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STARKERS IN TOKYO (1998年)
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STARKERS IN TOKYO
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解説 - STARKERS IN TOKYO
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. STORMBRINGER ★★ (2004-01-03 16:43:00)

アコースティックライヴ。WHITESNAKE名義とはいえカヴァディルとヴァンデンバーグの二人だけで演奏してるっぽい(違ってたらごめんなさい)。
このアルバムはハードロックではないが、非常に良いアレンジではないだろうか。やはりカヴァディルはブルーズがとっても似合うシンガーだと思い知らされた。
選曲はパープルの「SOLDIER OF FORTUNE」を除いて『WHITESNAKE』『SLIP OF THE TONGUE』『RESTRESS HEART』からだけの選曲となってて、もっと古い曲もやってほしかったとも思うが、まあアコースティックということを考えれば妥当といえば妥当な選曲。当日は「FOOL FOR YOUR LOVING」もやったらしいので、どうせなら入れて欲しかったなぁ。




2. 柴が2匹(会社から) ★★ (2004-01-08 23:01:00)

WHITESNAKE名義とはいえ殆どソロに近い作品ですね。
上記の方の仰るとおり、ギター1本とデビカバのボーカルだけのブルース。
HM時代の楽曲もアレンジ次第で渋くアダルト(良い意味で)な作品に変わってしまうものなんですね。
80年代に一世を風靡したヴァンデンバーグはクラシカルなプレイが得意と思われがかもしれませんが
もともと、ブルースが土台の「ティーザー」というバンド出身ということもあるのかブルージィな
プレイもデビカバのソウルフルな歌声に合っていると思います。




3. 酒とバラの日々 ★★ (2004-02-06 15:53:00)

クラプトンの作品で有名なMTVのアンプラグドシリーズのような作品を想定していたのかもしれないんですが、
やっぱり言語の違いとか、こういう状況に不慣れな観客とのコミュニケーションが少しぎこちないところは否めないです。
でもそれは仕方がないといえば仕方がないことであり、わざわざ日本のファンを観客に選んでアルバムを作ってくれたことは素直に嬉しいです。
「レストレスハート」がカヴァーデイルのヴォーカルアルバムというかAORブルーズロックのような作風だったことを考えると、
今作のようなアコースティックセットをやったことはとてもよくわかります。
Sailing Ships, Soldier Of Fortuneのような今回の趣向にドンピシャな選曲もあり、
カヴァーデイルの歌声をじっくり堪能できる好盤じゃないでしょうか。




4. Jam ★★ (2004-02-12 14:00:00)

ヴァイじゃなく、エイドリアンの「Sailing Ships」を聴けて満足。



5. エアロン ★★ (2004-02-20 14:52:00)

ライヴで歌い上げるデイヴィッドも大好きだけど、
心に残るソロ・アルバムでしょう。ほんとに唄が上手い人。
私も、エイドリアンの「Sailing Ships」好きだなあ・・・!



6. 帆船 ★★ (2004-11-19 22:15:00)

デヴィカバの狙いはデフレパードの「SLANG限定盤」に添付されたアコースティック・ライブ・イン・シンガポールだったそうです。しかし正直日本ではあの雰囲気は出せなかった印象。
デフレパードの方は合唱あり奇声ありの一体感溢れるライブだったが、本作は一曲一曲を真剣に聴き入ってしまう日本人の国民性がもろに出て緊張感を与えてしまった。
しかし、私自身これはこれですばらしいと思う。Soldier Of Fortuneに歴史の深さを実感します。



7. cozy_ima ★★ (2006-07-29 21:42:00)

まず本作の素晴らしさは、ホワスネの唯一の汚点ともいうべき
SLIP OF THE TONGUEの楽曲が全て完全なかたちで蘇ったことだ。
エイドリアンの忸怩たる思いが、見事に解消されたと言ってよい。
大物バンドは、こぞってアンプラグドシリーズをリリースしたが、
ここまで聴かせるアルバムは少ない。
ドラムも、ベースもなしで、ここまでパフォーマンスした二人は
プロ中のプロ。
ギターとボーカルが完全に心まで一体になっている。
ぜひ、ぜひ聴いて欲しい。




8. ピュアメタラー ★★ (2006-12-03 01:13:00)

僕もエイドリアン自身による"Sailing Ships"が聴けて感動です。地味ですが心に染みるアルバムです。



9. ムッチー ★★★ (2008-11-29 23:34:00)

1997年にリリースされた、アコースティックライヴアルバム。10曲で40分の作品。
アンプラグドといっても、リズム隊やコーラス、パーカッションなどは無く、
デイヴィッド・カヴァーデイルによるヴォーカルと、エイドリアン・ヴァンデンバーグによるアコギのみ。
バッキングがアコギ1本のみで、これだけ聴かせてくれるのは、やはり素晴らしい。
バラードはもちろん、"Love Ain't No Stranger"・"Give Me All Your Love"・"Here I Go Again"など、
オリジナル版はハードな要素がある曲でも、上手く軽快にアレンジしていますね。

でも何よりも、このアルバムを聴いて最も感じることは、デヴィカバの歌唱の素晴らしさ。
アコースティックライヴだからこそ、彼の歌の魅力が最大限に引き立っています。
この渋い歌いっぷりに、うっとりと聴き入ってしまいますね。
聴き応えたっぷりのライヴアルバムですので、ぜひとも聴いてみてほしいです。




10. takurou (2013-01-02 09:35:47)

1991~1993年当時の「猫も杓子もアンプラグドブーム」が過ぎ去って数年後に発表されたアルバム。
当時のアンプラグドブームがアンプラグドと言いつつ、単にエレアコに持ち替えて弾いただけのつまらない企画が多かったのに対して、
このアルバムは正真正銘のボーカルと生ギター一本きりでしかも客を目の前にした一発撮り。
歌やギタープレイの緊張感が生々しく伝わる作品で、その点で言うと非常に価値のあるアルバムだと思う。

ディヴィッドのボーカルに関しては、中低音域での歌いぶりは素晴らしいものがあり、やはり超一流のボーカリストだと思い知らされる。
フレーズ間に息を吸いこむ(ブレス)音も生々しさを倍増させて良い。
さすがに高音域はややしわがれてて無理に声を張り上げてるのが聞き取れるけど。
対するエイドリアンのギターは、生ギターのマイク録音主体なので音自体は非常に素晴らしい。
しかし、プレイとアレンジに関してはいまひとつ、というのが正直なところ。
生ギター一本だけでは最初から限界があるものの、もう少しアレンジを煮詰めても良かった気がする。
プレイの方もLove Ain't No strangerとかHere I Go Againあたりは明らかにミスっている音が聞こえる。
一曲目のSailing Shipsはスタート時の二人のテンションの高さがもろに音に出ているので必聴ではあるけど、
やっぱり原曲後半のドラマチックなパートがバッサリ切られているのは物足りなさを感じる。

余談だけど当時同名タイトルのビデオも発売されていて、アンコール時におまけでちょっとだけやった
Only My Soul、Fool for Your Loving、Burning Heartも入っていて、
当日プレイした曲順通り(おまけ除く)に収録されてるのでそちらの方がお勧めです。


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