アコースティックライヴ。WHITESNAKE名義とはいえカヴァディルとヴァンデンバーグの二人だけで演奏してるっぽい(違ってたらごめんなさい)。 このアルバムはハードロックではないが、非常に良いアレンジではないだろうか。やはりカヴァディルはブルーズがとっても似合うシンガーだと思い知らされた。 選曲はパープルの「SOLDIER OF FORTUNE」を除いて『WHITESNAKE』『SLIP OF THE TONGUE』『RESTRESS HEART』からだけの選曲となってて、もっと古い曲もやってほしかったとも思うが、まあアコースティックということを考えれば妥当といえば妥当な選曲。当日は「FOOL FOR YOUR LOVING」もやったらしいので、どうせなら入れて欲しかったなぁ。
デヴィカバの狙いはデフレパードの「SLANG限定盤」に添付されたアコースティック・ライブ・イン・シンガポールだったそうです。しかし正直日本ではあの雰囲気は出せなかった印象。 デフレパードの方は合唱あり奇声ありの一体感溢れるライブだったが、本作は一曲一曲を真剣に聴き入ってしまう日本人の国民性がもろに出て緊張感を与えてしまった。 しかし、私自身これはこれですばらしいと思う。Soldier Of Fortuneに歴史の深さを実感します。
1997年にリリースされた、アコースティックライヴアルバム。10曲で40分の作品。 アンプラグドといっても、リズム隊やコーラス、パーカッションなどは無く、 デイヴィッド・カヴァーデイルによるヴォーカルと、エイドリアン・ヴァンデンバーグによるアコギのみ。 バッキングがアコギ1本のみで、これだけ聴かせてくれるのは、やはり素晴らしい。 バラードはもちろん、"Love Ain't No Stranger"・"Give Me All Your Love"・"Here I Go Again"など、 オリジナル版はハードな要素がある曲でも、上手く軽快にアレンジしていますね。