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VIOLENT NEW BREED (1993年)
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VIOLENT NEW BREED
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解説 - VIOLENT NEW BREED
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. #705 ★★ (2003-12-15 14:37:00)

聴いてびっくり!声が出ませんでした・・・。
2ndまでのご機嫌ハードロックとはうって変わって、ゴリゴリのインダストリアル・サウンドになってます。
バンド内でも色々あったらしくドラムとベースが抜けて、スコルドとコーディのユニットになってるのも興味深いです。
1曲目の「I'M A GUN」からヘヴィでノイジーで、リフもスラッシュ寄りで驚かされました。
アルバム全体を通してアグレッシヴです。でもインダス・ゴリゴリ・ビートの中にもロックンロールしてた時の
名残りもありつつ、「インダストリアル・ロック」といったところでしょうか?。
このアルバムがきっかけでスコルドはKMFDMに加入することになり、バンドも解散になるわけですが、
3枚のアルバムで解散するには惜しいバンドだったと思います。
ってなわけで、インダス好きなら必聴な1枚です!!




2. noiseism ★★ (2005-04-14 00:06:00)

正直言ってインダストリアル系のサウンドって苦手なのだが
このバンドには若干Thrash系の香りもするせいか、すんなり聴けてしまった。
演奏にも勢いは充分感じられるし、完成度も高いので気に入る人は多いと思います。




3. 火薬バカ一代 ★★ (2019-03-13 00:41:53)

LAを拠点に活動していたSHOTGUN MESSIAHが、故郷スウェーデンへと戻り、新たにVoとGのユニット体制となって'93年に発表した3rdアルバム。
GUNS’N ROSESの流れを汲むスリージーなロックンロールを演っていた前2作に対し、サポート皆無だった所属レーベルに対する鬱憤をブチ撒けたという本作で炸裂するのは、エフェクトで歪められたVo、ザクザク刻まれるスラッシーなGリフ、冷徹な打ち込みリズムに支配されたマシーナリーなインダストリアル・メタル・サウンド。その変貌ぶりときたら、夏休み明けに不良デビューを飾った生徒を発見した担任教師ばりに「一体何があったんだよ…」と呟くレベルですが、後知恵で考えるなら、バンドの中心メンバーで後にマリリン・マンソンのブレーンとして、またドイツのKMFDMのメンバーとしても活躍することとなるティム・スコルド(G)が、いよいよその本領を発揮しただけと言えなくもないという。
ともあれ、ロックンロール+インダストリアル・メタル。どちらも積極的に嗜もうとは思わないジャンルでしたが、実際に聴いてみるとこの取り合わせが意外に珍味…つかコレ結構カッコ良くね?と。エフェクトが掛けられていてもVoは威勢よく歌っており、ロックンロールの生命線と言うべきクールなGリフ/ノらずにはいられないグルーヴ/キャッチーなメロディもそこここに健在。Gソロだってしっかりとフィーチュアされていて、安易に流行に身を委ねるのではなく、いかにそうした要素を自分達のフィールドに引き込んで料理するかを真剣に考え抜いたことが伝わってくるサウンドは非常にカッコイイ。
発表時期が早過ぎた…当時より今の方が案外正当な評価を得られる1枚なのかもしれません。



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