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METAMORPHOSIS OF VIVALDI'S FOUR SEASONS (2003年)
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METAMORPHOSIS OF VIVALDI'S FOUR SEASONS
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解説 - METAMORPHOSIS OF VIVALDI'S FOUR SEASONS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. H・W ★★ (2003-12-30 21:23:00)

このひとはいつかこういうことをやるだろうと思っていた。
有名なヴィヴァルディの「四季」を完コピし、さらに創作の「METAMORPHOSIS」なる楽章を追加して仕上げた壮大な作品。
完全なクラシック畑のひとが真剣に聴くと、そのイヤラシいヴィヴラートや、結構危ういタイム感などに苦言を呈するかもしれないが、エレキギターでここまできっちりヴァイオリンの演奏を再現したその手腕にはもう脱帽するしかない。
ただ単に音符をなぞるだけでなく、ヴァイオリンのもつなめらかな質感や、ピチカート奏法による小気味良いスタッカートなど、フィーリング面の再現性でも、本物にかなり肉薄している。
じゃあそもそもギターで弾く意味があるのか、というという問いには、「夏」が答えてくれるだろう。
さらに、創作楽章のほうだが、これはクラシック作品としても相当イイ線いってると思う。
ちゃんとオケが楽曲そのものとして機能していて、スカイギターとのバランスもいい。
これは、イングヴェイの「新世紀」のオケが単なる伴奏と化していたのとは好対照で、クラシック音楽に対する二人のアプローチの相違を感じた。
面白い作品だ。是非一度聴いて欲しい。




2. あお ★★ (2004-01-01 23:50:00)

凄いなぁ~、と感心させられた一枚。
何がって、きっとこれはウリ=ジョンロート自身も、
かなり原曲のクラシックの「四季」を聴き込んで演奏しているのではないのかって、
想像できるような、そこまで伝わってくる一枚だからです。
完璧というか、何というか、満足のいく一枚。
思わず原曲クラシックと聴き比べてしまいました!
ヴァイオリンの音とエレキギターの音。全く違うはずなのに・・・。
イングヴェイとの「新世紀」とのとらえ方の違いは、
インギーの「新世紀」がイングヴェイの『オリジナル』であるのに対して、
これはあくまで『トリビュート』であるということ、じゃないかと勝手に思ってます。
だからってどちらが凄いって言えないけど。
ギタリストとしては、あえていうならインギーはどちらかって言うと技巧派で、
ウリのほうはどちらかって言うとバランスが取れてる派???
あくまで勝手にそう思ってるだけで、どちらも好きなギタリストですけどね。
それにしても何でこう皆様バロック音楽が好きなんでしょうね~?
あとパガニーニとか。(笑)
たまにはチャイコフスキーやブラームスでもやったらどう?(笑)
何て思っちゃったりして・・・。(←個人的にはあまり趣味ではないけど。)
しかしながら、この作品は、っていうかこの作品も(?)かなり素晴らしいです!




3. にょろっと ★★ (2004-01-26 17:12:00)

スカイギターの高音域を聴くためだけに(ギター小僧として参考にしようかなとw)
買いました。
吹奏楽部の顧問だったうちのオヤジにコレを聴かせました。
「合ってない」とかつぶやいてました。ピロピロ弾いてるときはまいった感じでw「おぉぅ~」
「聴くんじゃなくて見たいよな」と言ってました。それはあるかな~
最初は合ってないかな~と思ってたんですが聞き込むうちにはまりました!
第5番が泣かせてくれるぜ~オヤジ!全然マッチしてるじゃねぇか!



4. †FUNERAL† ★★ (2004-08-20 19:31:00)

ギターでここまでやっちゃうんだもん、素晴らしいですよこれは。
もう泣きまくりました。
ブックレットもかなり凝った作りになってます。非常に美しいです。




5. 暗黒騎士MARS ★★ (2005-11-19 06:56:00)

同じ事を考えていた人はたくさんいたんだろうが、自分の頭で考えたことを実際に形にして示すことこそ究極のテクニックだと思う。



6. GB ★★ (2010-02-12 17:11:00)

やりたいと思ってもここまでできるのは仙人くらいのもんでしょう。
イングヴェイが同じようなことやろうとすると、
彼の色が出すぎてエライことになりそうだし。
もはや完全に使い方を間違えてるFAIR WARNINGと違って、
「スカイギターはこう使うんだ」ということを
あたりまえだけど誰よりも理解してる。
ただご本人によるナレーションはいらんです(苦笑)




7. ANBICION 11 (2011-04-11 22:46:16)

ULIのVOがほとんどない、スカイギターを全編で堪能できる等の理由で、これが最高傑作と言いたくなる。オリジナル云々を考えると、そう言い切るのは難しいが...
彼らしく宇宙を感じさせるスケールの大きい作品で、気が遠くなるほど長い旅を一時間ほどで体験しているような気分に浸れる。



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