2000年作品。 極悪メタリック・ハードコア。これはGREATな作品である。前作「OUT TO WIN」も十二分に極悪であったが、今作「LIFT THE CURSE」で更に極悪度が20%以上アップしている。はっきり言ってヤバすぎるサウンドである。サウンド・クオリティーも確実に向上している。アルバム2曲目“Life"のブルータル度たるや、ALL OUT WARの曲を聴いているのかと錯覚してしまうほどである。ヴォーカルの極悪ぶりもかなりのものだ。 一体どんな顔をして歌っているのかと想像するだけで、恐ろしくなってしまう声である。一曲歌うだけで300kcalは消費しているに違いない。彼らのタフガイぶりには、ただただ圧倒される。「自分もタフな男になりたい。」リスナーにそう思わせるだけの迫力と男気に満ちたサウンドだ。はっきりいってこれは激マストである。