて、出落ち感がハンパないのがイマイチ評価を得られない要因なのでしょうかね?リフやソロなんかも印象的なものをあるだけにチョイと残念ですね。
でも個人的には①の為だけに買ってもいいんじゃないのかなぁと思えるほど、メタルな魅力をギュッと抽出していてチョイチョイ手を出すアルバムですね。



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