HM/HRばかりを聴いていた耳には、最初は渋く大人しすぎて、有名なLAYLAやWHY DOES LOVE GOT TO BE SO SAD以外はパッとしなかった、というのが最初の感想。 それから約3年後、久しぶりに聴いてみるかな、と棚から取り出し、I LOOKED AWAYが流れてくると… もうそれからはこのアルバムの虜となってしまった、というわけで。いや~、あの頃は若かった!ケツが青かった!今もまだ20代前半だけどさ…(苦笑) 陽気で楽しいロックンロールのKEEP ON GROWING、優しく切ないBELL BOTTOM BLUES、渋い味をみせてくれる数々のブルーズ。 生の感情を表現するようなギターソロは、テクがどうこうスピードがどうこうというのとは別の質をみせてくれる。
Sheryl CrowがKeep on growingをカバーでしてます。If it makes you happy(シングル)に入ってました。 そっちも結構良いよ。それにしても、イギリス人の作ったアルバムとは思えませんね。Duane Allmanの色が濃いのは分かるけど。 泥臭さがたまりません。テンション上げたい時には不向きですが、休日の午後にマッタリしたい時には最高です。#4のギターって無茶苦茶生音っぽい。アンプから出る音そのままみたい。