前作の方が良いな。クッサクサの内容だったからね。このアルバムはコンセプトになると聞いたときはやっちまうかなぁと思っていたが、良い意味で期待を裏切ってくれた。が、やはり「Sign of the winner」にはかなわない。クサメロの曲(6,8,10、13・14辺り)あるけど、コーラスの声がでかすぎて、かき消されている。でも、全体的には、かなりの高品質だと思う。3曲目と10曲目のギターソロとかは格好いい!前作と比べると、ちと悪いというだけ。
初のコンセプト・アルバムとなるサード。 本作ではBen Sotto の歌唱法がこれまで以上にKai Hansen に近づいており音楽性もGAMMA RAY のエッセンスが色濃く繁栄されているのが特徴として挙げられる。また、新メンバーとしてCharley Corbiaux(guitar)も加わりバンドとして強化が図られている為、今後の活躍に期待したい。全体的にこれまで以上にシンフォニックなサウンドになり、重厚なコーラスがアルバム全編を占めているのはSascha Paeth の力が大きい。チャプター1の「Evil」におけるクラシカルな調べを聴くと前作の延長上にある楽曲である事が分かるが非常にドラマティックな展開を見せ付けている点に彼らの成長を感じる。 Ben Sotto も癖のない歌いまわしが出来るのだからKai Hansen にリスペクトしている部分はあると思うんだけど、ある意味それは楽曲で表現するに留めて歌に関しては普通に歌ってくれた方が嬉しい。何か物足りないなぁと思ったら、あの裏返ったハイトーンが本作では聴けないという事。まぁ無理に声を張り上げなくなった代わりにKai Hansen 風味になったのは如何なものかと・・・。(笑)「Lust For Life」なんて後半はモロですからね歌いまわしが!もしかしてゲスト参加しているとか?(未確認ですが、特にそのような記載は見当たらなかった)美しいピアノの旋律でゆったりと始まる「Victory」はGAMMA RAY のデビュー作を彷彿とさせるメロディを放ち、「Fight For Deliverance」はRHAPSODY のような勇ましい力強さとメリハリの利いた構成が素晴らしい。また、最後の「Dust to Dust」が切ないバラードなんだけどBen Sotto もやれば出来る男だね。ちゃんと歌えてるし。日本盤ボーナストラックで日本語バージョンで歌ってますが、そんなに違和感はないけど一部は英語なのが残念。 コンセプト・アルバムという事ですが、あまりそれを意識する事がなく聴けるし難解さはない。ただ、良い意味での分かりやすさは前作の方に軍配は上がる。聴けば聴くほどに楽曲の良さが身に染みるような感じ。つまりはスルメ盤とでも形容すべきか。
フランスのメロディックパワーメタルバンドHEAVENLYの3rdアルバムです。久々に死ぬほど悶えるアルバムに出会った!!!!!!!!こ・・・れは凄いよ!!!最高としか言いようがないくらい、本当に素晴らしいアルバムです。そして全メロディどこをとっても素晴らしいです。そして死ぬほどヘヴィロテしています。知らぬ間に歌詞をほぼ覚えて歌っています。もはやこのアルバム1曲ずつの魅力について語ったら誰にも負けん!(爆)このアルバムを聴いたことがないと、ある意味なんだかとても勿体無い気がします。私はもしヘヴンリーに出会えなかったらと思うとこの3rdアルバム、そして前作の2ndを知らずに人生を終わるなんて絶対にイヤですから!!!!!(笑)劇メロに泣け!!!!!!劇的展開に悶えろ!!!大袈裟にいえば私が今まで出会ったどの音楽のCDよりもこれが好き(爆)2ndでも同じ様なことを言ったと思うが、2ndは「今まで聴いたどのメロスピバンドより」って言ったんです。3rdは「今まで出会ったどの音楽のCDより」って言ってるんですよ!?ってことで私がどのくらいこのアルバムが気に入ったかわかってもらえると思います!大袈裟だがな。そしてこれは死ぬほどスルメ的アルバムであり、聴けば聴くほどハマるから細部まで何ヶ月もかけて何十回も聴いて是非聴き込んで欲しい!要は死ぬほどイイです。今やこれ、我が人生の教科書である2ndより好きです(爆)全曲クサクサメロディックスピードメタルだった2ndからものの見事に変貌し、まるで別のバンドになったかと思うほどドラマ性のある楽曲と最高のクオリティを誇る文句なしにどこをとっても素晴らしいバンドへと成長しました。音作りも丁寧であり、バンド自体にオーラと貫禄と自信が感じられ、このクオリティは本当にお見事!!!!!!!!!!もちろん捨て曲なんぞありません。全てがいい!!!!!!! ということでこれも我が人生の教科書になります(爆)各曲とも、どこをとっても隙がない、完璧さを貫いているとしか思えない。2ndでは、ああ~こんないいバンドがあったのか!という感動があったのに更に、ヘヴンリー最高!!!!!!!!!となっている今日この頃。しかしよくぞここまで進化したことよ・・・!只今メンバー分裂中みたいですが今後のヘヴンリーにも全く目が離せないし期待したい。今やこのVOにもハマってしまい大好きになってきている私(笑)ヘヴンリーはこのVOじゃなきゃ合わないしな。2曲目「Evil」は爆裂オープニングチューン!アルバム内でも好きな曲の1つで、ANGRAの「ノヴァ・エラ」に似たものがありますがそんなのはどうでもいい!この曲は素晴らしい。6分の中にこれだけの劇的な展開が詰められて、どの部分をとっても本当に良くて、大好きで、自分もこれくらいの劇的展開曲を生み出したいと思うくらい本当に憧れる曲。疾走あり、リズムワークよし、美麗あり、パワーあり、哀愁あり。なんっていうか、もう良すぎて泣けてきます。もうじゅうぶん素晴らしいのにこれ以上ないいいフレーズ、いいところが全てこの曲に詰まっているんじゃないかってほどに。特に「グロ~リ~トゥザミラク~ル~~~~♪」は聴くと必ず歌いたくなる(笑)そしてなんだか心が熱くなっていくのだ!!!!3曲目「Lust for Life」は最初は特に好きじゃなかったんだけど気付いたらハマってました(笑)特にサビが印象的で非常にドラマティックな曲。ソロ展開も美しく、意外にヘヴィな部分も見せてくれるので全体的にかなり楽しめる作品4曲目「Victory」は非常に美しいイントロから始まって思わず泣きそうに(笑)イントロだけでバラードかと思いきや、全くそんなことはなく、アッポテンポでノリのよい曲。これも展開が懲りすぎてるほどでもう感心する以外ないっていうかなんて劇的な曲なんだろうと思います。こういう曲調はなかなか好きです。オペラ性があってドラマティック!!!!!!!!私はサビの「クリーチャ~オブザナ~イト~♪」は絶対歌いたくなる!(爆)そして5曲目「Illusion, Pt.1」のドラティックでオペラティックな美しいイリュージョンを体験した後は・・・・・・・・・・・・6曲目「Illusion, Pt.2」にそのまま突っ込みます!これはもう最高ね!!!!!!!!!このアルバム内で1、2を競う大好きさ!まずはメロディが全て好きですね。合いの手の様にはいってくるコーラスがたまらなくしびれる!!!!!!!ああ、もうサビなんかは大熱唱してしまうよ!「ラ~イズアップザユニヴァーーーース!トゥ~~~ギーーーヴ!」これまた展開が劇的であり、非常に洗練された楽曲といえよう。この曲は特に歌どころが満載であり、Bメロの「ファイッフォーフリーダム!」から始まり「アザーサイド~♪」のあとの「ウィーィルクロス!」は必ず歌いたい衝動にかられるぜ!!ソロへの繋がりも素晴らしいし2分半かの曲調変化にはもう死ぬほど燃える!「ライディン!ライディン!」だの「セイヴィン!セイヴィン!」だのをもう一緒に叫ぶしかない!!ってなくらい気に入っている。まさに気付けば全歌詞を覚えつくしてしまったかのごとくこの曲に詳しくなっている私だ(爆大好きだーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!8曲目「Keepers of the Earth」は普通のメロスピだけどこのアルバムにはこれが入ってないとだめなんです。他の曲が凄すぎて大したことない感じがするんだけどこのアルバム内に普通のメロスピとしてこれが存在していることはきっと大事だ!他のが曲展開も凄まじく、劇的なものばかりであるから特にそう思うんだな。9曲目「Miracle」はドラマティックで死ぬほど感動出来る曲であろう!9分という長さだが楽しい展開盛りだくさんであり、展開の持っていきかたは6曲目の2分半過ぎからに似たものがあるが、この曲の4分半からは死ぬほど感動的でドラマティックでこれはもう涙だ!!!!!!!!!それなのに5分19秒あたりからまた泣かせやがる!!!なんて劇的な曲なんだろう。聴けば聴くほど素晴らしさがわかるはずだ。10曲目「Fight for Deliverance」は激烈スピードチューン!であり、私がこのアルバム内で1番好きな曲でもある!ドラムイントロから既に大興奮なのだがのメロディも劇的であり、疾走にまかせたたたみかけるようなAメロが既にツボであり、ギターバッキングにも萌え!VOとコーラスが分厚く疾走メロディを奏でる様はまさに鳥肌ものの格好良さであろう!そして「ファーイフォー!ディリヴァランス!!!!!!!!」は歌いたい!(笑)そして更にバックのシンセが美しく印象的な失速Bメロ、もうこの辺で既に涙しそうなのだが失速から疾走に切り替わる超絶的なサビに突入したらもう悶絶悶涙!で圧倒されて初聴時にはボロボロ泣いてしまいました。今でもこの曲を聴くたびに鼻水がズルズルになるほど感動している私ですがこんなに素晴らしい曲を自分も生み出したい!と思うくらい尊敬する楽曲であり死ぬほど悶絶できる!!!!!!!!!!!!!!間奏部もすべてが良く、抜かりない!そして4分くらいからの「ミ~ラ~ミ~ラ~」からの劇的に美しいピアノに合わせ歌い上げるVoに感動し、美麗ハイトーンで「イリュ~ジョン」と歌い上げたあとはそれと全く同じメロディを今度は激しく奏でたと思ったら超絶ギターソロに入る!!!これまた素晴らしく、非常にテクニカルで「ファーイフォー!ディリヴァランス!」なメロディそのまま(爆)かっこいいギターソロが聴ける(笑)そしてまたサビだ!!!!この曲のサビは本当に気分が高揚していき、胸が苦しくなるほどかっこいい!!!大好きだーーーーーーーーーーーーーーー!!!11曲目「Hands of Darkness」は5分半あるがただたんにVoが入っていないだけでじゅうぶん曲として楽しめるインストゥルメンタルだが、ネオクラシカルなフレーズが組み込まれていることに意外な感じを受ける。そうか!ヘヴンリーはこういうこともやるのか!12曲目「Kingdome Come」は最後の曲である「Dust To Dust」を抜かせばアルバム内の最終盛り上がりとなるはずの曲なのだが3分くらいまでは普通に展開していくので特にそこまでの感動は覚えないがキャッチーなサビとヘヴィでダークサウンドなギターソロ、不安や苦痛を感じさせるかのようなギターワークが見物だ!後半にいくにつれて気持ちが盛り上がってくるそんな曲であり、このアルバムが3部構成のコンセプトアルバムであることをあたらめて認識させてくれる曲でもあり非常に物語性が強い展開をみせる。13曲目「Dust to Dust」は最後をしめる感動ドラマティックバラードであり、美しいピアノにあわせて歌い上げるVOはもはや、1stアルバム当時の声量のなさやナヨっとした感じはもうみられず、感情的にパワフルにバラードを情熱をもって歌い上げているのでバンドもだけどVOも成長して更にこんな素晴らしいアルバムを生み出したんだなと思っていろんな意味で感動してしまう!!!!!!!!!!!このアルバムをぶっ続けで聴いて最後にこれがくるともう涙なしでは聴けない状態に陥るだろう。更に、14曲目「Dust to Dustの日本語ヴァージョン」だが、これまた死ぬほど感動するわけであって、さっきまでの感動が更に日本語で歌われることで、もちろん日本盤ボーナストラックなのだが、アルバムのコンセプトとは全く関係のないナンバーをいれられることなく最後までこのアルバムのよさをかみしめることができるボーナスであるのと、日本語で歌ってくれている!という感動が2倍で最高だ。そして日本語がとても上手い!!!!!!めちゃめちゃ感動するよこれは・・・。泣く・・・。コンセプトアルバムはダルいなんて人も2曲目「Evil」と6曲目「Illusion, Pt.2」それから10曲「Fight for Deliverance」この3曲だけでも絶対聴く価値はあり!!というわけで、私がどれほどこのHEAVENLYの3rdアルバム「Dust To Dust」に情熱をかけているかがわかってもらえただろうか!!私は本当に心底このアルバムが大好きであり、私の中でこれは超名盤だ!!!こんなに素晴らしいものがあまり知られていない感じな傾向にあるのが勿体無い!私は今何かおすすめはありますか?と聴かれたらもう迷わずこのアルバムを全員にすすめます。まぁ私と趣味が合えばの話だけどね(爆)私は本当に本当に気に入ってしまったのだ!!(涙)ここまで書いて、私はふと、自分はもしやコンセプトアルバム好き?(笑)と思ったのだが!!!!!というのも、劇的に気に入るCDがコンセプトアルバムなことが多い。例えばANGRAの5th、「テンプル・オブ・シャドゥズ」は11世紀の十字軍騎士の物語を描いたコンセプトアルバムであったし、BLIND GUARDIANの6th「ナイト・フォール・イン・ミドル・アース」もトールキンの小説の世界を描いたコンセプトアルバムであったし、そしてどちらも劇的に気に入っている。そしてこのHEAVENLYの「ダスト・トゥ・ダスト」も壮大なコンセプトアルバム。いや~とにかくこのヘヴンリーの3rdは本当にドラマティックでヘヴィで展開美で劇メロで最高のクオリティを誇っていることは間違いない。素晴らしい!!!!!!!!ますますこのバンドが大好きになりました。更にこれも2ndに引き続き私の人生の教科書にしたい。私が2004年度に購入したアルバムの中で堂々1位を誇るお気に入りアルバムだ!!
元々は何気なく試聴したアルバムでしたが、2曲目の"Evil"を聴き即座に瞬殺されました(笑)。 ここまで聴いた時の衝撃度の高いメロパワ系のアルバムは、 RHAPSODYの「SYMPHONY OF ENCHANTED LANDS」以来です。 個人的には、全体的に疾走チューンが多いところがGood! 中でも、"Fight For Deliverance"は素晴らしすぎ。