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SCREAMS AND WHISPERS (1993年)
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SCREAMS AND WHISPERS
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解説 - SCREAMS AND WHISPERS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. マンホール ★★ (2004-01-15 23:11:00)

4作目にしてラストアルバム。
スラッシュメタルを基にしたユニーク、奇妙で非常に暗い曲が揃っています。
スラッシュメタルとは言っても、スピードやアグレッションなどとは全く次元が違う独特の世界。
とにかく暗く無機質な世界観が大変個性的で、ソリッドに歪んだギターサウンドが非常に印象的。
中でも「SOUND THE ALARM」 「SENSE OF WILL」「TOO MANY PROPHETS」といったナンバーはかなりの名曲。
全体のまとまりとしてもこのアルバムが最高傑作と言えるでしょう。
ハッキリ言ってしまえばあまりにユニークな為、好みは別れる音だと思いますが、他には無いこのサウンドはあまりにも貴重なので聴いてみることをお勧めします。




2. noiseism ★★ (2005-05-14 21:49:00)

ヘヴィながらも、どこか冷たさも感じさせる不思議な一枚。
リフのせいか、よりスラッシュ寄りになって1stの頃の音に近くなった気がする。
1stで足りなかった部分が補われている感じで嬉しく、僕は相当聴き込んだ。




3. 火薬バカ一代 ★★ (2007-02-06 21:48:00)

アメリカはミズーリ州出身の4人組スラッシュ・メタル・バンド、'93年発表の4thアルバム。
アグレッシブなリフの刻みや、時折炸裂する猛烈な疾走感に嘗ての面影を残しつつも、
ここでは、独特の浮遊感を湛えたプログレッシブ・ロック風の曲調といい、親しみ易い歌メロを歌い上げたかと思えば、
次の瞬間にはスラッシーなシャウトを響かせるVoといい、安易なジャンル分けを拒否する摩訶不思議なサウンドを展開。
同じミズーリ出身のバンド、AWFUL TRUTH(後のGALACTIC COWBOYS)を、
更にアグレッシブにした感じのサウンド・・・と言えば分かり易いだろうか。
この捉え所のなさに反して、焦点のボケや散漫さが全く感じられないのは、アルバム全編に溢れる
哀感を帯びたメロディが非常に魅力的だから。特に、変幻自在のVo、テクニカル且つメロディアスなツインG、
時にスラッシュ・ビートを叩き出すDs、ミステリアスな雰囲気や、浮遊感を演出するピアノやKeyの音色・・・と、
本作の魅力がギュッと凝縮されたかのような③は、本編のハイライト・チューンではなかろうか。



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