1988年リリースの6曲入りミニ。 RAVENのカヴァー、"lambs to the slaughter"では珍しくミレ・ペトロッツァのクリアなハイトーンヴォーカルが聴ける。 ちょっとミレさん頑張っちゃってます。 他にTYGERS OF PAN TANGのカヴァーや3曲のライヴを収録。 ライヴがあまりに生々しいので一聴の価値あり。 "スラッシュ界のニック・メイスン"の異名を取る(誰も言ってません)ヴェンターのドラムと、はっきり聴き分けられるミレとトリッツェのギターが聴き所。 ピッキングは荒いが、それもライヴならではの魅力。 CDは3rd『TERRIBLE CERTAINTY』とのカップリング。
当時の新曲"Impossible To Cure"と、RAVENのカヴァー曲"Lambs To Slaughter"、 1988年のダイナモ・フェスティバルでのライブ音源で構成されるミニアルバム 現在は、「TERRIBLE CERTAINTY」とのカップリングという形で発売されていますが (日本盤「TERRIBLE~」には、TYGERS OF PANG TANGのカヴァー曲"Gangland"も収録)、 単体での再発盤には、"Flag Of Hate"、"Love Us Or Hate Us"、"Behind The Mirror"の3曲のライブ音源が追加されています。 デビューから18年かかってやっとライブ盤を出した彼らのことですから、 本作のライブ音源は、ライブ未体験のファンには貴重視されたことでしょう。 ヴェテランバンドとなった現在のKRETAORにはない、荒々しくも凄まじい演奏が楽しめます。