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SKIN (2000年)
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SKIN
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解説 - SKIN
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ヤング・ラジオ ★★ (2003-11-26 07:04:00)

あえて、問題作への発言である。「これはダークである」。このバンドの作品に対しての発言者が少ないところを見ても、ウエストワールドというバンドへの期待感の無さが感じられるが、TNTファンの僕としては全作品聴いている。確かにTNTの姿を期待すると、完全に肩透かしを食らう。でも僕は相変わらず、曲作りの上手さの方に興味がいってしまう...。個人的な嗜好にも寄るが、僕はたまにではあるがこの作品聞いている...。捨て曲も多数存在するし、統一感にも欠けるのでお薦めはしないが、よほどのTNTファンなら一聴してみてもいいかも?!この作品持っている人がいたら、よほどのファンだろうね...。



2. だるまや ★★ (2009-01-11 09:02:00)

好盤!スルメ盤!
メロディアスハードはポップよりも叙情性を求めるという人には激オススメ。
4曲目のバラードは稀に見る名曲。




3. 火薬バカ一代 ★★ (2013-12-12 22:53:35)

デビュー作が好評を得たことに気を良くして、レコーディング・プロジェクトから正式なバンドへと昇格を果たしたWESTWORLDが、'00年に発表した2ndアルバム。
味も素っ気もないアルバム・タイトルとアートワークに嫌な予感を覚えつつCDを再生してみれば、のっけの①から流れ出すのは、ダウナーな横ノリを伴って刻まれるリフ&リズム、それにエフェクトの掛けられたトニー・ハーネルのVo・・・。爽やかさや開放感が減退し、気だるげなへヴィネスが増強された、如何にも90年代の音楽的流行に寄り添った内省的な作風は、恐らくトニー主導で導入が進められたものと推察されますが、では本作が退屈な駄盤かと言えばさに非ず。
イントロで「うへぇ」となる楽曲にしても、ヴァースやサビメロ、ブリッジには必ずや胸を打つ哀愁のメロディが控えており、水彩絵の具で描かれた名画の如き泣きのバラード④以降は、雲間から陽光が差し込むようにダークな雰囲気はどんどん薄れていきます。ラストは往年のTNTを彷彿とさせる⑪で締め括られるので、聴後感も良好。
劇的な曲調にパワフルな歌唱がよく映える、本作ならではの名曲⑤に強く表れている通り、トニーのモダンさを好む性質と、マーク・リアリの素朴なメロディ・センス&円熟のGプレイとが、ギリギリのバランスの上で綱引きを行っているような感覚を覚える、実にスリリングな(?)1枚。



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